花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

木を処分することに

2020年10月05日 | ガーデニング・家庭菜園

先日来た市の広報によると、この数年間モデル事業として年に1回行ってきていた「剪定枝の無料回収」を、今年で最後にする。それも今月中に限るという。今まで3年間、たった1度ではあるが市の無料回収に助けられてきた。また広報では、来年からは全て有料にするという告知が載っていて驚いた。

それなら今月中に庭の伸びた木を剪定したり、根元から切って処分することを考えなければと思い、過日から「ムクゲ」や「更紗ドウダンツツジ」の木を1本ずつ切ったり、枝が伸びた「ムクゲ」を短く剪定したりしていた。

今朝は目立たない場所に植えてあって1.5m程に生育した「ハスカップ」を根元から処分した。「ハスカップ」は「ブルベリー」よりも生育が旺盛な木で、初夏に甘酸っぱく黒い実がなるが、あえて無くても良いと考えたのだ。

それに多くの「薔薇」は、この時期に二番花を咲かせようと枝をぐんぐん伸ばしてその先端に蕾を付けている。既に蕾が開花した枝からどんどん剪定している。毎年「アブラ虫」が沢山つき、花もぱっとしない「薔薇」などは、思い切って処分しようと思う。

市は今年度から燃えないゴミの回収袋を2倍の価格に値上げした。燃えるゴミも値上げを検討しているという。今回の一方的な措置は、結果的に花好きな市民から、庭に花木を植えて育てる楽しみを奪ってしまうつもりなのだろう。それと共に個人個人が頑張ってきた地域環境の美化保全に水を差し、個人の庭を徐々に荒れ放題にしてしまうに違いない。中にはもう手間とお金がかかる庭造りを諦めてしまう家が増えるだろうと思う。それは大きく言えば、地球温暖化を促進することにつながるのに、情けないことだ。

コメント (2)
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