89才の障害者を抱えた友人の庭に、野菜を栽培する手伝いをしているが、低温が続いている中で、種を蒔いた「ほうれん草」「春菊」「小松菜」「三つ葉」「人参」などのほとんどが発芽した。後は適当に間引いて追肥をして欲しいと友人に頼んである。
また友人は、息子さんが「ズッキーニ」が好きだと言って苗を2株買って来て植えた。これも高畝を作り、元肥を施し、空いた肥料袋で作ったビニールを敷いて植え付けた。
「サラダ菜」は、私が育てた苗を植えた。
「ジャガイモ」はまだ発芽していないが、気温が高くなってきたら発芽するはずだ。
「トマト」の苗は友人が5本買ったので、植え付ける手伝いをした。
2週間もすると郭公が鳴くはずだ。そうしたら遅霜の心配が無くなるので「手なしインゲン豆」を植えるのも手伝いたい。
これだけの夏野菜が順調に育てば、家族2人の毎日の野菜は十分に足りるはずだ。
友人の畑のど真ん中に植えてある「アジサイ」は、植えてからもう40年くらい経つらしい。掘り出して処分したいと言うので引き受けた。
茎が直径40cm程となって地面から出ているが、周りの土を30cm程掘りさげて何本もある根を鋸で切りはなさないと動きそうにない。私の力が無いので、畑に行く度に少しずつ作業を進め、一時は絶望的になったが、ついに20日目の今朝、最後の根を鋸で切るのに成功した。恐るべしは「アジサイ」だ。ヘトヘトになった。
やっと掘り出せた「アジサイ」。「アジサイ」は、植える場所を熟慮せずに安易に植えるべきではないとつくづく思った。
まだ菜園にできる土地が余っているので、私が借りて「トウモロコシ」と「枝豆」を植え付けようと思っている。
昨年、庭木の剪定も手伝ったが、かなり枝切りをしたこの「クロ船ツツジ」は、今綺麗に咲いている。