花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

海外旅行「インド・ラジャスタン州」(6)

2020年03月12日 | 海外旅行「南アジアⅠ」インド

3日目、ボート遊覧を終えてから、世界遺産「チットールガル城」の見学に行った。

「チットールガル駅」周辺に小さな町があり、そこから「オートリク車」に乗って高さ150mの山に登った。そこに東西800m、南北2.5kmという広さに「チットールガル城」の遺跡とジャイナ教の寺院などが点在していた。

「チットールガル」は1567年までは「メーワール王国」の首都だった。しかし、14~16世紀に3度、イスラーム教徒軍に攻撃され、最後は女性達が名誉の自殺をし、兵士達も次々と倒れて行き、敗戦した。

女性達が下の町まで行くための近道だったという。

         

上から下を見下ろすと、数台のオートリク車が私達を待っていた。

「ストリンガー・チョーリ寺院」はジャイナ教の寺院だ。

「チットールガル城」から1kmほど離れた平地に1448年に建てられた9層、高さ37mの「勝利の塔」が立っていた。周りにはぐるりと繊細な彫刻が施されていた。

また、傍の崖下に貯水池も造られていた。この場所には野生の猿が沢山いた。

      

      

 

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