3日目、ボート遊覧を終えてから、世界遺産「チットールガル城」の見学に行った。
「チットールガル駅」周辺に小さな町があり、そこから「オートリク車」に乗って高さ150mの山に登った。そこに東西800m、南北2.5kmという広さに「チットールガル城」の遺跡とジャイナ教の寺院などが点在していた。
「チットールガル」は1567年までは「メーワール王国」の首都だった。しかし、14~16世紀に3度、イスラーム教徒軍に攻撃され、最後は女性達が名誉の自殺をし、兵士達も次々と倒れて行き、敗戦した。
女性達が下の町まで行くための近道だったという。
上から下を見下ろすと、数台のオートリク車が私達を待っていた。
「ストリンガー・チョーリ寺院」はジャイナ教の寺院だ。
「チットールガル城」から1kmほど離れた平地に1448年に建てられた9層、高さ37mの「勝利の塔」が立っていた。周りにはぐるりと繊細な彫刻が施されていた。
また、傍の崖下に貯水池も造られていた。この場所には野生の猿が沢山いた。
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