「何もする事がない」、というよりは、新型コロナで外出もママならなず「何もできない」ので、まだ使っている手元のパソコンに「インド旅行」の続きを書くことにしたい。
1日目の夜6時(日本時間では9時半)に、10時間飛行した「エア・インデァ機」から降り、飛行場に向った。見たことが無いような大勢の人の群れに、改めて驚いた。人口13億人の国に降り立ったのだ。
先ず1人1人額に小型の体温計を向けて熱を測られた。無事に通過したので、入国管理場に向った。
今回のツアーは日本から添乗員が着かないツアーだった(その分、費用が少し安い)ので、どこに並んだら良いかが分からない。10箇所程ある場所には「インディア」の表示があり、そのどこもすでに数十人の人が並んでいる。「ジャパニーズ」の標示はどこかと探しながら数百人のインド人の後方をうろうろしていたら、「日本人はあっちだよ。」と誰かが言ってくれた。
周りを見渡すと、ガラス越しに「ビザ」と書かれたゲイトが見えたので行って、無事に入国を済ませた。(インドに入国するには6ヶ月有効な「ビザ」を取る必要があり、今回は参加者が自分の顔写真と個人情報の資料、パスポートを旅行会社に送ると、後は旅行社が取ってくれて、後日ビザが張られたパスポートが書留郵便で送られて来た。前回は自分で取ったが、これが結構大変だったのを思い出した)
その後、預けたスーツケースを受け取り、出口を出たら、インド人の現地ガイド氏が声を掛けてくれて合流できた。1番だったのだ。しかし、他の参加者がなかなか現れない。1番遅かった人は40分程も待ったが、聞くとごった返す「出入国管理場」にずっと並んでいたそうだ。
ガイド氏から、18人の予定だった参加者が最終的に10人を切った人数になったと聞かされた。多分「新型コロナ」の影響だろうと思った。今回は夫婦1組以外は、全て女性の1人参加だった。
暗くなったインドの首都「ニューデリー」をバスで20分程走り、「ウエルカムホテル ドワリカ」に到着。
このホテルは、円形の高層ホテルで、入り口は全て内側の廊下について居て、部屋は外側に配置されている造りだった。スーツケースはガイドに任せて、部屋に入った。部屋は4階で、広く清潔だった。
ホテルのレストランでインドで初めての夕食を食べた。「ナン」と「カレー料理」だった。
その夜は時差のために途中で目が覚めないように催眠薬を半分飲んでぐっすりと寝た。
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