寒い寒いと嘆いている内に早くも6月を迎えてしまった。北海道は例年よりも種の発芽や生育状況が随分遅い様に思って、やきもきしている。
しかし、花木類は、例年よりも2日程遅れるだけで律儀に開花してくれ、喜ばせてくれる。
先日、豪華な最初の「牡丹」が咲いたと思ったら、1週間ほどで最盛期を終え、次の「牡丹」に庭の主役の座を譲る。しかし、その「牡丹」ももう種を結ぼうとしている。今年は気温が低いためか、草木も急いで次の段階に進もうという訳なのか。昨日と今朝は、花びらを散らせ、種を結ぼうとする花を幾つも剪定した。
先日から「ジャーマンアイリス」が蕾を膨らませて、例年通り美しさを競っている。庭が狭いので、繁殖が旺盛な花は、毎年、私の勝手で余り好きではない花色の球根を処分してきた。今年も花色が分かる内に、整理するつもりだ。
また我が家のツツジの中で遅く咲く「エクスバリュー」が開花した。
最後になるが、今回、私にとって寂しい事が起きた。先週末、数年間札幌で勤務をしてきた転勤族の娘が、北海道の外れに転勤で行ってしまったことだ。
娘に「私はもう引っ越し手伝いはできないから。」と言って置いたら、一人で全て荷造りをして行ってしまった。娘も一人前になったなと思って嬉しいような、反面では寂しいような心境に見舞われた。
昨年は夏以降、毎週、「トマト」などの収穫物を受け取りにやって来ていたが、それも今年からはかなわない。予想外に多く蒔いた種や植えた苗が収穫の時期を迎えたら、私が食べる分の他はどうしようかなと考えている。
でも考え方を変えれば、暇な私が野菜を持って遠い娘のところに行く方法もあると思う。身体が動ける内に、できることをするのも大事なことだと思う事にした。
今朝は生育したり間引いたりした「ホウレン草」「青梗菜」「春菊」「小松菜」を沢山、土地を貸してくれている知人や隣家にお裾分けした。知人は「何時も済まないね。」と言うので、「大事な土地を使わせていただいている地代ですから。」というと、「(草だらけ、石だらけの)ましな土地では無いのに…」と言っていた。
早速のコメント、ありがとうございました。
こちらは昨夜から雷混じりの雨が降り、今夕まで続くそうです。
お陰で土壌が潤いましたが、昨日は最低気温が6度程度と寒さが続いています。
雨の後、気温が上がって欲しいです。
アンジェラさんには、今年もオープンガーデンを予定されているんですね。きっと毎日準備に追われている事でしょう。
でも、楽しみにしている皆さんがいますから、頑張れるのでしょうね。
今春の薔薇はどんな咲き方をしてくれるか、是非ブログにアップして下さい。楽しみにしています。
牡丹が見事に開花しましたね✨毎年楽しみに拝見しています。
ジャーマンアイリスも処分する程の花数なのですね✨
近くにいた娘さんの転勤は寂しかったですね。良くトマト🍅を取りに来ていましたよね。今度はソナタさんが、会いにお出掛け下さいね。
こちらのオープンガーデンまで後僅かになりました。