花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

「癌で余命ゼロと言われた私の死なない食事」

2023年06月09日 | 医療・健康・食生活・衣生活

先週図書館で見つけた上の題名の本(神尾哲夫著 幻冬舎)を読み終えた。

著者は1952年生まれのフランス料理のシェフだが、2003年、「前立腺癌がそけい部リンパ節に転移」して見つかり、医者から「生きているのが信じられない」と驚かれたそうだ。

それ以来、ステージ4の末期癌患者ながら、真剣に自身の身体に向き合い、「人は口から入る物でできている」事に気づき、自身の食生活を調味料を中心に改善した。

この本は、14年間も生きたその食生活の研究と改善の経験を書き綴った本で、健康な身体づくりとその維持に何が大切かを教えてくれる。

食生活については、私自身も日頃から実行していることが多かったが、中でも私が最も参考になったことは、「身体を冷やさない」「体内に酸素を十分に取り入れる」ことだった。

北海道は冬場の暖房費用が高騰してきた昨年から、室内気温を上げにくかったし、また、60歳の時の人間ドッグで、私の肺活量が平均的な人の6割しか無い事、生まれつきなので改善治療はできないことが判明していたからだ。

著書は2017年3月に発行されたが、気になり読んでから調べたら、その直後の5月に65歳で逝去された事を知った。

彼が残した食生活の視点を、健康に生きたい多くの人に知っていただきたいと思った。

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2 コメント

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それぞれの生き方がある (伊豆の花)
2023-06-09 13:16:03
こんにちわ

先日に「同級生遊びの会」を開催してみて、ホント、実感できたのは「元気が何より!」でした。

同じ年齢と言っても、皆、同じ健康状況にある訳ではないので、残念ですが、直前でキャンセルをした仲間も数名ありました。
私的思考であり、また一歩的・独善的には、たとえ車椅子でも寝たきり状態でなければ、数時間だけでも参加して皆と笑いながら会話を楽しんで貰いたい(その為の協力は惜しまないつもり)と思うのですが、でも、結局、選択は本人次第という事ですよね。

「如何に生を全うする」かは、どんな方向であっても否定は出来ない、それぞれにあるもの・・・というのが私の考え方です。
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伊豆の花さんへ (ソナタ)
2023-06-09 15:37:16
こんにちは!
早速コメントを、ありがとうございました。
伊豆の花さんでも全力をかけてお友達の出会いの場を設定されたのでしょうから、2~3日は疲れが残りますよ。

折角幹事さんが努力して会を開催してくれたんですから、普通なら感謝して参加するべきだと思いますね。
でも、過去に精神的に不愉快だった事などがあれば、幹事さんには申し訳ないけれど前向きに参加を考えられないなんてこともあるかも知れません。
その場合、理由を正直に伝えるかどうかは、その人次第ですね。
兎に角、前向きな生活ができるようにするのは、先祖からの遺伝的なものと、自分自身の日頃から積み重ねた生活態度によるようですね。
雨が多い季節は雑草が元気になる時期。互いに雑草相手に少しずつ余り無理せずに身体を動かしましょう。 
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