昨日の午前10時半頃までは,、伯母に異常は無かった。鮭の小骨を自分で取って朝食を食べたから。
しかし、私が10時半に庭仕事を終えて家に入ると、伯母の様子がオカシイ。
聞くと「目が見えない。」と言うのだ。「時計を見ようとしたら、何時か分からない。周囲がぼんやりしている。」というのだ。
12時に軽食を出したが、「何がどこにあるか見えない。」というので、私がスプーンで食べさせた。
それから慌てて午後は2時から診察がある行きつけの眼科に車を走らせ、視力検査、眼底撮影をした後で診察を受けた。
眼科医は、「視力が凄く落ちましたが、眼底に以前の写真との変化は見つかりません。この後、「脳神経外科」を受診して下さい。」と言って、紹介状を書いてくれた。
そのまま伯母を連れて、今度は近くの総合病院へ直行し「脳神経外科」を受診した。
脳の断層写真を撮影後、医師から「大変な事が分かりました。左大脳の光を感じる部分に「脳梗塞」が起きています。このまま入院して原因を探し、リハビリをしますから。」と言われた。
しかし、幸いなことに「命に別状はありません。」とも告げられて安心した。
その後、入院手続き書を書いたり、病棟担当者との面談などをするのにかなり時間が掛かったが、その後、一旦家に戻り、期間が分からない入院生活に必要な生活用具や下着などを揃えて伯母の病室に届けた。
看護師が「全てのものに名前を書いて下さい。」と言って、サインペンとビニールテープを渡された。それでスプーンやフォーク、湯飲み、スリッパの果てまで記名した。
伯母は難聴に加えて視力まで0.01になってしまったので、無言でベットの上で寝ていた。
小さいラジオを持参したので、元気になれば聞いて過せるとは思う。
目が見えなくなった事は、伯母にとって物凄い衝撃だろうと推察した。
しかし、問診票で「大変な状態になった時、病名や余命を知りたいですか。」という質問があった。それには「知りたい。」と答えた。実に気持ちがしっかりしている人だ。
私が昨夜帰宅したのは、21時近かった。
遠くにいる娘と私の札幌の妹に事の顛末を連絡して、何かの時の助けを求めた。
それにしても伯母は運が強い人だ。「脳梗塞」になったのは週末の金曜日だったから、2つの病院の診察を受けられた事。土曜の今日ならそうは行かなかった。
それに「脳梗塞」を起こした場所が、命に別状が無い場所だった事だ。
さらに、私が傍にいた。もしも私が、外国旅行にでも出ていて、いない時だったら、「ショートステイ」の施設では大変だったと想像する。
後は病院に任せて、一日も早い視力の回復を待つばかりなのだから。
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お疲れのところ、早速コメントを頂き、有難うございました。
また伯母へのお見舞いも有難うございました。
こんな脳梗塞もあるんですね。初めて知りました。
脳梗塞と聞けば、命に関わる大変な病気だとしか知らず、昨日、眼科に先に行ってしまったのは仕方がなかったかなと反省しています。
伯母は私に「忙しいのに世話をかけてしまって申し訳ないね。」と言うので、「病気だから仕方が無いでしょう。迷惑なんかでないよ。」と言いました。
多分伯母は、リハビリも張り切って取り組むと思いますが、どれだけ回復するかが問題です。
早速コメントを頂き、有難うございました。
伯母の突然の不調に、大慌てで退所した昨日でしたが、私自身はすっかり疲れ果てて、今日の午前中は眠たくて体がだるくて仕方ありませんでした。
でもお陰さまで適切な診療と入院ができ、ホッとしています。
日頃から信頼できる病院を受診しておくことの大切さを再確認しました。
大正8年生まれで98歳の伯母ですが、私に手を引かれながら検査など本当に頑張ってくれました。
これからどうなるかまだ良く分かりませんが、専門医の医療に委ねるしかありません。
伯母さま、大変でしたね。
でも、ソナタさんがいらっしゃる時で、ご自宅で、金曜日でと、幸いでしたね…
見えないことに対する不安や悲しみなど、
伯母さまのお心もさぞかし動揺が大きいのでは…と思いますが、どうか前向きな姿勢でリハビリに繋がりますよう…と心よりお祈り申し上げます。
大変でしたね、お疲れになったでしょ。
私も母を見ていてよく思ったのは、病院にお世話になる病気もしましたが、何時も大病に至らない母でした。
勿論、皆がそうだとは限りませんが、大正生まれの「生命力の強さ」を感じていたものです。
伯母さまにも(大正生まれ?)、その生命力を感じますね。
ほんと、ソナタさんのお世話があってこその、その生命なのですが、伯母様ご自身も素晴らしいと思います。
ソナタさんも無理をせず、ご家族の助けも頂いて頑張ってくださいね。