存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

2006-08-17 19:04:15 | 映画
やっと見に行きました。
11日前にDVDをじっくりと見ていたので、余計に楽しめました。

先ず、音楽的には1も2も映像に効果的なものが多くて良かったです。

映像は迫力があり、CGも凝っている感じがしましたが、
うーん、海底の怪物たちはちょっと汚いイメージが強く、ジャック・スパロウ船長が神と崇められていた島もディズニーにしては残酷なグロっぱい印象が強くて、この島は嫌だなーと思いながら見ていました。
パイプオルガンを弾くシーンもうーん、何でオルガンなんだろう?と思っていたのですが、3で繋がってくるんでしょうか?

デイヴィ・ジョーンズ率いる潜水できる怪物船やクラーケンを操る能力や100年間働かなきゃいけないとか、ありましたが、不気味さはアステカ・ゴールドの方が勝っている感じがしました。
川の上流にいる女性とスパロウ船長との関係もイマイチわからないままなんで、余計に感じるのかもしれませんが、ストーリーはイマイチで、本当に次への繫ぎだなーと思いました。

キーラナイトレイ演ずるエリザベスがちょっと予想以上に強くなっていて、バランスが悪いと感じました。何故かキスシーンが浮いて見えました。

英語の台詞が面白かったり(戸田奈津子さんの字幕とのニュアンスの違いを楽しんだり)、前作との繋がりで出てくる台詞(エリザベスと話す時に「ラム酒を隠しておけ」とスパロウ船長が命令したり)と楽しめるポイントも沢山ありました。

トータルでは、ストーリーやスッキリ感は前作よりは劣るけれど、まあまあ楽しめました。
意見は別れる映画だなーとも思いましたけどねぇ。見て損をしたとは思いませんでした。

最後に気がかりになったのは、ラストシーンで恐らく神として崇められた椅子に座っているのは良いけど焼かれてしまうのではということです。
コメント (4)
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暗闇の色

2006-08-17 15:32:33 | album r
rei hakaramiの音楽を聴きながらパンフレットを読む

MAGASTAR-Ⅱ というプラネタリウムを作った大平貴之氏をモデルに
堂本剛がドラマをやっていたのを見たことがある。

「暗闇の色」のために「闇は光の母」という詩を書いた谷川俊太郎が、朗読した原田郁子と対談したものも載っている。

宇宙物理学と人間の可視能力と世界観
それは宗教的な哲学が宇宙観と繋がっているように
さらなる視点をもたらせる。
見えるとは?
見えない光の世界とは?
どうしてもみえないものとは?

簡単な解説があり、ダークマターが一つのキーワードにもなっている。




音楽のみではなく、パンフレットも合わせると世界観が広がって面白いです。

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Bank Band

2006-08-17 09:16:41 | 音楽
遂にこちらも買いました。小林武史・櫻井和寿・坂本龍一を中心にap bankを立ち上げ、小林・櫻井がbandを結成。野外ライブを様々なアーティストと共演してきた。去年と今年。

to U
1 to U
salyuという女性ヴォーカリストを迎えて小林の作曲・櫻井の作詞で発表。以前に「our music 3」のエントリーでも紹介したんですが、歌詞がぐっとくる。

2 生まれ来る子供たちのために
 ヴォーカルは櫻井君。いい感じで原曲を尊重している。一部歌詞を変えてある。現在の子供たちへのメッセージも込めているんだろうなぁ。
去年、ネットで配信されたんですが、僕は取り込みませんでした。今年、確か小田さんと共演したはずなんで、なんだか羨ましい気がします。

3 to U piano version
 自然に流して聴ける曲です。ここで1曲目のヴォーカルや気になっている歌詞が浮かび上がってくるというのがこのパターンで収録されているインスト系のヴァージョンの宿命かもしれません。


コメント (2)
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