BS-A(朝日)でアメリカの俳優のダニー・グローバーが西アフリカにルーツを辿るために旅行する番組。
国連の親善大使としての役割だそうだ。
セネガルのダ・カールへ奴隷商人の館の地下には風通しの悪い迷路のような奴隷を押し込める部屋があり、唯一解放される時は「二度と戻れないドア」であった。そこに立つダニーは大西洋に臨むそのドアで自分の祖先が辿ってきた途上にいるけれど、気持ちは計り知れないというコメントを残す。
そして、ユッスー・ンドゥールと対談。ユッスーは商業化される音楽に対するダニーの質問に、昔は安くて思い通りの質の高い作品を作ることができた。今の商業化される音楽はとても もったいないことだ と語っていた。
ダカールから鉄道で東へ移動。マリのバマコ へ。
キタ という町は、グリオというマリ王国の楽士がいる所。かつての首都だったのではないか、といわれている。砂埃の町。夜は 音楽と踊りが凝縮された光景があり、グリオが一世代で一つの楽団を作って木琴のような打楽器・平手で叩く太鼓・スティックで叩く太鼓と合わせてリズミカルに歌を歌い、踊る。
空砲の銃を放つ。
先祖の狩人の魂を大切にする。
伝統でありながら、歌と踊りと儀礼的なものは常に変化していくらしい。午前五時近くまで行われた。
何処から来て何処へ行くのかを把握しているグリオ達の生き様を考えながら駅へ
ダカールとキタのミュージシャンに共通するのは、過去と未来を繋ぐ
というコメント
首都バマコはダカールよりも規模も小さく、田舎。
経済的発展の為に文化的なものの破壊までする必要があるのか?というダニーの問いかけ。
経済的な厳しさの中で若者が殺し合いをしているが、それを改善するものは正に文化的なものだと思う。今がアフリカの正念場であると政府側は説明する。
マンチャというガイドの故郷バマコで一夜過ごす。
翌朝、夫婦だけで一両編成の小型バスのような12人乗りぐらいかな?車高の高い列車に。
本来は綿花輸送用の鉄道であるらしい。
列車を降りて、ニジェール川を渡り
ドゴン族の故郷である山地を目指す。
舟には羊も乗っている。
旅は人を詩人にさせるのかもしれない。
ダニーはラングストンがアメリカからメキシコに向かう最中にアフリカ大陸のことも詠んだ詩を口にする。
モプティの旧市街は土で建設されたモスクが建つ。
ドゴン族は村ごとに言語が違うという説明を受ける。
四輪駆動車で目的地へ テーブル状に切り出された地形の崖の下に村が広がっている。
ドゴン族の村長に質問。
急斜面に建ち並び、
学校は宗教を尊重しないから心配だと。
村長は昔、山に来ていた白人が地元の若者をさらったと教えられた。
アメリカにはさらわれた黒人が3000万人ほどいると言うと、「見たことない数だ」と
マスクダンス
木材と布でマスクを作っているのか?
イスラム教・キリスト教・植民地支配など様々なものを受け入れてきたが、伝統的なマスクダンスを観光客に披露する事で収入を得る以上に自分達の文化を守っている。
ダニー・グローバーは自宅にあるドゴン族の仮面が壁に飾ってあって、意味はよく判っていなかったが、自分のルーツのドゴン族のマスクダンスを見て、初めて動いている文化を体験して意味が判ったと。
国連の親善大使としての役割だそうだ。
セネガルのダ・カールへ奴隷商人の館の地下には風通しの悪い迷路のような奴隷を押し込める部屋があり、唯一解放される時は「二度と戻れないドア」であった。そこに立つダニーは大西洋に臨むそのドアで自分の祖先が辿ってきた途上にいるけれど、気持ちは計り知れないというコメントを残す。
そして、ユッスー・ンドゥールと対談。ユッスーは商業化される音楽に対するダニーの質問に、昔は安くて思い通りの質の高い作品を作ることができた。今の商業化される音楽はとても もったいないことだ と語っていた。
ダカールから鉄道で東へ移動。マリのバマコ へ。
キタ という町は、グリオというマリ王国の楽士がいる所。かつての首都だったのではないか、といわれている。砂埃の町。夜は 音楽と踊りが凝縮された光景があり、グリオが一世代で一つの楽団を作って木琴のような打楽器・平手で叩く太鼓・スティックで叩く太鼓と合わせてリズミカルに歌を歌い、踊る。
空砲の銃を放つ。
先祖の狩人の魂を大切にする。
伝統でありながら、歌と踊りと儀礼的なものは常に変化していくらしい。午前五時近くまで行われた。
何処から来て何処へ行くのかを把握しているグリオ達の生き様を考えながら駅へ
ダカールとキタのミュージシャンに共通するのは、過去と未来を繋ぐ
というコメント
首都バマコはダカールよりも規模も小さく、田舎。
経済的発展の為に文化的なものの破壊までする必要があるのか?というダニーの問いかけ。
経済的な厳しさの中で若者が殺し合いをしているが、それを改善するものは正に文化的なものだと思う。今がアフリカの正念場であると政府側は説明する。
マンチャというガイドの故郷バマコで一夜過ごす。
翌朝、夫婦だけで一両編成の小型バスのような12人乗りぐらいかな?車高の高い列車に。
本来は綿花輸送用の鉄道であるらしい。
列車を降りて、ニジェール川を渡り
ドゴン族の故郷である山地を目指す。
舟には羊も乗っている。
旅は人を詩人にさせるのかもしれない。
ダニーはラングストンがアメリカからメキシコに向かう最中にアフリカ大陸のことも詠んだ詩を口にする。
モプティの旧市街は土で建設されたモスクが建つ。
ドゴン族は村ごとに言語が違うという説明を受ける。
四輪駆動車で目的地へ テーブル状に切り出された地形の崖の下に村が広がっている。
ドゴン族の村長に質問。
急斜面に建ち並び、
学校は宗教を尊重しないから心配だと。
村長は昔、山に来ていた白人が地元の若者をさらったと教えられた。
アメリカにはさらわれた黒人が3000万人ほどいると言うと、「見たことない数だ」と
マスクダンス
木材と布でマスクを作っているのか?
イスラム教・キリスト教・植民地支配など様々なものを受け入れてきたが、伝統的なマスクダンスを観光客に披露する事で収入を得る以上に自分達の文化を守っている。
ダニー・グローバーは自宅にあるドゴン族の仮面が壁に飾ってあって、意味はよく判っていなかったが、自分のルーツのドゴン族のマスクダンスを見て、初めて動いている文化を体験して意味が判ったと。