アイデア帳を見せてもらう佐野元春「書きなぐっている感じですね」
桜井「そうですね もやもやってしてる感じとか」
佐野「以外と字が汚いね(笑)」
桜井「そうですね。
感情を間違ってもアイデアを残しておける。残しておいたものが後々すごく役立つこともあるので
感情のモヤモヤであったり、あーっていうのを書いておける。
コンピュータで書くまでは、出来るだけ文字を残しておきます。
佐野「これまでソングライターとして、これは上手くやったなっていう作品はありますか?」
桜井「しるし ですね。これは自己満足なのか、そうではないのか ってありますけど。
どうせ 愛してしまうんだ という どうせ というのは自己満足なんですけど、これは上手く言えたなと思います」
佐野「人を見るのは好きですか?」
桜井「人を見るのは好きですし、人が無意識でしてしまうことって、物凄く怖いと思ったりします。話をしていて、ちょっとした動きを見ると退屈な思いをされているのかな?と思ってしまったり。」
桜井「ただ単純にハッピーなだけの曲はないし、悲しいだけの曲もないですね」
ワークショップ
映画「ベルリン天使の詩」の映像を見て、思いつく詩を書く
佐野・桜井で全てに目を通して選ぶ
選ばれた学生が 詩の説明をする
桜井自身も自分の詩を読む
みなさんの批評が欲しいです
ある学生が「意味がよくわからないんですけど」
桜井、「そうですよね。わからないですよね。
あの人物が天使であることを捨てることから始めました。
あの人が飛び降りているようにも見えるけれど、掃除機のように吸っているようにも見える
その吸引力の源はなにか?掃除機なので電気的なものを想像するもの
スパークする
そうでない眞逆のものを吸い寄せていく
という発想」
○歌詞を書くときにすることは
五感を大事にしている。できるだけ作品の中にもより五感で感じるものを書きたい。より臨場感をもって伝わるんじゃないかなって思って。パンなら、すごく良い匂いのするパンだっていうのがわかるように。
○曲の題名は、どういうタイミングで考え付くのか?
タイトルだけ雑誌やテレビで採用されることがあるので、その時にインパクトのあるものを選ぶことがある。
できるだけ、サビの部分がタイトルになるようなことは避けようと思っています。
○同じ人物が書いたと思えないほど多才な歌詞がある。桜井さんの相反するイメージが自分の中に共存しているのか?
人は同じでいるはずがないと思っている。人はある一面だけをとって存在しているわけではない。愛しているがゆえに相手を殺すこともある。タガタメでは子供達に被害者にもなってほしくないけれども、人間だから加害者にもなりうると思う。そういう人間の奥深さが愛おしいとも思う。
○自分の曲が世界中で聴かれているのはどんな感じ?
どんな感じなのでしょうかね?
気恥ずかしくもあり、気分よくでもあり、自分の中から出てきたものだから、どこか自分の気恥ずかしさもありますね。
本当に幅広い高校生・中学生から年配の方もおられるし、リスナーを限定することが難しい。一番のリスナーはバンドのメンバーだったりするんで、そこに一番響くもの
○ミスチルの恋愛ソングが沢山あるけれど、桜井さん自身の恋愛が歌詞に与える影響は?
作品の数の方が恋愛の数より遥に多いし、恋愛の中の景色を色んな歌の中に利用することはあります。
○影響力のあるミュージシャンとして生きることとか 思い言葉を出す
というのは他の人の心に影を落としてしまうことって気にしますか?
それは出来るだけ無責任でいたい。自分が影響力のある存在であることも意識したくない。
○そういう無責任でいたい という思いと、誰かのためにという バランスはどうとられているんですか?
第三者のために曲を作っているのではないと思っています。思いを表現して、思いを共有することで救われたり、ってことはあると思います。僕は自分自身を解放してやる。それが結果、誰かに繋がり、人を救うってことがあるかもしれない。
桜井:
感覚を頼りに音楽をやっていることが多いんですけれど
こうして言葉を解して音楽を考えるといかに難しいかを感じました。
桜井「そうですね もやもやってしてる感じとか」
佐野「以外と字が汚いね(笑)」
桜井「そうですね。
感情を間違ってもアイデアを残しておける。残しておいたものが後々すごく役立つこともあるので
感情のモヤモヤであったり、あーっていうのを書いておける。
コンピュータで書くまでは、出来るだけ文字を残しておきます。
佐野「これまでソングライターとして、これは上手くやったなっていう作品はありますか?」
桜井「しるし ですね。これは自己満足なのか、そうではないのか ってありますけど。
どうせ 愛してしまうんだ という どうせ というのは自己満足なんですけど、これは上手く言えたなと思います」
佐野「人を見るのは好きですか?」
桜井「人を見るのは好きですし、人が無意識でしてしまうことって、物凄く怖いと思ったりします。話をしていて、ちょっとした動きを見ると退屈な思いをされているのかな?と思ってしまったり。」
桜井「ただ単純にハッピーなだけの曲はないし、悲しいだけの曲もないですね」
ワークショップ
映画「ベルリン天使の詩」の映像を見て、思いつく詩を書く
佐野・桜井で全てに目を通して選ぶ
選ばれた学生が 詩の説明をする
桜井自身も自分の詩を読む
みなさんの批評が欲しいです
ある学生が「意味がよくわからないんですけど」
桜井、「そうですよね。わからないですよね。
あの人物が天使であることを捨てることから始めました。
あの人が飛び降りているようにも見えるけれど、掃除機のように吸っているようにも見える
その吸引力の源はなにか?掃除機なので電気的なものを想像するもの
スパークする
そうでない眞逆のものを吸い寄せていく
という発想」
○歌詞を書くときにすることは
五感を大事にしている。できるだけ作品の中にもより五感で感じるものを書きたい。より臨場感をもって伝わるんじゃないかなって思って。パンなら、すごく良い匂いのするパンだっていうのがわかるように。
○曲の題名は、どういうタイミングで考え付くのか?
タイトルだけ雑誌やテレビで採用されることがあるので、その時にインパクトのあるものを選ぶことがある。
できるだけ、サビの部分がタイトルになるようなことは避けようと思っています。
○同じ人物が書いたと思えないほど多才な歌詞がある。桜井さんの相反するイメージが自分の中に共存しているのか?
人は同じでいるはずがないと思っている。人はある一面だけをとって存在しているわけではない。愛しているがゆえに相手を殺すこともある。タガタメでは子供達に被害者にもなってほしくないけれども、人間だから加害者にもなりうると思う。そういう人間の奥深さが愛おしいとも思う。
○自分の曲が世界中で聴かれているのはどんな感じ?
どんな感じなのでしょうかね?
気恥ずかしくもあり、気分よくでもあり、自分の中から出てきたものだから、どこか自分の気恥ずかしさもありますね。
本当に幅広い高校生・中学生から年配の方もおられるし、リスナーを限定することが難しい。一番のリスナーはバンドのメンバーだったりするんで、そこに一番響くもの
○ミスチルの恋愛ソングが沢山あるけれど、桜井さん自身の恋愛が歌詞に与える影響は?
作品の数の方が恋愛の数より遥に多いし、恋愛の中の景色を色んな歌の中に利用することはあります。
○影響力のあるミュージシャンとして生きることとか 思い言葉を出す
というのは他の人の心に影を落としてしまうことって気にしますか?
それは出来るだけ無責任でいたい。自分が影響力のある存在であることも意識したくない。
○そういう無責任でいたい という思いと、誰かのためにという バランスはどうとられているんですか?
第三者のために曲を作っているのではないと思っています。思いを表現して、思いを共有することで救われたり、ってことはあると思います。僕は自分自身を解放してやる。それが結果、誰かに繋がり、人を救うってことがあるかもしれない。
桜井:
感覚を頼りに音楽をやっていることが多いんですけれど
こうして言葉を解して音楽を考えるといかに難しいかを感じました。