存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

the songwrighters 2 桜井和寿 第2回

2010-07-10 23:46:07 | 佐野元春
アイデア帳を見せてもらう佐野元春「書きなぐっている感じですね」
桜井「そうですね もやもやってしてる感じとか」
佐野「以外と字が汚いね(笑)」
桜井「そうですね。
感情を間違ってもアイデアを残しておける。残しておいたものが後々すごく役立つこともあるので
感情のモヤモヤであったり、あーっていうのを書いておける。
コンピュータで書くまでは、出来るだけ文字を残しておきます。

佐野「これまでソングライターとして、これは上手くやったなっていう作品はありますか?」
桜井「しるし ですね。これは自己満足なのか、そうではないのか ってありますけど。
どうせ 愛してしまうんだ という どうせ というのは自己満足なんですけど、これは上手く言えたなと思います」

佐野「人を見るのは好きですか?」
桜井「人を見るのは好きですし、人が無意識でしてしまうことって、物凄く怖いと思ったりします。話をしていて、ちょっとした動きを見ると退屈な思いをされているのかな?と思ってしまったり。」

桜井「ただ単純にハッピーなだけの曲はないし、悲しいだけの曲もないですね」

ワークショップ
映画「ベルリン天使の詩」の映像を見て、思いつく詩を書く

佐野・桜井で全てに目を通して選ぶ

選ばれた学生が 詩の説明をする
桜井自身も自分の詩を読む

みなさんの批評が欲しいです

ある学生が「意味がよくわからないんですけど」

桜井、「そうですよね。わからないですよね。
あの人物が天使であることを捨てることから始めました。
あの人が飛び降りているようにも見えるけれど、掃除機のように吸っているようにも見える
その吸引力の源はなにか?掃除機なので電気的なものを想像するもの
スパークする
そうでない眞逆のものを吸い寄せていく
という発想」

○歌詞を書くときにすることは

五感を大事にしている。できるだけ作品の中にもより五感で感じるものを書きたい。より臨場感をもって伝わるんじゃないかなって思って。パンなら、すごく良い匂いのするパンだっていうのがわかるように。

○曲の題名は、どういうタイミングで考え付くのか?

タイトルだけ雑誌やテレビで採用されることがあるので、その時にインパクトのあるものを選ぶことがある。
できるだけ、サビの部分がタイトルになるようなことは避けようと思っています。

○同じ人物が書いたと思えないほど多才な歌詞がある。桜井さんの相反するイメージが自分の中に共存しているのか?
人は同じでいるはずがないと思っている。人はある一面だけをとって存在しているわけではない。愛しているがゆえに相手を殺すこともある。タガタメでは子供達に被害者にもなってほしくないけれども、人間だから加害者にもなりうると思う。そういう人間の奥深さが愛おしいとも思う。

○自分の曲が世界中で聴かれているのはどんな感じ?
どんな感じなのでしょうかね?
気恥ずかしくもあり、気分よくでもあり、自分の中から出てきたものだから、どこか自分の気恥ずかしさもありますね。
本当に幅広い高校生・中学生から年配の方もおられるし、リスナーを限定することが難しい。一番のリスナーはバンドのメンバーだったりするんで、そこに一番響くもの

○ミスチルの恋愛ソングが沢山あるけれど、桜井さん自身の恋愛が歌詞に与える影響は?
作品の数の方が恋愛の数より遥に多いし、恋愛の中の景色を色んな歌の中に利用することはあります。

○影響力のあるミュージシャンとして生きることとか 思い言葉を出す
というのは他の人の心に影を落としてしまうことって気にしますか?

それは出来るだけ無責任でいたい。自分が影響力のある存在であることも意識したくない。

○そういう無責任でいたい という思いと、誰かのためにという バランスはどうとられているんですか?
第三者のために曲を作っているのではないと思っています。思いを表現して、思いを共有することで救われたり、ってことはあると思います。僕は自分自身を解放してやる。それが結果、誰かに繋がり、人を救うってことがあるかもしれない。

桜井:
感覚を頼りに音楽をやっていることが多いんですけれど
こうして言葉を解して音楽を考えるといかに難しいかを感じました。

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「吉永小百合 平和への絆(きずな)」

2010-07-10 05:44:51 | 坂本龍一
被爆した人々が記した詩“原爆詩”の朗読を通して核廃絶を訴えてきた吉永小百合(65)さんが、その活動に賛同するアーティストと開催。


2部構成

1部では吉永さんが原爆詩の朗読を始めたきっかけとなった映画「愛と死の記録」で共演した俳優・渡哲也さんと吉永さんとの対談VTRなどを上映、吉永さんが音楽に合わせて原爆詩を朗読する。

2部では参加アーティストらが「オッペンハイマーのアリア」「死んだ女の子」などの楽曲を通じて平和を訴えかける。

 教授は、吉永さんが朗読する栗原貞子さんの「生ましめんかな」に合わせて、オリジナルの伴奏と
「戦場のメリークリスマス」をギタリストの村治佳織さん(32)と演奏。

教授は
「吉永さんの原爆詩朗読の活動について「リスペクトを持って見ていた」といい、「“サユリスト”と呼ばれる世代では下の方だと思うけど、吉永さんと同席するとは想定外。両親のお墓にお参りに行って(共演を)報告してきます」とも話した。

 吉永さんは「日ごろの非戦という考え方、環境に対する考えに感銘を受けている。ぜひ一緒に舞台でそういうお話と芸術家としての坂本さんの演奏もお願いしたいと思って、直訴しました」と明かし、「(終戦)65周年ということで、きちっとやりたいと思って準備をしてきた。(NHKホールという)大きなホールでできるのは意味のあること。明日(のコンサート本番)で終わらず、これから先もずっと語り続けられたら」と意気込んでいた。

 コンサートは9日、同所で行われ、「吉永小百合 平和への絆コンサート」としてBS2で8月16日午後8時~同9時半放送。また、吉永さんの原爆詩の朗読の軌跡をたどる関連ドキュメンタリー番組「吉永小百合・平和への絆 原爆の真実を語り継ぎたい」を総合テレビで同月6日午後7時~同8時43分に放送する。

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