存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

剃刀乙女 / 青葉市子

2014-04-02 19:26:46 | 青葉市子
2010年1月20日発売


青葉市子の19歳で発売したファーストアルバム
26分
歌詞カードはスケッチブックかノートに手書きされたものをスキャナーで読み取ったもの
なので誤字もあったりも・・
ジャケットは本当は真っ白で何も書かれていない。これはこの後のオリジナルアルバムで「無地」が継承される。その始まりだ。
インタビューで
「デザイナーさんが色々なデザインを下さったんですけど、どれもしっくりこなくて。
考えても考えても何も浮かばなかったのです。何もないってことは、そのままでいいんじゃないかなって」
曲のイメージを限定するジャケットは不要
でもアルバムの識別の記号は必要

ということで無地になっている。

基本は音楽をメインに

シンプルだけど奥深い
何度も何度も聴いているうちに、その感覚が強くなっていく。
そして、おそらく、彼女の側で鳴っている音楽は、一期一会で
ライヴそのものを絶えずネット中継でも聴いていたいほど。


青葉市子
京都出身 1990年生まれ、現在24歳。


1. 不和リン
初めて聴いたのは教授のラジオ番組
ふわりん と浮かんでいくような感じ

2. ココロノセカイ
ワルツのような始まりで美しい高い声から揺らめく

3. ポシェットのおうた
1分30秒ほどの短いスッキリした歌

4. 重たい睫毛
ギターの演奏から歌へ
「あといくつ戻れば あの頃のぼくらに出会えるのかな」

5. 路標
美しい曲

6. 光蜥蜴
ひかりとかげ
アップテンポの曲

7. 遠いあこがれ
白鳥英美子の作詞・作曲
空に拡散する思い 空を通じて思いが強くなる 

8. 腸髪のサーカス
歌詞の意味をいまだ理解できてない・・
腸髪 わたくし?

貼りついて動かないもの
静かに動こうとする思い



コメント
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