存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

ロッキング・オン・ジャパン 2017年 09 月号

2017-08-03 20:19:59 | 雑誌


2009年に発売された「CUT 2009年6月号」という
やはり渋谷陽一が発行人となっている雑誌で、渋谷陽一が宇多田ヒカルにインタビューしている。
「宇多田ヒカル、その悲しみを解く 涙を封印した26年、3万字インタビュー」

当時は海外でのアルバム「This Is The One」を発売した後のものだった。活動休止は2010年。

表紙も宇多田ヒカルだが、その表情は目の据わったもので当時のイメージそのもの



今回も思ったのは、渋谷陽一のインタビューで引き出す内容の魅力。
もどかしいほど、ハッキリしてないけど何となくこうかな?と感じているものをインタビューで整理されている。

以前のインタビューで「君」「あなた」という歌詞の表現が
今回のインタビューでも話題になっていて、

周囲と宇多田ヒカル、世間と宇多田ヒカルの中で生み出されていた
才能で魅力的な曲を魅力的な歌声で歌ってきた以前と
活動休止、母親の死、再婚、出産、子育てを通じて
在りのままの宇多田ヒカルの音楽が内面から生み出されてきた

改めて聴きなおすと、深くそう感じる。

以前からヒッキーが好きだけど、今のヒッキーがリアルタイムで良いなと思える。


コメント
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