存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

折坂悠太 / あけぼの

2018-10-22 00:16:44 | album o
遂に1stミニ・アルバムまでたどり着いた。

このアルバム ジャケ写真は折坂真理江さん

絵とデザイン
ドラム、コンガ、ピアニカ、摺鉦、手摺鉦、鉄琴などの演奏
録音、ミックス、マスタリング 全て折坂悠太

一枚ものの歌詞カードは読みやすい



1st ミニアルバム「あけぼの」
2014.11.22 発売
orsk-001/\1,000+税


1.あけぼの
手紙ひとつよこしたりしないのに、今日になって急に会いたくなったと

気まぐれ
そこに辿り着くまで人は色々あるだろうけど

アコースティック・ギターとピアニカが 素朴でシンプルな気持ちに昇華していく


2.角部屋
アコースティック・ギターで始まる

おいでよ角部屋に 忘れ物したふりをして

テンポが変わって
弦の伸びた音

お寺の角で
のあたりの感じが良いなあ

3.のびやか
アコースティック・ギターで始まる

ちんちん電車の音が あらかたの言い訳を隠して

焼け付く道路の上に ホームランバーが溶けだして落ちた


摺鉦の音やピアニカ

なかなかやるなあ

4.窓
アコースティック・ギターで始まる

人生における何気ないことや
どうしようもないこと

それは千の窓から

変わっていく気配を感じる感覚は変わってない


5.きゅびずむ
鉦の音で始まる

アップテンポで意味の取りにくい歌詞
ちょっとコミカルに真顔で歌ってそうな楽しさがある

エコーがかかって編集された音もあり

鉦の音が心地よい


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする