2021,3,3発売 をフラゲ
Gotchのソロ・サードアルバム
後藤正文を巡るアーティスト相関図が封入されている。彼に影響を与えたのは 佐野元春 と 坂本龍一と記載されている。
相関図の制作は小熊俊哉。監修は柳樂光隆、ライナーノーツも執筆。デザインは川井田好應。
(ロバート・グラスパー率いるR+R=NOWの相関図、UKジャズ・シーン相関図に続いて今回が3回目。)
歌詞カードは1枚ものを織り込んである 日本語と英語を並記。
01.The End Of The Days (feat. 唾奇つばき)
イントロのドラムスとピアノから良いグルーヴ
フォーンも良い感じ
ゴッチの歌と沖縄出身1991年生まれのラッパー唾奇のラップがうまくまとまっている
02.Nothing But Love
LOVE LOVE LOVE
僕はずっと覚えているよ
ゆったり優しい気分になる
03.The Age (feat. BASI, Dhira Bongs & Keishi Tanaka)
ピアノ
コーラスとハンドクラップで始まるゴスペル/R&Bを基調
ラップはBASI(アルバム聴いてる)
ボーカルにインドネシア出身のシンガーソングライターDhira Bongs、Keishi Tanaka、
バッキング・ボーカルにAchiko、小西真奈美
「失われた世代」のせいにして 暇つぶしに全額ベット 逃げ込んだ自分探し
「ポリティックスには興味はねえ」って
いい歳こいて そんなことまだ言ってんの?
という歌詞が最初気に入った
君の手 君の声
この世は生きるに値する
大丈夫 聞こえる
Life Goes on
とても前向きになるスポークンワーズ的な部分は佐野元春を感じる。
04.Endless Summer (feat. YeYe)
ポップで、このアルバムの一部という印象を受ける
コーラス的に
1989年生まれのシンガーソングライターYeYe(かつては橋口なつこ 名義だった)
05.Eddie
イントロ カッコいい♪
イントロだけでエッジがある
ポップ
人生を十分に踊らなくちゃ
06.White Boxes
ゆったり
ファルセットで だって映画のワンシーンみたいにはいかないから
07.Stay Inside (feat. Achico & mabanua)
mabanua(マバヌア、1984年生まれのドラマー、プロデューサー、ミュージシャン。U-zhaanや七尾旅人やrei harakamiらとも活動)
のリズム
ゴッチは語るように歌う
仕方なく部屋にこもって 好きな歌手の歌 口ずさんで
コロナ禍にある現在にあるそうな心境が綴られる
僕らきっといつか また あそこで会おうぜ 約束しよう
Achico(戸高賢史とRopesを結成、ミュージシャン、ギターリスト)
08.Worthless Man
This is my life
生産性のないブルシットジョブ
歌うメロディーが素晴らしい♪
淋しい感じからドラムスが入ったアウトロ
09.Taxi Driver
ベースとクラップ
裏で鳴ってる楽器は何だろう?
タクシードライバーというのは最初はわかるんだけど
後半にはタイトルとの乖離を感じた
10.Farewell, My Boy
コーラスは弦の音色と相まって神秘的
11.Lives By The Sea (feat. JJJ & YeYe)
JJJ(1989年生まれ。川崎出身。トラックメイカー、プロデューサー、ラッパー、DJ)
6:48の曲
歌詞を噛みしめて聴いていると
色々と考えちゃうな
ありふれた日々を抱きしめているよ