2020年11月のRADIO SAKAMOTOで教授が紹介していた。
Sarah Davachi
1987年生まれ カナダ カルガリー出身
60~70年代のミニマル音楽、バロック音楽、スタジオ環境における実験から影響を受け、アナログ・シンセサイザー、ピアノ、電子オルガン、パイプ/リード・オルガン、ヴォーカル、テープ・サンプラー、管弦楽といった多彩な音色を用いた楽曲制作を行う
2020,9,18発売
無常と終末についての17曲80分の2枚組アルバムとなり、ミニマルでメディテーショナルなオルガンのサウンドと、重なり合う繊細なハーモニーから構成されている。
ディスク 1
01. Stations II
ドローン系笛のようでもありパイプ・オルガンのようでもあり
MELLOTRONも使っていて録音された音もループしてるんだろう。
シンセで鳴らしているんだとは思うのだが、表現しにくい。
アンビエントという表現もしてたなあ
02. The Pelican
ピアノ、シンセのドローン
ストリングス
少し哀しみも滲む音色
ペリカンのイメージではない心象風景が見えてくる
03. Ruminant
パイプ・オルガンのドローン系
しっくり来るなあ
教授っぽい
04. Still Lives
RADIO SAKAMOTOで紹介された曲
静かに始まる ドローン系で鳴っている音に
微妙に揺れている別の音色の変化に
違う音が重なって来て
05. Stations V
オルガンのドローン系
管楽器を軽く吹いているような音色が重なって
シンセの透明な音色がスルーしていく
06. Midlands
鳴り始めたドーン系の音が揺れ始める
途中からパイプ・オルガンで教会っぽさも
9:45
07. Play The Ghost
ピアノ、ストリングスでメロディーが流れる
ヴォーカルはエンヤほどの深みはないけれど、高音でしなやか
08. Stations IV
シンセのドローン系
一部は尺八っぽさもある
イントロで思い出す感じがあったせいか、ドローン系が多いせいか
REI HARAKAMIの「LUST」を聴きたくなってきた
ディスク 2
01. Passing Bell
ドーン系の音色は金属っぽい
1:26
02. Hanging Gardens
ドローン系の音色は微妙な揺るぎを伴って
ストリングスっぽい
血の気が静かに軽く引いていくような
音は遠くに去っていく
03. Stations I
オルガンのような管楽器のような反響
04. Gold Upon White
ドローン系 これもオルガンっぽいような音色に
揺らぐ差しこむ日差しのような音色も重なる
ホイッスルを伸ばしたような音色にアコースティックギターの音色も
05. Oldgrowth
ハーモニカっぽい音色
舟のオールが舟と当たるような音
オルガンっぽくなってきた
06. Stations III
ドローン系のオルガンっぽい音色
07. Canyon Walls
笛っぽい音色に弦っぽい音色
Sarahのヴォイス
08. Badlands
ドローン系 揺れながらフルートのような管楽器っぽい音色
オルガンっぽい音色
09. Diaphonia Basilica
ドローン系 オルガンっぽい音色にシンセで加味された音色に
1枚を何回か聴いていて、飽きそうでついつい焚火の炎を見つめているような感覚で聴いている♪