2021,3,24発売
ミツメの6枚目のオリジナル・アルバム
白い冊子に歌詞 読みやすい
すっかりミツメにもはまってしまって
手に入るアルバムは全て購入している。
今回も音が良いし、独特のグルーヴが好き♪
リモートでデモ作りを進め、メンバーそれぞれがこれまで以上に独立した状態で各パートのフレーズやソングライティングと向き合いながら1曲1曲を作り上げ、アルバムとして編んだ。
インタビューから
川辺:アルバムに向かってトータルで考えるというよりは、1曲1曲独立させて作っていきました。2020年全体の活動をどうしていくかという話からアルバムのことを考えだしたので、どうなるかわからないまま曲を作り始めたところがあって。
川辺:今、前作『Ghosts』みたいな不在を意味するような言葉を立てるのもキツいなとは考えました。シビアなことを表現するのは、あまりに救いがない世界だなって。せめて自分たちが作る音楽くらい、ポジティブでいこうと思ったんです。ポジティブなマインドで創作に向き合ってこの状況を乗り越えていきたい気持ちが強くあって、それが歌詞に関して共通してるところだと思います。
創作って「あ、そういうふうな捉え方もできるよね」ってジャンプできるような、いい作用があると思うんですけど、それが今までよりも前に出ている歌詞にしたかった。だから言っていただいたような「ささやかな願い」というニュアンスが自分の中から出てきたんだと思います。
ディスク 1
01. Intro
ギターを爪びく
インスト曲
02. フィクション
1曲目からの流れを感じる ギターから
ポップな感じもするけど、ミツメらしい心地よさ♪
二人を乗せた 小さな船が 夜空に消えてゆくのを 思い浮かべた
03. 変身
やはりギターが印象的
終わりの気配を感じる もう戻れない二人 まるで違う姿の二人
04. ダンス
日常の中のもがき
走る体もつれて 踊るように手を伸ばせば
という意味でのダンス
ギターにノイズも入って良い感じ
激しくはないです
05. 睡魔
魅力的な音の変化♪ 睡魔に襲われてたので、ふと笑って聴いていた。
結末を急ぎすぎていた
溶けそうな 眠りに誘われて
06. メッセージ
イントロのギターが チャットモンチー「染まるよ」っぽい
ミツメっぽい曲調は飽きない
離れた所から送る合図
07. システム
さらっと歌っているけれど、歌詞を読むと・・
システムにしがみ付いて やがて暗闇が目の前に覆いかぶさる
08. VIDEO
いつかどこかで切り取られたあの場面
褪せた色に誘われてた 胸の中
日常の心象風景が揺れている 直接的な表現しないところがミツメっぽい
09. リピート
ベースのリズム
深い闇の中を 彷徨う魂だから 続ける今夜
10. コンタクト
弦のずれる音 ドラムス ベース
インスト盤も楽しい
歌詞は 昔の私にどこかで会いたい 未来の私にどこかで会いたい
流れに流されていた 強い流れに抗っていける
11. Interlude
ギター コツコツ ホワイトノイズっぽい
12. トニック・ラブ
レコードでシングルを買った曲
イントロから坂本龍一っぽさもあって とっても良い♪
歌詞はなかなか魅力的
二人には触れない凍らせたいくつも
夜が止まりそうになった瞬間
溶けた氷が落ちて
出会った頃のように 今はもう話せない
フェイド・アウトしてからフェイド・イン
13. Basic (feat.STUTS) (bonus track)
STUTSくんとnakayaanさんが同級生とのことです。
ちょっとミツメとは違う質感がある
手を伸ばせば触れたのに
遠くなるまで気づかなくて
ディスク 2
01. Intro
02. フィクション (instrumental)
03. 変身 (instrumental)
04. ダンス (instrumental)
05. 睡魔 (instrumental)
06. メッセージ (instrumental)
07. システム (instrumental)
08. VIDEO (instrumental)
09. リピート (instrumental)
10. コンタクト (instrumental)
11. Interlude
12. トニック・ラブ (instrumental)