SWITCH Vol.41 No.7 特集 坂本龍一 Ars longa, vita brevis. 芸術は長く、人生は短し
2023,6,20発売
教授の追悼特集の雑誌 続けて買って読んでいます。
発売されたばかりの自伝『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』 と並行して読んでいて、
丁度、大貫妙子の話やNHK Eテレ「スコラ」の話が並行して読めたりして、
自伝の表現と、その当時 取材での表現とが少し角度が違ったりして読んでいます。
文字が小さめだけど、矢部華恵と教授のピアニストのコーナーを読んで、久しぶりにアレクサンドラ・タローのアルバムを聴いていました♪
教授による戦メリ解説
細野晴臣と高橋幸宏による坂本龍一の10曲
アルヴァ・ノトやcommmonsのこと
「async」の頃のインタビュー
過去に読んだのもあるし、(持ってるし)、忘れてしまったものもあるし
以下はコピペ
坂本龍一の「音楽」「美術」「映画」「環境」を刻む84ページ
音楽家として比類なき作品の数々を残し、2023年3月28日に逝去した坂本龍一。雑誌「SWITCH」はこれまでに幾度となく特集を組み、音楽を中心に、環境・健康・美術・映画など、さまざまな角度から彼の活動に触れてきた。坂本龍一の好奇心・想像力・反骨精神のあり方は、この先の未来にも豊かな指針を与えてくれる。あらためてその足跡を確認するための特集
雑誌「SWITCH」が30年以上にわたり追い続けた坂本龍一の活動を、 膨大な特集アーカイブから4つのテーマに分解し再編集した特別な1冊
音楽
「SWITCH」は坂本龍一の自作解説や、細野晴臣と高橋幸宏が語る「坂本龍一の10曲」、ニューヨークのプライベートスタジオ取材など、坂本龍一の音楽にまつわる環境設備についても本人にインタビューした他、アルヴァ・ノトや大貫妙子といったコラボレーターとの対話に至るまで取材してきた。そのプロセスから最新作として遺作となったアルバム『12』へと続く音楽をめぐる思考が浮かび上がってくる。
美術
坂本龍一と現代美術との接点は、2014年に初開催された札幌国際芸術祭のゲストディレクター就任、日本のアート・コレクティブの先駆的存在であるダムタイプとのコラボレーションなど数知れない。本特集では坂本が現代美術に触れた原点とも言える1984年のニューヨークに遡り、ナム・ジュン・パイク、ジョン・ケージと坂本の邂逅の記録をあらためて坂本自身が振り返った記事を掲載する。
映画
映画音楽は坂本龍一のキャリアの根幹をなす要素であり続けた。「SWITCH」2010年2月号の特集「闘う、大島渚」では『戦場のメリークリスマス』の思い出を開陳しつつ、独自の大島渚論を。2011年1月号では坂本がジャン=リュック・ゴダールの10作品を選び語った。2015年12月号の山田洋次監督『母と暮せば』特集におけるインタビュー、さらに翌16年に公開されたアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督『レヴェナント:蘇えりし者』をめぐる真鍋大度との対談もある。
環境
環境保全問題について早い時期から声を上げ続けてきた坂本龍一は、「SWITCH」誌上でもさまざまな形でステートメントを表明してきた。2004年1月号では「健康」をキーワードに、身体の健康にとどまらず、精神の健康、ひいては地球の健康にも話題を広げた。2008年11月号では、坂本が中心となって立ち上げたプロジェクト「more trees」の活動をめぐり、森林破壊を止め、森を再生させる手立てについてあらためて考える特集を組んだ。そして2011年3月の東日本大震災を契機に、同年7月に被災地である陸前高田市を視察した際のドキュメントを掲載。