2024,7,5 20:45~
番匠谷紗衣のサエスゴ
滋賀県の障がい者施設・やまなみ工房
施設長の山下完和さんにインタビュー💐
やまなみ工房の作品はレディーガガのドレスの柄になったり、国内外で評価されています!
弾き語り
「レイニー」 番匠谷紗衣
スゴインタビューのお時間です。
私が凄いと思っている人にインタビューします。
滋賀県の障がい者施設・やまなみ工房
施設長の山下完和さんです 宜しくお願いします。
山下さんは高校卒業後、プー太郎をして
施設でボランティアをされていました。
そのあと、やまなみ工房の施設長に
現在57歳になるんですが
高校卒業したあとはふらふらして定職には付けなかったんですが
バーテンダーしてた
やまなみ工房で
18歳から82歳の知的に障害があったり身体に障害がある人がいる施設
みんな好きなことをしたいときにしたいと思っています。
私とやまなみ工房さんとの関係は
既に色々とご一緒させて頂いているんですよね。
元々、やまなみ工房さんの考え方が素晴らしいなって思っていて
山下さんが描かれた絵本があるじゃないですか。
ネットで調べて頂いたら出ているんですけれど
山下さんの素晴らしい考えがよくわかるんで是非
いあやあ ただのおっさんですわ。
初めてお越しいただいた時に彼らに会ってどう思いましたか?
好きなことを伸び伸びできる環境を作るというのは、理解を深くしないとできないことだから
いやいや絵を描くことなんて僕には無縁のことだと思っていたけれども
わかいそうな人だとか、劣った人だとか思っているかもしれませんが、僕も最初はそうだったんですよ。
彼らと一緒にいて、それは間違っていた。重度障碍者と呼ばれる彼らと向き合って
彼らには彼らの表現があって、社会の中ですごい評価されている。
社会的に評価されたいと思って絵を描いている人はいないように思えるんですよ。
好きなように好きに描いている。
競争社会で人と比べてしまう世界で生きているので、やまなみ工房さんに行って、そうではない考え方があるのに触れて
あなたの歌を聴いた時に感じた感覚は一緒でしたよ。
音楽のことは詳しくよくはわかりませんが、
好きなことをしている彼らと重なって、
聞いていて、ほっとするっていうか。
感動しましたね。
フィルレコード・フェスで初めて聴いていただいたと思うんですけど
かっこよかったです。
自分の一日のスケジュールはそれぞれがあって暮らしている人たちの
好きなことを好きなようにしている彼らと
歌を歌っている様子というのが同じものを感じましたよ。
また次週にもインタビューは続きます。