存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

DAVID SYLVIAN/Dead Bees on a Cake

2016-06-06 00:08:31 | album d
1993,3,17発売

デヴィッド・シルヴィアンの5THアルバム
教授が関わっているということでも魅力のあるアルバム
Ryuichi Sakamoto – Fender Rhodes (1, 6, 11), orchestrations and string arrangements (1, 8), brass arrangements (3), sampled guitar and bansuri (7), insects (10)

藤原新也のジャケット アートワーク
裏表で計16分割される一枚の紙が折りたたまれている




1 "I Surrender" – 9:24
シングル曲。教授とデヴィッドらしい曲調
デヴィッドのゆったりとした美しく甘い歌声
9分間を超える曲であることを忘れる

2 "Dobro #1" (Sylvian, Bill Frisell) – 1:30
ドブロ・ギターの弦の音色にデヴィッドの歌声

3 "Midnight Sun" (Sylvian, Johnny Moore, Charles Brown, Eddie Williams) – 4:00
ヘビーなギターの音色に教授のベース・アレンジ
ブルースっぽさも

4 "Thalheim" – 6:07

ギターとヴォーカル
魅力的なメロディ
最後の方はホーンの音色も

5 "God Man" – 4:02
コーネリアスの「エクスマキナ」サントラでの8. METALIC VELOCITY / HARUOMI HOSONO + CORNELIUS っぽいギターに ファンキーなノリ

6 "Alphabet Angel" – 2:06
何の音が入っているんだろう?教授とデヴィッドの二人だけの演奏
魅力的な音色がいくつか

7 "Krishna Blue" – 8:08
リズムに使われているタブラの一部のような軽快な音
シンセとヴォーカル
ギターのループ、サンプリングされた音
クリシュナ・ブルーというタイトルから、インドっぽさが少し出ている。

8 "The Shining of Things" – 3:09
ストリングスのアレンジが教授
美しい

9 "Cafe Europa" – 6:58
スティーヴ・ジャンセンのパーカッション
ループするギターの音色やメロディが眠気を誘う
懐かしいフレーズを聴いているよう
女性の声も

10 "Pollen Path" – 3:25
ポコっと鳴るパーカッションに
ギターの微かな音色の変化
教授っぽいバリ島ガムラン風味もあったり
教授の「Front Line」っぽいのもあります。

11  "All of My Mother's Names" – 6:11
インプロっぽい曲
タブラの音色がたまにアドリブっぽい演奏
一部、教授っぽい音も感じる
ギターのノイジーな感じも良い♪

12 "Wanderlust" – 6:43
キーボードの演奏か、ドラムのグルーヴなのか、ちょっとジャズっぽい
デヴィッドの歌声が響く
後半は盛り上がっていくヴォーカル

13 "Praise" (Shree Maa, Sylvian)– 4:02
Shree Maaという女性ヴォーカルと
デヴィッドのギター
宗教的な祝詞のようにも聴こえる

14 "Darkest Dreaming" (Sylvian, Djivan Gasparyan)– 4:01
タイトルぽい 宇宙観が沸き立つよう


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