存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Daichi Yamamoto / Andless

2020-02-23 17:40:30 | album d
2019,9,4発売
Daichi Yamamoto

1993年 京都生まれのMC。
日本人の父(お父さんが京都・Metroオーナー)とジャマイカ人の母を持つ。
18歳からラップとビートメイキングを始め、アニメの『サムライチャンプルー』を観て「これ誰なんやろ」って思って、それでShing02さんを知って。日本語でラップ書くっていうアイデアがその時初めて浮かぶっていう。
京都を中心にライブを行う。
2012年からロンドン芸術大学にてインタラクティブ・アートを学び、大学在学中にSoundCloud上に発表した音源が話題を呼び、
JJJ(Fla$hBackS)やAaron Choulai、Kojoe、The Nostalgia Factoryらとコラボした楽曲を次々に発表。
Eleking誌のインタビューで、Olive Oilが「好きなラッパー」として言及するなど、注目が高まった。
 2017年10月イギリスから帰国しJazzy Sportに所属。続く2018年には、STUTSやAi Kuwabaraらの作品への客演参加、
MONJUから仙人掌 / PSGからGAPPERを招いたリード曲 [ All Day ] のRemix を収録したAaron ChoulaiとのジョイントEP" Window “を発表。
 2019年3月に発表したデジタル・シングル「上海バンド」が、Apple Music「今週のNEW ARTIST」にも選出され、Kanye WestやPharrell Williams、Jay-Zらとの作品でも知られる米国のMC・Lupe FiascoがそのMVをSNS上で取り上げるなど、国内外からも注目を集める存在となった。
 2020年 GOTCHが『APPLE VINEGAR -Music Award-』で紹介していて何度も視聴しているうちに聴くことに。

歌詞カードが入っていて、読みやすい。
英語交じりだったりもするけど、日本語ラップで面白いし、カッコよさもある。
音的に心地良かったり、気になる歌詞 フレーズ があったり。


Andless.jpg

01. Dress Feat. Ai Kuwabara
Ai Kuwabaraは1991年生まれ。洗足学園高等学校音楽科ジャズピアノ専攻を卒業。

ピアノが鳴っている
言葉が流れる

携帯のない時代に産まれた インターネットの無い世界

北で生まれた俺の頬に 南からのぬくい風
きっと彼のルーツを絡めた言葉なんだろう

パシッ パシッ と鳴る リズムが鳴る裏でピアノが淡々と鳴っている。

02. Be Good
囚われた心 まるで slave
で始まる。

クールなラップ

03. 上海バンド
本人が転機になったと言う曲 メッセージ性を意識したようだ。
VaVa(1993年1月5日生まれ、tofubeatsに影響を受けた日本のビートメイカー、DJ、ヒップホップMC、音楽プロデューサー。所属レーベルはSUMMIT。クリエイティブチーム「CreativeDrugStore」に所属。本名は馬場貴大。 )影響されたようだ。

イントロのギターの音色が良い感じ ゆったり始まる
路面電車 すし詰めスーツ 溢れたため息

内容の無い会話でローリング 舌を回す

one time やりたいようにやればいいのに
一度だけなら 一度だけなら
上海バンド 上海バンド

04. Los Location Feat. VaVa
確かにtofubeatsっぽい
検索した時の音声で始まる。

05. One Way
一方通行

量産する音楽
まるでアンディー・ウォーホール

ちょっとミニマルかな

06. Crystal Feat. Kaho Nakamura
中村佳穂は同じ京都出身でtofubeats『FANTASY CLUB』でも聴いている。
無条件に明るくなるという女性ヴォーカリスト 透明感のある声質も魅力的


07. Champion
竹を叩いたような心地よい響き

08. Sunday
ゆったり 日曜日

09. Brown Paper Bag
ぷぅん、ぷぅんと鳴る クールな感じ

隠していたいのさ 誰にも見えないように
上海から来たあの子を思い出したりfacebookをたまに覗いたりするけど
レズビアンに目覚めてしまった彼女を知って
もう戻れないやり切れない思いになる。


10. Let It Be Feat. Kid Fresino
これも竹っぽい音、ウーリツァー、ドラム

11. U.F.O
久しぶりに電子ドラム ちょっと音が伸びるやつ聴いた。
テトリスという歌詞もあるせいか、ピコピコ感も少し。
DAICHI YAMAMOTOという本人の名前もこのアルバムに時々歌詞に出てくる。

12. Escape
低音の電子音の響きが耳に残る
歌詞はふと「ガラスのジェネレーション」佐野元春を思い起こす。

13. Concrete
民族楽器っぽい音も

探していたものはないな
時代の先端を語られても俺にはわからないな

昔のことを考えても仕方がないな

何かのせい
誰かのせい
首しめてく

14. School
ゆっくり春が来た
とりとめない感じもする歌詞

アウトロが良いかな

15. She II Feat. jjj
JJJ(ジェイジェイジェイ)は、日本の[MC/DJ/トラックメイカー]1989年神奈川県川崎市生まれ。
2018年のApple Vinegar Awardで『HIKARI』が大賞となる。

月曜日から英語で曜日を言う


16. How
I JUST WANNA KNOW WHY WHY WHY HUH
のコーラスが印象的

17. Undress Feat. Ai Kuwabara
Ai Kuwabaraは1991年生まれ。洗足学園高等学校音楽科ジャズピアノ専攻を卒業。

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