GOTCHが紹介していたのをきっかけにSam Gendelを聴くようになった。
日本の文化に触発されているのか、よくは知らないけど素朴なアコースティックギターとパーカッション、ブラシ。
サックス…アンビエントのようなジャズのような 坂本龍一好きな人にも広がる要素もあるかな。
解説に来日した時に知ったアパレルメーカー「Blue Blue Japan」からインスピレーションを受けたとのこと。
2022年11月23日発売をフラゲ
江戸時代に発展した日本の伝統的な刺しゅうである「刺し子」の模様にちなんだアルバム
多くはオレゴン州コロンビア川の支流に浮かぶ小屋に作られたスタジオで、孤立してレコーディングされたとのこと。
『Joel Ross / The Parable Of The Poet』にもドラマーとして参加したCraig Weinrib がパーカッション。
01.Tate-jima (縦縞, vertical stripes)
アコースティックギター
弦のスライド音。波のようなグルーヴ。
02. Tate-waku (竪沸く, rising steam)
アコースティックギター
ベース?
サックスの微妙な音色からシャウト的な
シンセ
03. Hishi-igeta (菱井桁, parallel diamonds or crossed cords)
アコースティックギター
ドラムス
ローリングするミニマルなサックス
時折低音のサックス
04. Shippō (七宝, seven treasures of the Buddha)
ドラムスが軽めな和太鼓っぽい音
アコースティックギターに鉦っぽい音も
鉦というより鉄琴ぽいのかな
横笛っぽい音色も
心地よい
05. Toridasuki (鳥襷, interlaced circles of two birds)
弾けるアコースティックギター
シンセ
ドラムス、サックス
06. Fundō (分銅, counterweights)
弦の音
坂本龍一の「エスペラント」の「THE “DREAMING”」的な感じもある
7:03 気が付くと時間が過ぎている
07. Kōshi (格子, checks)
アコースティックギター
ドラムス
サックス
静かな荘厳さ
「オネアミスの翼」っぽさも感じる
08. Amime (網目, fishing nets)
イントロからロングトーンのアルトサックス
アコースティックギター
ブラシの微妙な音
09. Uroko (鱗, fish scales)
アコースティックギター
ドラムス
シンセ
ミニマルな演奏
10. Hishi-moyō (菱模様, diamonds)
強めのドラムス、鉄琴?
シンセ、アコースティックギター
インプロっぽい
11. Kagome (籠目, woven bamboo)
アコースティックギターをゆっくり弾いて
タブラのようにドラムス
12. Nakamura kōshi (中村格子, plaid design of the Nakamura family)
サックス、アコースティックギター、カンカンと鳴っているのは「ぼくのかけら」っぽいし、
13. Yarai (矢来, bamboo fence)
サックスとアコースティック・ギター
教授の「音楽図鑑」っぽい要素
14. Yoko-jima (横縞, horizontal stripes)
アコースティックギター
ゆったりサックスとドラムス、ブラシが鳴り始める
シンセのうねりも入ってエレクトロニカな感じにも
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