存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Paul Weller  / On Sunset

2021-08-03 20:21:54 | album p

2020年07月03日発売
ポ-ル・ウェラーの15枚目のソロアルバム
湯川れい子さんが絶賛されていて、他の誰かも良いよーっと言ってたので聴いてます。
しかし、アルバムの曲数は10曲、12~15曲入ってるのもあるようで失敗したかもしれません・・・
どおりで800円未満と安かった。

1.    Mirror Ball
7:37
エレクトリック・ギターのノイズが良い感じのミドルテンポの曲
7分越えで長いとは感じない。
もともとはアコースティック・アルバムの『True Meanings』用のボーナス・トラックにでもしようと思って作り始めた曲だった。とのこと。

2.    Baptiste
ゴスペルを源流にした音楽魂があるというポール・ウェラー
リズムがご機嫌なグルーヴを作り出していて、ウーリツァー、コーラス。

3.    Old Father Tyme
ウーリツァーで始まる
ヴォーカルに少しエコーがかかっていて、クラップっぽいリズムから
ドラムス、ギター

諦めて受け入れる

Time will become you, you’ll become time 時はやがて人となり、人はやがて時となる

4.    Village
楽園や幻の都市を目指さなくても自分が暮らしているその場所に満足し、幸せだと感じている。

多重録音かコーラスのように重なるところもあるけど
淡々と歌ってるウーリツァー、ドラムス、ストリングス、ギター、ベースと相まって
渋いなあ

5.    More
6:55
ジュリー・グロ(ヴォーカル/仏バンドLe Superhomard)のフランス語

The more we get, the more we lose 得るものが増えるほど、失うものも多くなる

エレクトリック・ギターとベース
ストリングスとウーリツァー
後半の演奏部分も良い感じ♪

6.    On Sunset
6:35
静かに始まる
アコースティックギター、ドラムス、ウーリツァー、
ストリングス

流れてくるギターのメロディーにはっとする

アメリカ西海岸の様々な音楽を思い浮かべて作ったとのこと。

ザ・ステイヴス The Staves
英国ワットフォード出身で、エミリー( Emily )、ジェシカ( Jessica )、カミラ( Camilla )のステイヴェリー=テイラー( Staveley-Taylor )3姉妹によるフォーク・バンド
がバック・ヴォーカルで参加


7.    Equanimity
困難な状況の中でも「equanimity(心の平静)」を持つセルフコントロールの意味

20年代、30年代な雰囲気を考えて作ったようだが、よくわからない。
曲を聴いてると、この辺かなあと思うけど。

8.    Walkin'
ピアノとドラムス
しっかりとした足取りで進む

歌い上げる世界は広がっていく

「公民権(Civil rights)」に関する曲。何かに抗議し、歩く(walking)人々
をイメージしているとのこと。

9.    Earth Beat
ジム・ジャップがベルベリー・ポリー名義で、彼のゴースト・ボックス・レコードから出した「The Willows」という曲をベースに作ったとのこと。
ポール・ウェラーの娘さんの友人コールトレーンがヴォーカルで参加

エレクトロニカなタッチで始まる
なんだかTULIPの曲を聴きたくなった

10.    Rockets
制度にフィットしない人間のこと
社会の片隅に追いやられたり、反逆児だと決めつけられたり。でも制度に属せなかったとしてしても、それは悪いことじゃない、それで良いんだ…

アコースティック・ギター
ドラムス
シンセ
エレクトリック・ギター

 

 

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