2022,3,30発売
サカナクションのコンセプトアルバムをフラゲ
今回は通常盤にしました。
オンラインライブ「SAKANAQUARIUM アダプト ONLINE」で披露した
「プラトー」(参天製薬 サンテFX「そうだ、その目だ」篇TVCMソング)、
「月の椀」(TOYOTA ヤリスクロス「CROSS for」篇TVCMソング)、
「ショック!」(『劇場版 ルパンの娘』主題歌)を含むコンセプトアルバム。
第1章【アダプト】“適応”、第2章【アプライ】“応用”からなる2つのシリーズで構成される今回のプロジェクト。
オンラインライブ「SAKANAQUARIUM アダプト ONLINE」から始まった第1章を総括するアルバムとなり、
続く第2章で発表されるアルバム「アプライ」と対となり、両プロジェクトを通じて一つの作品となる。
映像特典には山口一郎が自宅から配信した画期的なオンラインライブ「NF OFFLINE FROM LIVING ROOM」を収録。
(初回生産限定盤/NF member -Limited Edition- に付属)。
以下は、インタビューの一部をコピペ
「僕らはアルバム1枚の制作に何年もかかる。でもそれでは今の時代に適応できない。だからアルバムを2枚に分けて、リリースの合間に新たなアイデアも試せるプロジェクトに仕立てました。コロナ禍で経済的に困窮しているリスナーもいるだろうからCDの価格を下げた。ピンチをチャンスに変えて、この機に以前から考えていたことをどんどん試そうと思って」
「3日で1億回再生されても5年後に1億回再生されても同じ1億再生だから、短期的なランキングはあまり関係ない…長く愛されるものを作る。それがモットー」
「僕らはただの音楽好きの兄ちゃん姉ちゃん。ポップスターを目指して音楽を始めた5人じゃなかったんだけど、急に街で声を掛けられるようになって、フラストレーションがたまってしまった。その経験をしたからこそ、マジョリティーの中のマイノリティーでありたいと思ったんです。学校のクラスの30人に好かれるのではなく、1人か2人に深く刺さる音楽を作ろう。そんなマインドにシフトしていきました」
「僕らは音楽を作る時、『お金もうけをしたい』と思っていない。作りたい音楽を淡々と作るべきだと率直に思っているだけ。」
「これとこれは絶対に混ざらないと思うものを無理やり混ぜ合わせるための工夫こそがセンスだと思う。それが混ざり合った時に生まれる“よい違和感”を探し出すことが僕の永遠のテーマです」
詩人について
「一人は石原吉郎。シベリア抑留の過酷な体験から研磨された彼の言葉に惹かれ、そこに惹かれる理由を考え続けたのが僕の幼少期でした。もう一人は宮沢賢治。エンターテインメントとして感動したし、少ない説明で読み手に意味を考えさせる作風にも憧れました。僕も現代詩のつもりで歌詞を書いています。抽象的で分かりづらい部分も多いかもしれないけど、リスナーそれぞれの捉え方や深読みをしてもらえればと」
「3時間集中しては1時間休んで、また3時間やって1時間休むというサイクル。もともとショートスリーパーなので、睡眠は合間の1時間だけ。それが長い時は半年くらい続きます。部屋はカーテンを閉めっぱなしで夜に“偽装”したまま。携帯もWi-Fiも切るから連絡も一切つかない。…基本的に僕の歌詞は夜に一人でいる歌とか孤独の歌。孤独じゃなくなったら音楽が作れなくなるのかもしれない」
「1曲のために70パターンぐらいの歌詞やメロディーを書いて、1パターン目と30パターン目をカットアップのように組み合わせてみる。すると自分でも想像してなかった歌詞が現れたりする。僕は凡人だからここまで苦労しないと書けない……でも、ネガティブで優柔不断な人間が何周もして出した答えって、何だか信用できません?」
「自分とかけ離れた人の気持ちは書けないけど、サカナクションの音楽を好きでいてくれる人の気持ちなら書ける。吹っ切れた分、自分らしく音楽と向き合えるようになりました」
「このコロナ禍に優先すべきことは、ビジネスよりもリスペクトだと僕は思うんです。たとえ今は赤字でも、可能性を感じてもらえたら5年後のオンラインライブは100万人が見てくれるかもしれない。時代に合ったシステムの構築。新しいコンテンツの発明。それが現代におけるロックバンドのアップデートでありパンクイズムだと思う。時代の変わり目には社会のシステムに異を唱え、壊し、再生する人が出てくる。僕は壊そうとまでは思っていないけど、ヒビぐらいは入れておきたい。獣道を切り拓くつもりでがんばっていこうと思います」
1.塔
インスト曲
始まる
風のような音 ラクダの足音
2.キャラバン
砂に
の に と歌うところ
同様の歌うテクニック
ディレイ
3.月の椀
ドラムス
ファアン となる鳴る音が癖になる
4.プラトー
アルバム タイトル曲
イントロから演奏の魅力的な音色
ギターだったり、ドラムだったり
シンセの音色
締まった感じのある曲
5.ショック!
ショック・ダンスなるものも披露されている
サカナクションの新しい代表曲になりそう。
ファンキー
フォーンも入って
確かに米米CLUBの「かっちょいい」っぽい
6.エウリュノメー
インスト曲
ドラムスとシンセ
風っぽい音や
マリンバっぽい音も
7.シャンディガフ
ウーリツァー
ヴォーカル
ビールを飲んでみようかな
シンセという印象はほとんどなくて
同じ歌詞を繰り返すのもなくて
ぼくとつな感じ
8.フレンドリー
正しい
正しくないなと
決めたくないな
左右と行ったり来たりの
夢を語る君に
サンプリングの音
ドラムス
シンセ
9.DocumentaRy of ADAPT [※M-9 CDのみのボーナストラック]
8:22
シリアスな感じもする
中田ヤスタカっぽさもある
ずっと聴いてたりするエレクトロニカ♪
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます