このダウンロードに割と時間がかかってしまった。
<七尾旅人「兵士A」TOWER RECORDS 購入特典>
2017年7月7日までの間、特典映像が下記URLよりダウンロードいただけます。
※ZIPファイル形式となっております。パソコン環境にてダウンロードしてください。
特典ダウンロードコード付きステッカー(タワーレコードver.)
※ライブ映像「サーカスナイト in 四万十川」と
「兵士A 壁紙画像(タワーレコードver.)」がダウンロードいただけます。
ライブ映像「サーカスナイト in 四万十川」
撮影:河合宏樹
四万十川のライヴ、少年と旅人とのかけあい。
七尾旅人、初となるライブ映像作品「兵士A」。断髪し、1人目の戦死自衛官に扮して描き出す、およそ100年間に及ぶ物語。
ほぼ新曲のみで構成され、「CDというフォーマットでは収め切れなかったニューアルバム」ともいえる、衝撃の3時間。
佐野元春もコメントを寄せた「兵士A」をようやくDVDで観賞中です。
2015,11,19 特殊ワンマンとして行われたライヴ
こんな様々な楽曲を一気に
ステージ上の上に立って一人で表現
背面の映像
アコースティ ック・ギターを弾き語り
指でデジタル楽器を操作する迷彩服を着た七尾旅人
顔に炭を塗り
モデルガンを掲げ
マイクを掴んで歌い 叫び
キーボードに寄りかかり
途中から兵士の恰好をした梅津和時のサックス・クラリネット演奏
完成度という点では本人的には内容的に不足していたり、粗さもあったりというところみたいだけど
圧倒される
佐野さんのスポークン・ワーズのライヴも刺激的だったけれど、このライブも凄い。
冊子で読みやすい歌詞が付いているし、本人のコメントも掲載されているので、良いと思います。
DISC 1
プロローグ
01. SQUAD RADIO
02. 戦前世代
03. きみはひかり ぼくのひかり
04. 1945
Aくんが生まれ、そして死ぬまで
05. ぼくらのひかり
06. リンドンベル(じてんしゃにのれたひ)
07. Tender Games
08. 兵士Aくんの歌
Aくんが殺したひとびと
09. 少年兵ギラン
10. LOVE IN WARTIME
11. Almost Blue
12. 難民の歌
13. Fly me to the Moon
DISC2
14. アトムの思い出
アトムの足音を流し始めて
15. I'M WARBOT
16. foolish time
再会
17. 2020 追憶の東京オリンピック
18. 1938 追憶の兵士「えい」
19. エアプレーン
20. 赤とんぼ
21. 七回忌
22. Perfect Protection(完全なる庇護)
佐野元春(ミュージシャン)
七尾旅人の新作「兵士A」に寄せて
旅人は言及する
命に
家族、兄弟に
原子力に
畏怖すべき絶対者に
建築と破壊に
死がプログラムされた兵士に
旅人は言及する
変容の途上にある国に
暴力と死に
光と暗闇に
ポツダム宣言からの未来に
アストロボーイの足音に
沢村栄治の栄光に
そしてショッピングモールに
湿度の高い茂みの映像が
旅人の鼓動と同期するとき
旅人の創造的な魂は
時に南米の湿った森に
時に中近東の砂漠に
飛翔し、墜落し、
分解し、再生する
ジャズ、フォーク、オペラ、スポークンワーズ、エレクトロ、ダブ、アバンガルド、童謡、神話からサイエンスフィクションまで、
語られる言葉と歌われる言葉の狭間に
旅人の唸りのループが滑りこむとき、
私たちの現実は、一瞬、更新する
雨や風を想わせる旅人の爪弾くギター
自由に動き回るアルペジオが
朝に夕に、春に秋に、
唯物から唯心に
過去から未来に、
美しい警告を残して消えていく
旅人の2016年作品「兵士A」は、ミンガスと邂逅したジョニミッチェル、フィリップグラスと邂逅したパティスミスらの仕事と同質の価値を持つ。
世界という名の劇場、その舞台がどんなに混濁しても旅人の目的は高潔だ。
僭越ではあるが、僕はそう信じる。
<七尾旅人「兵士A」TOWER RECORDS 購入特典>
2017年7月7日までの間、特典映像が下記URLよりダウンロードいただけます。
※ZIPファイル形式となっております。パソコン環境にてダウンロードしてください。
特典ダウンロードコード付きステッカー(タワーレコードver.)
※ライブ映像「サーカスナイト in 四万十川」と
「兵士A 壁紙画像(タワーレコードver.)」がダウンロードいただけます。
ライブ映像「サーカスナイト in 四万十川」
撮影:河合宏樹
四万十川のライヴ、少年と旅人とのかけあい。
七尾旅人、初となるライブ映像作品「兵士A」。断髪し、1人目の戦死自衛官に扮して描き出す、およそ100年間に及ぶ物語。
ほぼ新曲のみで構成され、「CDというフォーマットでは収め切れなかったニューアルバム」ともいえる、衝撃の3時間。
佐野元春もコメントを寄せた「兵士A」をようやくDVDで観賞中です。
2015,11,19 特殊ワンマンとして行われたライヴ
こんな様々な楽曲を一気に
ステージ上の上に立って一人で表現
背面の映像
アコースティ ック・ギターを弾き語り
指でデジタル楽器を操作する迷彩服を着た七尾旅人
顔に炭を塗り
モデルガンを掲げ
マイクを掴んで歌い 叫び
キーボードに寄りかかり
途中から兵士の恰好をした梅津和時のサックス・クラリネット演奏
完成度という点では本人的には内容的に不足していたり、粗さもあったりというところみたいだけど
圧倒される
佐野さんのスポークン・ワーズのライヴも刺激的だったけれど、このライブも凄い。
冊子で読みやすい歌詞が付いているし、本人のコメントも掲載されているので、良いと思います。
DISC 1
プロローグ
01. SQUAD RADIO
02. 戦前世代
03. きみはひかり ぼくのひかり
04. 1945
Aくんが生まれ、そして死ぬまで
05. ぼくらのひかり
06. リンドンベル(じてんしゃにのれたひ)
07. Tender Games
08. 兵士Aくんの歌
Aくんが殺したひとびと
09. 少年兵ギラン
10. LOVE IN WARTIME
11. Almost Blue
12. 難民の歌
13. Fly me to the Moon
DISC2
14. アトムの思い出
アトムの足音を流し始めて
15. I'M WARBOT
16. foolish time
再会
17. 2020 追憶の東京オリンピック
18. 1938 追憶の兵士「えい」
19. エアプレーン
20. 赤とんぼ
21. 七回忌
22. Perfect Protection(完全なる庇護)
佐野元春(ミュージシャン)
七尾旅人の新作「兵士A」に寄せて
旅人は言及する
命に
家族、兄弟に
原子力に
畏怖すべき絶対者に
建築と破壊に
死がプログラムされた兵士に
旅人は言及する
変容の途上にある国に
暴力と死に
光と暗闇に
ポツダム宣言からの未来に
アストロボーイの足音に
沢村栄治の栄光に
そしてショッピングモールに
湿度の高い茂みの映像が
旅人の鼓動と同期するとき
旅人の創造的な魂は
時に南米の湿った森に
時に中近東の砂漠に
飛翔し、墜落し、
分解し、再生する
ジャズ、フォーク、オペラ、スポークンワーズ、エレクトロ、ダブ、アバンガルド、童謡、神話からサイエンスフィクションまで、
語られる言葉と歌われる言葉の狭間に
旅人の唸りのループが滑りこむとき、
私たちの現実は、一瞬、更新する
雨や風を想わせる旅人の爪弾くギター
自由に動き回るアルペジオが
朝に夕に、春に秋に、
唯物から唯心に
過去から未来に、
美しい警告を残して消えていく
旅人の2016年作品「兵士A」は、ミンガスと邂逅したジョニミッチェル、フィリップグラスと邂逅したパティスミスらの仕事と同質の価値を持つ。
世界という名の劇場、その舞台がどんなに混濁しても旅人の目的は高潔だ。
僭越ではあるが、僕はそう信じる。