存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

おげんさんのサブスク堂 2023,6,21

2023-06-22 00:47:29 | TV番組

星野源と松重豊がマニアックな音楽番組

所ジョージが今回と次回のゲスト

最後に、YMOが星野源(マリンバを演奏)と「ファイヤークラッカー」を演奏した映像が流れた。
水原希子、宮沢りえ らも出ていたイエローマジックショーは見ていたが、星野源は敢えてこのタイミングで流して

この映像がYMOが演奏した最後の演奏になるらしいとのこと。
当日は音出しをしたくらいでリハーサルなしで演奏したとのこと。

星野源が最後にセッションしたミュージシャンになったんだなぁ
としみじみ感じて見ていた。

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坂本龍一『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』

2023-06-22 00:32:09 | 坂本龍一

2023,6,21発売 新潮社

教授が幼少期から57歳までの人生を振り返った『音楽は自由にする』(2009年)
に続いて、71歳、死ぬ直前までの自伝。
死後に家族から公開しても良い日記を渡された盟友・鈴木正文による書き下ろし原稿を収録

雑誌で読んでいたこともあったけれど、やはり何とも言えない思いです。

とばして最後の鈴木さんのあとがきを読みました。

もう一度、本編も読み返したいと思います。

読まれた皆さん、きっと様々な思いをされているんだろうな
「世界的音楽家」という帯の表現に教授は嫌だなって思ってるんじゃないの?って思いながら
音楽的な素養もセンスもないけれど、とても好きな曲・音、存在であった坂本龍一とずっと一緒に過ごしていた自分にとって、とても読みたいと思っていた本だったし、いろんな思いが過りながら、NHKの「ニューイヤースペシャル2023」で明るい声で「それじゃ、また来年」と言っていた教授の声が巡ったりした。

坂本図書 も楽しみにしたい。そう希望もある。

夏目漱石も、また読みたくなりました。

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レコード・コレクターズ 2023年7月号

2023-06-18 00:08:22 | 坂本龍一

2023,6,15発売
教授の追悼特集の雑誌 続けて買って読んでいます。波のように雑誌がやってきて読んで、音源チェックして
知らない瞬間は当然、沢山あるけれど、今だから知ることもあるんだなとも思う。

P.33~93(P.45~93はディスコグラフィ)
今回は前編とのことで、表紙はBEAUTYのジャケット
ディスコグラフィを見ていると、最近の作品はレコードで買ったのが多いなあと改めて思った。

以下はコピペ

【特集】 追悼 坂本龍一 前編

YMOとほぼ同時期にソロ・デビュー・アルバムをリリース、YMOの大ブレイクで一躍その名を世に知らしめた坂本龍一。80年代以降は映画のサウンドトラックも手がけ、今年3月に亡くなるまで世界をまたにかけた活動を続けたのはご存じの通りです。長きにわたる活動期間にはポップな歌もの作品からクラシカル〜現代音楽/実験的なものまで、多岐にわたるアルバムがリリースされてきました。今月と来月にわたり、坂本龍一の残した業績をその作品に焦点をあててふり返っていきます。前編ではソロとコラボレーション作品を中心にお送りします。

■ 美をめぐる思索と探求の旅に寄せて(松山晋也)
■ 西欧と非西欧の音楽を結びつける役割を果たした71年の生涯(立川芳雄)
■ 坂本龍一 ディスコグラフィー(青野賢一、池上尚志、エブリデ、小川真一、小野島大、北中正和、小山守、サエキけんぞう、坂本理、篠原章、武田昭彦、田山三樹、デンシノオト、西村直晃、原雅明、細田成嗣、村尾泰郎、安田謙一)
  ソロ・アルバム
  ソロ・ライヴ・アルバム
  コラボレーション・アルバム


□ ポール・サイモン
アコースティックへの原点回帰を思わせる新作『七つの詩篇』ににじむ81歳の人生観(中村彰秀)
□ ボブ・ディラン
キャリア初期を飾る名曲の新たな表情に驚かされる『Shadow Kingdom』(宇田和弘)
□ エリック・クラプトン
90〜91年、ロイヤル・アルバート・ホールでの連続公演の全貌が明らかになる『24ナイツ』ボックス(萩原健太)
□ PFM
インタヴュー〜中心メンバー二人が最新ライヴ盤『美の事象』について語る(山﨑智之)
□ キース・ジャレット
ECMからの20作が“アーカイヴ・コレクション”として紙ジャケットでリリース(大村幸則)
□ 竹田和夫
インタヴュー〜クリエイション、ソロ全11作リイシューにあわせ孤高のギタリストの歩みを振り返る(近藤正義)
□ センチメンタル・シティ・ロマンス
インタヴュー〜50周年記念2枚組ベストを機に細井豊が語るバンドの歩み(能地祐子)
□ 吉田美奈子
インタヴュー〜初LP化となる『DARK CRYSTAL』『gazer』の制作背景と当時の心境を語る(松永良平)
□ 沢田聖子
インタヴュー〜アーティストとしての新たなあり方を追求したフィリップス時代の作品が復刻(鈴木啓之)
□ 林哲司
音楽家としての姿が読み取れる多角的視点から編まれた『TETSUJI HAYASHI SONG FILE』(池上尚志)
□ 草野浩二×高嶋弘之
対談〜東芝の洋楽・邦楽のディレクター二人が回想する60年代(真鍋新一)
□ 休みの国
オリジナル・アルバム3タイトル再発をきっかけに不世出のロック・バンドを振り返る(ヒロ宗和)
□ スティーヴ・ルカサー
TOTOのギタリストが2年ぶりとなるソロ『ブリッジズ』をリリース(ガモウユウイチ)
□ <アライヴ・ザ・ライヴ>レーベル
オジー・オズボーンやディオなどヘヴィ・メタルの大御所によるライヴ盤10タイトル(行川和彦)
□ ルイス・コール
新世代のマルチ奏者が19年にリリースしたEPが日本独自にCD化(鳥居真道)
□ RCサクセション
初登場のアナログ盤で聴く清らかなバンドの最終章『Baby a Go Go』(原田和典)
□ ドリーム・シアター
公式ブートレグ第20弾はデビュー前のデモ音源集(舩曳将仁)


REGULAR CONTENTS
◆リイシュー・アルバム・ガイド
国内外でリリースされた幅広いジャンルの旧音源コンピレーションや再発アルバム、映像作品をくわしく紹介。音楽そのものはもちろん、リマスターやパッケージの出来にまでこだわって、豊富な知識をもつ執筆陣が徹底チェックします
*今月のリリース情報…紙ジャケット、生産限定盤などの予定も可能な限りお伝えします
*ニュー・アルバム・ピックアップ…ヴェテランの新作から注目の新人まで、編集部が選んだおすすめの新録アルバム
◆インフォ・ステーション……ニュース、書評、コンサート情報など
◆[連載]ミュージック・ゴーズ・オン〜石川紅奈(柴崎祐二)/ブリティッシュ・ロックの肖像(富岡秀次)/矢野誠の点と線(除川哲朗)【NEW】/スティーヴ・クロッパー・リメンバーズ(稲葉光俊)/ヴィクター・ハーバートから夢綴るロスト・アメリカーナ(高橋健太郎)/大鷹俊一のレコード・コレクター紳士録/ちょっと一服(コモエスタ八重樫)/DJフクタケのゆるみっくす7”/ウィ・ヒア・ニュー・サウンズ(武田昭彦)/赤岩和美の海外盤DVD&Blu-rayロック映像情報/初盤道(真保安一郎)/和久井光司のアナログ奇聴怪会/Legendary LIVE in U.K.(写真=イアン・ディクソン)

 

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沢田聖子 / 夢のかたち

2023-06-12 22:12:26 | album s

1985,12,1発売
沢田聖子の8枚目のオリジナル・アルバム

2023,5,31に再発売
歌詞カードはレコードを再現
砂浜海岸を裸足で歩く沢田聖子の写真
青空と雲
折り畳みの1枚物
23歳の頃のアルバム

沢田聖子の歌声が好きで、何枚か持っているんだけど、このアルバムは初めて聴いた。

1  小さな船
沢田聖子の作詞作曲

切なさがこみ上げるような
ストリングスで始まる
ピアノ
スローなドラムス

当時は「少女」のイメージが付いていた沢田聖子だけど
23歳という大人の女性とのギャップを埋めようとする気持ちが入っている

夢のかたちが変わっただけ
空を渡る雲だって
同じ場所に留まってはいられない

2  TEENAGER
沢田聖子の作詞作曲

ビートが決まったバンド演奏
多感な頃に当時の日本社会で見られた若者の戸惑い
沢田聖子らしい一面

真面目に生きるだけが人生なのか
期待に応える事が幸福なのか

違う 何かが違う
違う 何かが違う
違う 違う いつも そう思ってた あの頃

3  STEADY GIRL
秋野渚 作詞・沢田聖子 作曲

スローテンポ

一人称は 僕
なぜ僕に逢ったりするの?
君はあいつのSTEADY GIRL これ以上近づけない

 


4  あなただから


5  雨を聴いた


6  風色のチャンス


7  ふ・た・り


8  切ない夜にささやかないで


9  クラッチ・ノイズ


10  Don’t forget forever

 

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スピッツ / ひみつスタジオ

2023-06-01 22:53:42 | album s

 

2023,5,17発売
スピッツ
草野マサムネ(Vo/Gt)、三輪テツヤ(Gt)、田村明浩(B)、﨑山龍男(Dr)の4人組ロックバンド。
1987年結成、1991年メジャーデビュー。
2023年 スピッツ17作目のオリジナル・アルバム

歌詞の冊子はロボットの写真を背景にしている
読みやすい
全曲 作詞作曲は草野正宗

近年、スピッツのアルバムは気になって聴いている。
発売日から半月ほど過ぎている。
やっと聴いている。

ロボットと肩を組んでいるモデルは井上希美

01. i-O(修理のうた)
ギター、ミドルテンポ

頑張って生きて来たけれど壊れ
君と出会えて 歩いて行ける 偽りの向こうまで

02. 跳べ
ドラムス、ギター、ベース
アップテンポなロックン・ロール

暗示で刷り込まれてた 谷の向こうへ 跳べ

03. 大好物
映画『劇場版「きのう何食べた?」』主題歌

ウーリツァー
ギター、ドラムス、ベース

04. 美しい鰭
劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』主題歌
鰭(ヒレ)と発音するまで漢字の読み間違いしそうになる。

流れるまんま 流されたら 抗おうか 美しい鰭で

ファルセットも入って

05. さびしくなかった
年齢を重ねて、人との向き合い方や自分自身の変化を語るように

さびしくなかった 君に会うまでは

生まれ変わる これほどまで容易く

06. オバケのロックバンド
4人のメンバーがヴォーカル
メロディーの音階が上がっていくサビのところが良い気分になる

07. 手鞠
ギター、ベース
ドラムス

独りが苦手と気が付いて 素朴な今にありついた

可愛いね手鞠
手を出してみたという意味かな?

08. 未来未来
イントロからファンクな感じと 朝倉さや のコーラス 桑田佳祐の よし子さん っぽさも

09. 紫の夜を越えて
2021年TBS系『news23』エンディングテーマ

ギターのメロディー
現状を突き破って越えて行こうとしてる感じ

10. Sandie
ピアノ、トランペット、ドラムス
 僕の心は桃のような形
違う世界があったから救われた

スキップすながら歌うような歌

11. ときめきpart1
映画『水は海に向かって流れる』主題歌

幸せはいつだって 届かないものだと
塗りつぶしていた小さな夢を ちゃんと描くため

12. 讃歌
バラード

枯れてしまいそうな根の先に 柔らかい水を染み込ませて
「生きよう」と真顔で囁いて

13. めぐりめぐって
バリバリのロック・バンド・サウンド
途中テンポが変わる

別々な人生だけど、今出逢えた

 

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