霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

作戦奏功

2007-10-08 20:35:06 | 野菜
オジサンの実家の畑を昨年から作付けしている。
この畑は何の変哲もない土質に見えるのだが、何故か香りの良い美味しいエダマメが収穫できる貴重な畑となっている。
しかし、今年は気候のせいか作柄が良くないと聞いていたので、稲刈りで忙しかったこともあり、半ば諦め気分で特に見に行くこともしていなかった。
ところが、連休初日に見に行ったところ丁度収穫適期となっていて驚いた。
慌てて全体の約半分を抜いて持ち帰った。

途中で「道の駅」に立ち寄り、エダマメの出荷状況を確認したところ、完全に供給過剰で売れ残っているものが多かった。
厳美渓にはお盆に匹敵するぐらいの観光客が押し寄せているにもかかわらずこの状況では、連休中に売り切ることは困難と思えた。
このままだと折角収穫したエダマメを無駄にしてしまう恐れも出てきた。

そこで、二人で作戦を練った。
味では絶対ひけをとらないのでこれを何とかアピールすれば、他の生産者がいくら出荷したとしてもまたいくら価格を下げたとしても影響を受けないのでは、と見込んだ。
そのために、第一に試食できるようにし、第二に「美味しい かほり豆」と書いたシールを貼って他と差別化を図ることにした。

この作戦は狙いどおりの大成功をおさめた。
昨日、今日と他の生産者のエダマメが軒並み売れ残る中で、我が家の「かほり豆」は完売となり、同時に畑も空にすることができた。
特に、試食の効果が大きく、試食して香りの違いや味の違いに直ぐ気付く人が多いのには驚かされた。
これほどの効果、これほどの違いがあるとは正直思っていなかった。

昨日は、試食の域を超えてツマミ代わりに何個も食べる人が多く、途中で試食分が品切れとなってしまったので、今日は十分に用意したところ、試食分が残っている内に商品が完売となってしまった。

今回の成功体験は今後の野菜作りや産直での販売の方向性を示してくれたような気がする。
「汗を出し、知恵も出せば道は開ける」



庭に植えた二本のハヤトウリ(隼人瓜)が小さな実を付け始めた。
例年ハクモクレンの木に巻きついて生長していたのだったが、今年は隣のツツジに覆いかぶさるように蔓を伸ばしている。
未だ豆粒ぐらいだが収穫時期までには拳大まで育つ。

コメント (4)
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