霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

八戸のKさんへ

2007-10-01 22:12:39 | 
Kさん、お元気ですか。
写真を見て懐かしく思われるかも知れません。
そうです。あの梅雨時の七月に四つん這いになって泥だらけで草取りをした思い出の田んぼです。
今日は稲刈りで、グレンタンクの籾が一杯になって軽トラに吐き出している時に、丁度Kさんが草取りをして場所が目の前にありました。

その節は本当にありがとうございました。
お陰様で無事に収穫の秋を迎えることができました。
還暦を過ぎてから農業の一番きつい仕事にチャレンジしたKさんに改めて感謝する次第です。
我が家の援農のパイオニアとして末代まで語り継ぐこととしております。



御礼と併せて少し近況報告をさせて頂きます。
オバサンは「手塩漬け」の失敗にもめげず、今度は「ミズの実入りのキュウリ漬け」にチャレンジし、今回は良く売れているようです。
「女の執念」or「老いの一徹」の勝利と言えましょう。
一方、オジサンは、仕事の傍ら相変わらずスポーツに熱心ですが、最近故障がちとなっています。その原因は筋力トレーニングを暫く休んでいるためと反省し、トレーニングを再開することにしました。
身体の衰えを歳のせいにせず、鍛錬不足と捉える姿勢は立派と言えましょう。

昨年までは稲刈り繁忙時は、産直は休むことにしておりましたが、休耕田復活の成果でサトイモやインゲン等を毎日収穫出来ますし、50羽に増えた鶏も毎日卵を産みます。それに漬け物あり花あり新米ありで、「嬉しい悲鳴」をあげながら毎日を送っております。

ウルチ米の稲刈りは今日で終了し、明日からはKさんの好物であるモチ米の稲刈りが始まります。
しかし、モチ米が精米されるまでにはまだ時間がありますので、とり合えず秋の味覚を少々送付致しますのでご賞味頂ければ幸いです。
なお、同じく除草をしてもらったアスパラガスも順調に生育しており、来春から収穫できそうです。
アスパラは鮮度が命ですから、これは送るよりも一関に来て一献傾けながら食するのが最適かと思われます。
もちろんその時は八戸港に水揚げされた新鮮な魚をお忘れなきよう切にお願い致します。

それではまたお逢いできる日を楽しみにしております。
コメント (2)
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