霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

個別指導

2009-01-13 21:13:53 | 仲間
「道の駅」の生産者仲間のTさんはジイチャンよりも二歳年上の83歳だが、バリバリの現役で生産から出荷まで一人でこなしている頑張屋さん。
「この道一筋」の超ベテランにも関わらず今でも「学ぶ姿勢」を崩さず創意工夫を重ねる姿勢にいつも感服させられている。

「是非、農の真髄を伝授して欲しい」と前々からお願いしていたが、お互いに忙しくてなかなかその機会を作れずにいた。
新年になってから日程を調整した結果「今夜」に決まり、我が家にお招きしお酒を呑みながお話しを伺うことが出来た。

期待通りにTさんが蓄積しているノウハウは凄いものがあり、オバサンの質問に対する回答の一つひとつが大いに参考になる情報ばかりだった。
最後に「これからも何かあったらいつでも訊いてくれ」という温かい激励の言葉を頂戴したので百人力の味方を得たような心境だった。

老人クラブにも入らず「生涯現役」のTさんの生き方は、我々二人の理想とする人生でもある。



先週から杉林の「刈り払い」をしている。
それは造林のためではなくタラノキやコシアブラのための環境整備。
同じ「刈り払い」でも毎年やっている場所は雑木の幹も細く刈払機で簡単に済ませられる(写真)が、十年以上も放置して竹や蔓が密生している場合は時間もかかり苦戦を強いられる。
「刈り払い」の後は「間伐」もしたいと思っているが、今年はそこまでは手が回らないかも知れない。
コメント (3)
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