「農業で1000万円稼ぐ法」を買って読んだ。
別に「こだわりの農業」から「儲かる農業」に転向するつもりではない。
この本の新聞広告を見て「週2日だけ働く」というのが気になった。
年中休み無しで働いている百姓を「アッ」と驚かせるような効率的な方法が書いてあるのではないかと期待した。
残念ながら「学問に王道なし」と同様に農業にも王道は無かったが、それでも何点かは参考になる記述があったので1500円を投じた価値は十分にあった。
ちなみに本書にある「儲かる農業をするため」のポイントを三点に絞ると以下のとおり。
①無農薬とか有機栽培などは無視して農薬や化学肥料を大いに活用する。
②手のかかる小口の直売や産直はやめて「農協出荷」一本に絞る。
③稼働ロスを避けるため生産物を絞り込み、必要な自家用野菜は買って済ませる。
見事なぐらいに我が家の「こだわりの農業」と対極をなしている。
「こだわりの農業」が儲からないのは当然ということかもしれない。
それにしても、兼業農家でありながら農業で高収益あげる若者が出現しているということは大いに歓迎すべきこと。
ベストセラーになりつつあるというこの本に触発され、農業を志す若者が増えることを願っている。
別に「こだわりの農業」から「儲かる農業」に転向するつもりではない。
この本の新聞広告を見て「週2日だけ働く」というのが気になった。
年中休み無しで働いている百姓を「アッ」と驚かせるような効率的な方法が書いてあるのではないかと期待した。
残念ながら「学問に王道なし」と同様に農業にも王道は無かったが、それでも何点かは参考になる記述があったので1500円を投じた価値は十分にあった。
ちなみに本書にある「儲かる農業をするため」のポイントを三点に絞ると以下のとおり。
①無農薬とか有機栽培などは無視して農薬や化学肥料を大いに活用する。
②手のかかる小口の直売や産直はやめて「農協出荷」一本に絞る。
③稼働ロスを避けるため生産物を絞り込み、必要な自家用野菜は買って済ませる。
見事なぐらいに我が家の「こだわりの農業」と対極をなしている。
「こだわりの農業」が儲からないのは当然ということかもしれない。
それにしても、兼業農家でありながら農業で高収益あげる若者が出現しているということは大いに歓迎すべきこと。
ベストセラーになりつつあるというこの本に触発され、農業を志す若者が増えることを願っている。