霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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バッシング

2010-12-02 13:00:00 | 産直
ネギを農薬を使わずに育てるのは難しいと言われている。
それ以前にネギ栽培のノウハウが無いこともあり「立派なネギは作れない」と諦め出荷したことは無かったが、畑のネギが自家消費し切れない量なので先月から少しずつ「道の駅」に出荷している。



農薬を使わないネギは「希少価値がある」と思い手書きのPOPを篭に付けているが、いつも外されたり裏返しにされたりする被害に遭っている。
以前、大豆のPOPも同じ被害に遭って置き場所をレジの前に変えたことがあったが、どうも他の生産者の仕業らしい。

先週「小さな野菜畑」を見学した際に『他の産直は「農薬を使っていない」などと表示するとバッシングに遭うらしいが、我が産直は個性を発揮することを大いに推奨している』との話しを聞いて、そんな愚行が他の産直にもあることを初めて知った。

農薬を使っている野菜の「営業妨害になる」との被害者意識からだと思われるが、他の生産者のPOPを故意に廃棄することこそ「営業妨害になる」との認識は持ち合せていないのかもしれない。

ちなみに我が家の野菜にはすべて「農薬を使わずに育てました」というシールを貼って出荷しているが、さすがにシールまで外す輩は居ないようだ。
コメント
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