今年は雨の中での枝豆収獲が多く、全身がズブ濡れ状態となるだけでなく、長靴が泥まみれに
なることも稀ではない。
出来れば「避けたい仕事」のひとつになっている。
同様に、生産部長が日課のように行っている「ミョウガ採り」もズブ濡れ状態となるのは言う
までもない。
枝豆は主要な収入源なので省略することは出来ないが、ミョウガはそうではない。
多忙を極めている生産部長が「毎日ミョウガ採りに勤しむのは何故か?」と問うたところ、
「ミョウガ採りをしていると心身ともに癒される」とのことだった。
(ミョウガ畑は何カ所かに点在していて、場所によって「生育度合い」や「色合い」が異なる)
ミョウガは数少ない「日本古来の野菜」なので、生産部長には「いにしえの古人のDNA」が
刻み込まれているのかもしれない。