田舎町とは言え11万市民の生命財産を護る立場にある市長が、違法見解が
明らかになっても改めようとしないのは、森友問題で139回も国会虚偽答弁
を行った安倍元総理に倣っているのかもしれない。
だとすれば、安倍元総理も罪作りな手本を示したものである。
小崎部長は、詭弁を弄して検察官や裁判官の判断を誤らせたことで「強気の
姿勢」を崩していないが、「嘘は必ずバレる」ことに早く気付いて欲しい。
頑張り続けると罪責が重くなるだけである。
ブログ掲載とは前後するが、市長からのキハナ回答を受け、翌朝直ぐに
「市長へひとこと」欄に再投稿した。
(クロヌリと鶏糞堆肥散布は昨日で終了)
令和5年4月5日
一関市長 佐藤善仁様
「臭いものに蓋」は許されない
市長が替わったので農政も「コンプライアンスに即して行なわれるもの」
と期待しましたが、相変わらずの「お役所仕事、御身大事のキハナ回答」に
ガッカリしました。
真っ黒なカラスを指差して「あれはカラスではない、小型の白鳥だ」と言
い張るのと同様の不誠意極まる姿勢には、憤りを通り越し呆れ果てるばかり
です。
このオトシマエは別途付けることとさせて頂きますが、それだけでは怒り
が納まらないことから、前回分も含めて本欄への投稿並びに市長回答をブロ
グにも公開し、一関市民は勿論のこと全国民に一関市のデタラメ振りを白日
の下に晒すこととさせて頂きます。
なお、前回の回答は回答になっていませんので、私の主張に反論するので
あるならば、法令に基づいた具体的根拠を明確にした回答をお願いする次第
です。
もし、反論が出来ないのであれば8年も続いている「悪あがき」を即刻
改め、自らが犯した過ちを素直に認め、コンプライアンスに基づいた市政の
執行を求めるものです。
1. 厳美の「道の駅」に品質基準など存在しない
厳美の「道の駅」では利益相反行為に該当する違法な仕入れを正当化する
ために「組合員の餅米は品質が悪い」と主張しているに過ぎません。
前回も主張した通り「理由の如何を問わず他からの仕入れは全体の1/5を
超えてはならない」が法の規定であり、農水省の見解でもあります。
その趣旨を一昨年の12月に農林部長室で説明した後、小崎部長は「理事
長等を呼んで指導したが、指導に従わなかった」と言い訳しましたが、市の
農政の最高責任者の指導に逆らったら理事長は「道の駅」の運営自体が出来
なくなるはずです。
小崎部長は農地林務課長時代から、表向きは私の支援者を装いながら裏で
は逆の画策を続けキハナ回答の主役を演じた来たことから、今回も「指導の
振りをしただけのこと」と受け止めています。
2. 「総会を義務づける規定は無い」の市長見解は詭弁
これまでも何度も主張して来ましたが、町内会組織や中山間集落組織の
ような「権利能力のない社団」に総会を義務づける法律上の規定は存在し
ませんが、それは敢えて義務付ける必要が無いからに過ぎません。
何故なら、総会で議決しなければ組織を設立することも役員を選任する
ことも事業計画も実施することも出来ないからです。
総会は組織の構成員の意思を反映する唯一の最高意思決定機関であること
から、最高裁は「総会を開催したとしても構成員に意見を述べさせる機会を
与えない総会は無効」と判示しています。
最高裁判例は法律の同一の効力があることは敢えて言うまでもありませ
ん。
当霜後集落では、意見を述べさせないどころか設立総会さえも開いていな
いのですから、議決が無効どころか組織そのものが存在しないのです。
しかも、存在しない組織の代表は、不当に受け取った交付金を総会も
開かずに恣意的に費消しているのです。
そして、「総会を開催すべし」との私の抗議に対し、農林部長は「臭い物
には蓋」とばかりに私の除名や村八分を偽代表に唆したのです。
このような不正が農林部長の指導の下に公然と行われているにも関わら
ず、市長は「見て見ぬ振り」を今後も続けるのでしょうか。
市職員の犯罪行為が露見した際、市長は毎回のように「コンプライアンス
の徹底に努めます」と新聞紙上等でコメントするようですが、自らがコンプ
ライアンスに反するようでは職員に示しが付かないのではないでしょうか。
以上、平成27年当時から延々と続いている市長の違法回答に辟易として
います。
本文を一市民からの公開質問状と捉え、市議会答弁と同様の扱いで市長の
誠意ある回答を求めるものです。