畑作物は適度な水は必要とするものの湿地を嫌う傾向が強い。
昨年三枚の畑を一枚に統合したところ、一番下に一部湿地帯が誕生して
しまった。
それを解消するため早朝からバックホウを使って高低差を緩やかにする
作業に専念した。
夕方になって右手首が腱鞘炎に似た症状になっていた。
油圧式のパワーはレバーを押す力とは全く無関係にも関わらず、ついつい
力を入れてしまうのは未だに初心者の域を脱失出来ていない証拠かもしれない。
目を西側に転ずると里山は日増しに色づき始め、春爛漫の雰囲気を醸し
出していた。
早朝は寒くて大変だったが、日中は風もなく暑くもない快適な作業環境
だった。