霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

アメダス

2010-09-25 20:17:25 | 天気
天気予報はTVのデータ放送で一関地域のものを見ているが、当てにならないことが多かった。
そのため最近ではアメダスで雲の動き見て独自に判断するようにしている。
その方がハズレは少ないようだ。
台風がらみで雨の予報が出ていた今日もアメダスを見て「降らない」と判断し、稲刈りの決行を決めた。

外は曇り空のせいもありかなり寒い。
こんなに寒い稲刈りは初めてのこと。
身体は未だ「猛暑仕様」から切り替わっていないので防寒用のジャンパーを着用した。



暫らく雨が続いたので田んぼの中には未だ水が残っている所もあるが、八月の雨不足の成果で圃場は固くぬかるみに苦しむことは殆んどなかった。

本日の予定分を終える四時過ぎには西の空から青空が広がり始めた。
明日は「快晴の下」で稲刈りができそうだ。


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稲刈り初日

2010-09-24 20:01:07 | 
今日から晴天が続くものと思っていたら曇天となり、台風の影響で明日は雨に変わった。
「その内天気になるだろう」などとノンビリ構えているとあとが大変になりそうなので、少しでも前に進めるつもりで午後から稲刈りをスタートさせた。



点検整備をしたばかりのコンバインは順調に動くとものと思っていたらスタート直後にトラブルに見舞われ、更に乾燥機にまでトラブルが生じて、長いロスタイムが二度もあった。
結局、夕方になっても予定した三枚の田んぼを終わらせることができず、前途多難な「稲刈り初日」となってしまった。

「こんなことがあるから今日からスタートさせて良かった」とはオバサンのコメント。
今日の稲刈りは「試運転」のつもりだったようだ。
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「女」は売れたが…

2010-09-23 20:40:36 | 
お彼岸向けの花の販売で珍しい「男郎花」を出荷したことを先日紹介したが、この白い花は残念ながら黄金色の「女郎花」のように人の目を引かなかったらしく、売れ残ってしまった。

「奇麗な花なのに…」とオバサンは残念がっていた。
オバサンの優れた美的センスも時々「一般受け」しないことがあるので、今回もその例だったのかもしれない。



雨が降る合い間を縫って倒木の片付けをした。
特段通行や仕事の邪魔になる訳ではなかったが景観上目障りな存在になっていた。

久し振りにチェンソウを使うので慎重を期さねばと思っていたが、チェンソウを物置から取り出す時に壊れたガラスの尖った破片を左手親指に深く刺してしまった。
かなりの深手で出血もひどかったが傷口が小さかったのが幸いし、ズキズキした傷みは一日で解消できた。

予想もしない所に危険が潜んでいて肝を冷やしてしまった。
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ボカシ作lり

2010-09-22 21:47:31 | 経営
今日も時々小雨が降る天気となり予定していた稲刈りが出来なかった。
予報からすると「今週はもう無理」と諦めるしかないようだ。

オバサンは空いた時間を利用してボカシ作りを始めた。
作ったボカシはビニール袋に入れて密封してから倉庫に保管し数ヶ月かけて熟成するのを待つ。

ボカシは田んぼと畑の双方に利用するのでいくらあっても多過ぎるいということは無い。
この作業は明日も続けるつもりでいる。



今年はサンマが不漁とのことであまり食べられないものと覚悟していたが、たまたま二箱ほど安く手に入れることができたので実家に来ている叔父、叔母を招待し、サンマ料理とイモノコ汁を振る舞った。
バアチャンが手をかけて作った刺身とオバサンのイモノコ汁がどちらも美味でお客さまも大満足だったようだ。
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男郎花

2010-09-21 21:57:13 | 
女郎花と書いてオミナエシと読む。
万葉集や源氏物語にも出てくる由緒ある名前らしい。

当地方ではコガネとも呼んでいるこの花は、お盆だけでなくお彼岸にも使える花として大変重宝している。
「コガネの黄色が一本入るだけで花束全体が引き立つ」とはいつも花をアレンジするオバサンの弁。

そのオミナエシの花は黄色が相場と思っていたら、野の花を収集していたオジサンが白いフジバカマと思って採って来た花が実は「白い女郎花」だった。



ネットで調べたら、その花は「男郎花」と書いてオトコエシと呼ばれる代物だという。
珍しいのでそのまま出荷するのが惜しまれるところだが、我が家の家計は「花より団子」で維持しているので出荷するのに何のためらいも無かった。
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