霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

「獅子王」

2014-10-15 20:30:50 | 
枝豆を出来るだけ長期間出し続けたいとの思いからタイキ種苗の最晩生品種
「獅子王」を今年から作付けしている。
今朝はその初出荷となった。

パッキングする際に品名を貼付するシールや三ケ所分のポップも用意し準備万端
整ったと思っていた。
ところが品名を印刷したシール用紙をカットする際に「師子」の字に違和感を
覚え手を休めた。
その時点でようやく「師」の字にケモノ編が抜けていることに気が付いた。


(秋晴れの下でエゴマを収穫)

PCの原稿を修正する時間的余裕は無いし高価なシール用紙を無駄するのも勿体ない
ので48枚×5シート分を手書きで加筆修正した。
それでなくとも忙しい朝の時間帯に余分な仕事で時間を費やしてしまった。

最晩生の「獅子王」は味では「秘伝」や「庄内五号」には及ばないが、秋が深ま
った今の季節でも「新鮮な枝豆が食べられる」ことに価値があると思っている。
ちなみに今日は三店舗とも早々に完売となった。




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小豆

2014-10-14 20:32:31 | 穀物
昨日収穫した小豆を早速ジイチャンが莢取りを始めた。



同時に播種し育てても既に莢から弾けるものもあれば未だ青々している莢もある。
成熟度でそれぞれ区分してからハウスで乾燥させる。



古風なやり方なので随分と手が掛かることからややもすると「買った方が安い」
となり勝ち。
しかし、ナタネ・ゴマ・エゴマ等々と同様に極力自給自足を目指し伝統的収穫法の
ノウハウを伝えて行きたいと思っている。

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連休最終日

2014-10-13 19:30:59 | 産直
三連休の最終日は「あまり多くを期待できない」がこれまでのジンクスだったが、
先月の三連休はそれが破られた。
そんなことから今日の出品数はダメモトで「前日並み」とかなり強気だった。

しかし、予報は「午後六時から」だったにも関わらず朝から曇り空となり二時には
早くも雨が降り出した。
これでは「ジンクス通りも期待できない」と早々に諦めた。



雨が降り出す前に後山の畑で小豆を収穫した。
自家消費分だけなので一番小さい畑の更にその一部に作付けしていたもので量は僅か。
これから本格化する大豆収穫の予行演習みたない作業だった。
収穫した小豆は莢をジイチャンが「手取り」してからハウスで乾燥させる。
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特異日 その二

2014-10-12 19:33:23 | 産直
特異日の書き入れ時に昨夜はバドミントン市民大会の厳美地区予選があった。
試合はワンサイドゲームで殆ど体力の負担にならなかったが終了時間が9時半を過ぎた
ため就寝時間がいつもよりも大分遅くなってしまった。
更に夜中には、月~金のショートスティから帰宅しているバアチャンが騒々しかった
ため家族全員が寝不足状態になるオマケまでついた。

そんな寝不足状態で特異日二日目を迎えキツイ一日となったが「書き入れ時」の緊張感
が睡魔を寄せ付けなかった。

予想どおり「道の駅」は多くの行楽客で賑わい、我が家の目玉商品も「順調な売れ行き」
となった。



結局、今日は「道の駅」との間を四度往復したが、その合間を縫ってハウスの残滓片付け
と耕耘を済ませた。
数日後に再度耕耘したうえで年末向けのホウレンソウを蒔く予定でいる。
「年末向け」にするには少し遅くなったので播種後は直ぐに屋根を掛け挽回するつもりで
いる。
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特異日

2014-10-11 22:03:37 | 産直
昨年の初めに80代半ばで逝去した生産者仲間のTさんは「道の駅」等の
直売所が出来る以前から長年に亘り生産物の直売の経験を有していた。
そのTさんから「10月10日は一年で一番厳美に人が集まる日」と教わった。
それは極めて貴重な販売情報となっている。


(大勢の来店者で賑わう厳美の「道の駅」)

「体育の日」が変動するようになったが、厳美渓と栗駒山の行楽客が重なる
今日明日がピーク。
Tさんの遺言とも言えるその特異日情報が今日も活きた。

この最大のビジネスチャンスに「売る物」があることにも感謝したい。
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