穴村久の書評ブログ

漫才哲学師(非国家資格)による小説と哲学書の書評ならびに試小説。新連載「失われし時を求めて」

本屋が熱い

2011-06-09 09:59:19 | 本と雑誌

節電の影響で本屋が熱い。外は涼しくても中は人の集まるところは37度という発熱体が多数あるから温度が上昇する。外がまだ我慢できる気温であるから大きな人の集まる建物に入ると非常に熱く不快になる。

節電で送風もしていないことが多い。またデパートや大きな書店があるビルでは外気から密閉してあるからよけいに熱くなる。発熱体が女であると余計不快になる。デパート、女性客の多い書店など。

いまは昔、新入社員のころ、生まれて初めて通勤の満員電車にのって不随意にかつ不覚にもボッキして慌てたことがある。高卒の若い女性新入職員で地下鉄の車内は四月と言うのに異常高温。二、三度は体温が違うね。

もっとも、最近は高卒の女子職員なんていないから婆ばかりで車内温度はそんなに上がらなくなった。不思議なんだが、女性も年をとると、また体温が上がりだすんだね。デパートなんかおばさんが群れて蒸れてしまう。

おれは冷たい女が好きだな。ひやっとしてこれからはいい。