TOYOTA presents FIFA CLUB WORLD CUP
アルアハリ 0対2 オークランドシティ
2009/12/10 NTV
クラブワールドカップ2009が開幕した。
第1戦は、オセアニア代表のオークランドシティと開催地代表のアルアハリ。戦前のぼくの予想では、地元の利もあることから、アルアハリが勝つだろうと思っていた。この予想の裏には、アルアハリが、過去にクラブワールドカップで活躍したエジプト代表のチームと混同していたこともあった。
試合は、前線からバランスよく選手を配置して守り、サイド攻撃からの鋭いクロスで少ないチャンスをものにしようとしたオークランドシティが、その狙いどおりに得点をあげ2対0で勝った。
ともにレベルは高いとは言えない対戦だった。勝負の分かれ目は、勝利へのモチベーションの差だったのではないか。アルアハリの開催地のプライドあるいは責任よりも、28年ぶりにワールドカップ決勝大会出場を決めたばかりのニュージーランドの勢いのほうが上回っていた。
勝ったオークランドシティには厳しい戦いが続くが、その経験は南アフリカでも役に立つはずだ。次の試合でも、勢いをそのままに、持ち味を発揮して、チャレンジしてほしいと思う。
UAEのアブダビで始まった今年のクラブワールドカップ。過去、約30年間、トヨタカップを追い続けてきた者にとって、12月の風物詩だったイベントが海外に行ってしまったことは、なんともさびしい。
というわけで、急遽、アブダビに行くことにした。来週の火曜日の夜に羽田を出発し、関西空港、ドバイを経由する。バルセロナが出場する準決勝と、最終日の3位決定戦と決勝戦を見る予定だ。
初めての中東で、日本のチームが出場しない大会を、楽しんでみたい。
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