行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

攻撃に積極性を見るも、勝ちにはつながらず  ロアッソ熊本戦

2009-12-01 23:04:13 | カターレ富山
0-2で敗戦。
シュート数・熊本の6に対してカターレの11、CKの数・2に対して9。これが逆ならばいつものことだけれど、数字の上では圧倒していました。にも関わらず、2失点し、またも無得点で敗れました。
ヒデ、西野のシュートはバーに嫌われる運のなさ、ゴールライン上どころじゃない、「あきらかに入ってるだろ」というゴールが認められず。一方で、オフサイドくさい、しかも副審が旗を上げていたのにゴールが認められ、失点。
退団が決まった選手の活躍などもあり、ホーム最終戦の熊本は大盛り上がり。それをよそに、なんともやりきれない、後味の悪い敗北を喫してしまいました。
審判のジャッジは絶対―――頭ではわかっているつもりでも、やはり煮え切らない思いは残ります。
最近にないほどに、前半から攻め立てていたカターレ。その流れが、得点につながることでより輝きを増すはずだったのに・・・。
ワンプレイが、その後の試合展開はもとより、空気そのものを変えてしまうことがある―――今シーズン観戦してきて、そんな場面は何度もありました。たとえば、チームワースト記録の0-5で敗れた、湘南戦。0-1で迎えた後半開始早々、同点のチャンスがありました。決まったかに見えたボールがゴールライン上からかっさらわれ、得点ならず。そのご、グダグダと4失点の大敗という試合でした。
ひるがえって、今節。積極的に良い形を何度もつくりだすものの、得点に至らず。かと思えば、やっと決まったかと思ったのにノーゴール。そのうえ、オフサイドっぽい失点。後半ロスタイムに決められた2点目は、雰囲気が獲らせたというか・・・正直、こんな試合でなければとられないはずの、余計な失点でした。
運もなくツキもなく、審判にまで恵まれなかった試合。
決定力不足が招いたこと、と言いきってしまうのは簡単でしょうが、それでも・・・。そりゃ、毎試合毎試合こんなことが起きるわけでなし、アンラッキーだった、と割り切ることも必要でしょう。ポジティブに考えれば、これが昇格や降格が懸かった大一番とかじゃなくてよかったね、とか。敗れて勝ち点で並ばれてしまったものの、得失点差で13位は堅持しているわけだし。
ただ・・・グチになってしまうことを承知で言えば、やはり勝ちたかったです。
ここ2ヶ月も勝利から遠ざかっている現状を打破するには、勝利を挙げることよりほかないのだから。こんなところで、「長いシーズン、こんな試合もあるさ」って試合を持ってこられても、迷惑千万としか言いようがなかったかと。

次が、ラスト。ホームで、今季最終戦です。
今節、盛り上がる熊本の引き立て役に甘んじてしまった屈辱をバネに、是が非でも勝利を掴み取ってほしいです。
試合後の敬介のコメント「最終節を前にして、勉強になった。勝たなければ面白くない」
勉強については、あとは成果を示せるかどうか。面白いゲームをして、そして、勝つ。今節出来なかったことを、次こそは実践してほしい。そう願ってやみません。
コメント
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