2-0で勝利!朝日が決めた!長山が決めた!同期対決を制し、久々のホーム戦勝利で今季を締めくくりました。
ヒデ、堤をインフルエンザで欠くというアクシデントに見舞われてしまったものの、最終戦を勝利で飾ろうという気持ちに揺るぎはありませんでした。
1年前のJFL最終戦と同じカードでしたが、そのときよりも確実に進化した選手たちの姿。頼もしさを感じました。
勝てない期間が続き、もどかしい日々が続きました。それでも、勝利を求め続けることをやめなかった。その結果が、見事に表れた試合だったと思います。
シーズン終了にあたり、かけたい言葉はひとつ。「おつかれさま!」
前半、前節の熊本戦に続き、積極的な攻めを見せたカターレ。キーパーの好守に阻まれた好機をはじめ、シュート数、CKのチャンスなど、あきらかに相手を上回っていました。
しかし・・・だからこそ、というべきか、安心はできませんでした。そう、優勢に試合を進めながら敗戦を喫した前節のことがあるだけに。
チャンスがどれだけあっても、決めきれないことには・・・。0-0での折り返しとなったことについて、どうにもモヤモヤとしたところが多かった、というのが本音でした。
そんななか、ファンやサポーターがそう思う以上に、前節と同じ轍を踏んではならないとの気持ちが強かったのが、ほかでもない監督だったのでしょう。後半12分という早めのタイミングで、流れを掴むべくキャプテン上園を投入。
その上園が、やってくれました。後半20分、持ち味であるキラーパスを繰り出し、ボールを前線へ。それに反応したのが朝日。トラップにミスがあったものの、落ち着いて相手の動きを見て、蹴り込んだシュートはゴールへ!。3月、5戦目にしてJ初勝利を挙げた時のゴールを彷彿とさせる、見事なシュートでした。
今季は怪我に泣かされてなかなか出場できない無念があった上園。その彼が本領を発揮したならば、なんと頼もしいことかと。それに応えた朝日もまた、見事でした。
待望の先制点を挙げたものの、まだ油断は出来ませんでした。いや、どの試合でも油断などしてはならないのですが、それ以上に危機感として感じたということは、すなわち、ここまでのなかなか勝てない試合が続いたことの重みということだったかと。実際、ロスタイムに失点して悔しい思いをした試合も、何度もあったわけで。それゆえに、なんとしても追加点がほしいところでした。
そんななかで、決めたのは―――チーム最多の48試合に出場した、副キャプテンの長山でした。持ち前のスピードでドリブル突破した敬介の折り返しに、最前線まで上がって蹴り込み、見事に決めました。
全51試合という長丁場の中にあって、出場しなかったのが3試合。それも累積警告によるもので、実質的に全試合出場。主力を怪我で次々と欠く苦しいシーズンでしたが、そのなかにあってチームを支え続けた彼の働きなくしては、今シーズンは語れないでしょう。J初ゴールがこんなにも劇的なものとなるとは。このゴールによって、勝利をぐっと引き寄せました。
終盤、退団する景山、そしてこの試合が引退試合となるオタが投入されました。全力でプレーし、きっちりと守備固め。ここにいたって、不安はすでにありませんでした。
そして、ついに試合終了。長かったシーズンを、4ヶ月ぶりとなるホーム勝利で締めくくりました。長らくなかった、ホーム戦での歓喜。格別でした。
試合後、監督、朝日、長山のインタビューがありましたが、そこに共通していたのが、応援してくれたファン・サポーターへの感謝。いや、こちらこそありがとう。充実したシーズンでした。
目標としていた中位にはちょっと届かない13位でフィニッシュ。もっとやれたはずだ、という思いもないではないですが、それでも、がんばったチームに対しては、文句のつけようもありません。
とにかく、おつかれさま。来季も期待しています。
ヒデ、堤をインフルエンザで欠くというアクシデントに見舞われてしまったものの、最終戦を勝利で飾ろうという気持ちに揺るぎはありませんでした。
1年前のJFL最終戦と同じカードでしたが、そのときよりも確実に進化した選手たちの姿。頼もしさを感じました。
勝てない期間が続き、もどかしい日々が続きました。それでも、勝利を求め続けることをやめなかった。その結果が、見事に表れた試合だったと思います。
シーズン終了にあたり、かけたい言葉はひとつ。「おつかれさま!」
前半、前節の熊本戦に続き、積極的な攻めを見せたカターレ。キーパーの好守に阻まれた好機をはじめ、シュート数、CKのチャンスなど、あきらかに相手を上回っていました。
しかし・・・だからこそ、というべきか、安心はできませんでした。そう、優勢に試合を進めながら敗戦を喫した前節のことがあるだけに。
チャンスがどれだけあっても、決めきれないことには・・・。0-0での折り返しとなったことについて、どうにもモヤモヤとしたところが多かった、というのが本音でした。
そんななか、ファンやサポーターがそう思う以上に、前節と同じ轍を踏んではならないとの気持ちが強かったのが、ほかでもない監督だったのでしょう。後半12分という早めのタイミングで、流れを掴むべくキャプテン上園を投入。
その上園が、やってくれました。後半20分、持ち味であるキラーパスを繰り出し、ボールを前線へ。それに反応したのが朝日。トラップにミスがあったものの、落ち着いて相手の動きを見て、蹴り込んだシュートはゴールへ!。3月、5戦目にしてJ初勝利を挙げた時のゴールを彷彿とさせる、見事なシュートでした。
今季は怪我に泣かされてなかなか出場できない無念があった上園。その彼が本領を発揮したならば、なんと頼もしいことかと。それに応えた朝日もまた、見事でした。
待望の先制点を挙げたものの、まだ油断は出来ませんでした。いや、どの試合でも油断などしてはならないのですが、それ以上に危機感として感じたということは、すなわち、ここまでのなかなか勝てない試合が続いたことの重みということだったかと。実際、ロスタイムに失点して悔しい思いをした試合も、何度もあったわけで。それゆえに、なんとしても追加点がほしいところでした。
そんななかで、決めたのは―――チーム最多の48試合に出場した、副キャプテンの長山でした。持ち前のスピードでドリブル突破した敬介の折り返しに、最前線まで上がって蹴り込み、見事に決めました。
全51試合という長丁場の中にあって、出場しなかったのが3試合。それも累積警告によるもので、実質的に全試合出場。主力を怪我で次々と欠く苦しいシーズンでしたが、そのなかにあってチームを支え続けた彼の働きなくしては、今シーズンは語れないでしょう。J初ゴールがこんなにも劇的なものとなるとは。このゴールによって、勝利をぐっと引き寄せました。
終盤、退団する景山、そしてこの試合が引退試合となるオタが投入されました。全力でプレーし、きっちりと守備固め。ここにいたって、不安はすでにありませんでした。
そして、ついに試合終了。長かったシーズンを、4ヶ月ぶりとなるホーム勝利で締めくくりました。長らくなかった、ホーム戦での歓喜。格別でした。
試合後、監督、朝日、長山のインタビューがありましたが、そこに共通していたのが、応援してくれたファン・サポーターへの感謝。いや、こちらこそありがとう。充実したシーズンでした。
目標としていた中位にはちょっと届かない13位でフィニッシュ。もっとやれたはずだ、という思いもないではないですが、それでも、がんばったチームに対しては、文句のつけようもありません。
とにかく、おつかれさま。来季も期待しています。