行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第18節  愛媛FC戦

2010-07-16 23:59:46 | カターレ富山
約1ヶ月の中断期間を経て、いよいよ再開されるリーグ戦。
まずは、この愛媛戦。
ここまで8戦全敗というアウェイ戦。その流れを、中断明けのこの1戦でなんとしても切り替えなければなりません。負けて全敗を更新など論外。引き分けすら良しとはいえません。
ならば、勝つしかない。
イヤな流れを断つことが出来なかった17節まで。不振にあえぎ、結果が出せなかった「これまで」を払拭し、躍進を実現する「これから」につなげていけるかどうかにかかっています。
もう、半分。しかし、まだ半分。シーズン目標である8位だって、まだ不可能と決まったわけではありません。
勝つことを求められた試合で勝つこと。それを、きちんと実現しなければ。
現在5勝5分け6敗で11位、得点13、失点14という愛媛。数字だけを見るとものすごく可もなく不可もなくというか。「もっとやれたはず」という思いを胸に、後半の巻き返しを図る大切なホーム戦、というところでしょう。
ただ、そんな「もっとやれたはず」という思いであれば、それを痛感しているのがカターレなわけであって。リーグワーストの31失点を反省しなければならないことは言うまでもないとして、逆転負けの多さは、せっかくの得点が勝利に結びついていないということ。再開後の課題である、「失点を減らす」「得点を勝利に結びつける」という要素が、再開初戦から発揮できるかどうかが問われます。

思えば、アウェイで迎えた岐阜との開幕戦。チームとしての形がまだ出来ていなかったということだったのでしょう、せっかく先制しながら逆転負けを食らって敗戦、それを引きずってしまいました。ある意味、もういちど開幕戦が来たとも言える今節、同じ失敗をするわけにはいかないでしょう。ここまでの屈辱のシーズンから切り替えて臨むことは重要ではありますが、だからといって、その悔しさまで忘れてはいけないところかと。
先のプレシーズンマッチで京都に勝利したとはいえ、それは相手のコンディションの低さ、当日の蒸し暑さ&雨といった要素に助けられた面も多々あり。翌週の磐田との練習試合では、45分が4本というなかで、いかに格上とはいえ1点も挙げられずに5失点して完敗。結果だけ見れば、あるいは手応え以上に危機感が募ってしまった中断期間だったやもしれません。
しかし。
考えようによっては、しっかりとした危機感を持って臨む、というのはむしろ歓迎すべきことかも。
春先のキャンプで好調でありながら、開幕戦での敗戦を皮切りに、「こんなはずでは」という状況のままズルズルと負けを積み重ねてしまった今季ここまで。
ならば、同じ轍を踏まないという明確な緊張感をもって挑んだなら、そうそう無様な試合はしない・・・いや、できないことでしょう。

8戦全敗というアウェイ戦の流れを、勝利を挙げて断ち切ることができるかどうか。
もちろん、勝つという意気込みに関しては言うまでもないのでしょうが、問題は、それをしっかりと結果として示さねばならないということ。
あまり考えたくないですが、ここでまたしても結果を出せずに敗北を喫してしまうようなら、この1ヶ月はなんだったのか?ということになりかねず、今後の見通しまで暗いものになってしまうかと。
対戦相手の愛媛に限らず、再開後に弾みをつけたいと思うのはどのチームも同じ。
ですが、これまで結果が出せなかった、なんとしても巻き返さねばならないカターレは、同じではダメ。それ以上・・・つまりは、勝たねばならないわけで。結果を残してはじめてリスタートと言えるのではないかと。

2年目のジンクスはもうたくさん。
これからは、2.5年目。ならば、そんなジンクスともおさらばし、過去のモノとしてやらねば。
「開幕戦」に、勝て!そして、躍進を遂げろ!
勝たれ!!!富山!!!!!!

コメント
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