行く末遠ければ

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地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】第19節  ロアッソ熊本戦

2010-07-24 11:37:12 | カターレ富山
中断をはさんで実に7週間ぶりとなるホーム戦。2回戦総当たりのリーグ戦における1巡目最後の相手・ロアッソ熊本を迎えます。

前節、巻き返しを期して勝たねばならない試合を制し、今季アウェイ初勝利、今季初の逆転勝ちを飾りました。
今節のテーマはやはり、連勝できるか、前節の勝利をつなげられるかということでしょう。
今季ここまで思うように勝てないのは、ひとえに、勝利を継続していくことができないからにほかなりません。近いところで言えば、3連敗ののちにようやく勝てた16節の鳥栖戦でしたが、次のヴェルディ戦にはつなげられずに零封負けを喫してしまったし。
8戦も続けて勝てない状況を脱した価値は、大きいのだろう?先制されながらも粘り強く勝機をうかがい続け、ついには逆転した価値は、大きいのだろう?
たまたま勝っただけ?・・・そんなことは、ないのだろう?
ならば。
巻き返していくというなら、ここで勝たないと。連勝しないと。だったら、勝つしかない。勝って、耐え難きを耐え、忍び難きを忍んできたこれまでを、取り戻していかねば。
勝利・連勝という結果にこだわってほしいところです。
昨季の熊本戦は2勝1敗と勝ち越しているものの、第50節に「コチラのいいところを出したにも関わらずに負け」という苦い敗戦があったことが印象に残っており、あまり良いイメージがありません。
今季のアウェイ8連敗からさかのぼったその熊本戦から、一連の連敗が始まったりしていたこともあって。
だったら、アウェイ戦未勝利というジンクスを打破した今、いまいちど、熊本さんには起点となってもらいましょうか。もちろん、シーズン後半戦から始まるカターレ富山の逆襲、その起点に。

前節、熊本は北九州に乗り込み、優位に試合を進めながらも勝利目前で同点にされてしまうという悔しい思いをしています。中断明けのアウェイ連戦で勝てないままホーム戦を迎えたくない、勢いづいて戻りたい、というところでしょう。さらに、磐田からカレン・ロバートが加入。持ち前の攻撃力へのテコ入れとともに、必勝を期してくるはずです。
対して、カターレの前節は、結果は勝利だったものの、内容は今ひとつ。前半は主導権を握られ、クリアミスから失点という、良くない形が出てしまいました。後半の逆転につなげた良い形を、試合開始から継続しなければなりません。願わくば、今季まだ3試合しかない無失点を復調の証として実践することを望みます。アウェイ戦勝利、逆転勝利をクリアしたことで高まりつつある自信を、今度は無失点という課題をクリアすることでより確かなものとしていかねば。
また、勝利のためには得点が不可欠ですが、やはり前節決勝点を挙げた黒部の活躍に、引き続き期待したいところです。通算49ゴールと、節目の50ゴールまであと1。ならば、ホームで実現し、その得点でチームを勝利に導いてくれ!と。もちろん、2トップを組む苔口の活躍にも期待です。前節、ところどころで良い動きを見せながらもゴールに結びつけられず、思うようにシュートにさえいけませんでした。チームは勝てたとはいえ、個人的には悔しい思いもしたのではないかと。その鬱憤を晴らすような働きを、是非とも見たいところです。ここまで4ゴールがいずれも先制点。もちろんそれだけにこだわる必要もないですが、チームを勢いづける先制点なら、歓迎すべきこと。今節も、やってくれることを期待します。

市町村サンクスデー「黒部市の日」を始め、各種イベント、花火が盛り上げるこの1戦。W杯効果が富山でも見られること、それを勝利で彩ることを願わずにはいられません。
ここまで1度しかなかった連勝ですが、今節を勝つことで2連勝、次も勝つことで3連勝とつなげなくてはならないところ。中断期間の成果を見せるのは、1戦勝っただけでなく継続して力を発揮してこそというもの。ならば、勝て!と。
一昨年の今頃は、チーム最高記録の5連勝でJ昇格戦線の生き残りへ弾みをつけました。去年の今頃は、8戦連続負けなし。そして、今年。2度あることは3度あるということを信じて、躍進の2歩目を踏みしめなければ。

もう半分、まだ半分。
巻き返し、躍進へ向け、確かな勝利を手にしろ!
勝たれ!!富山!!!!!
コメント
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