3-3のドロー。勝って有終の美を飾ることはできませんでした。
それでも。
ファン・サポーターは、選手たちに最大限の賛辞を惜しみませんでした。それを贈るに足る、気持ちの、魂のこもった全力のプレーを見せてくれたから。
この試合を最後に退団する選手たちを中心にメンバーが組まれましたが、各選手それぞれ、期するものがあったところでしょう。
その思いをプレーに託し、伝えてくれました。そして、それを我々ファン・サポーターは、しっかりと目に焼き付け、心に刻み込んだのでした。
退団する選手たちに向けて、ゲーフラでメッセージを贈りました。
まさに、この思い。選手たちには、感謝の念しかありません。
いままで、ありがとう。そして、お疲れ様でした。
GK 1 中川 雄二
DF 19 西野 誠
DF 6 濱野 勇気
DF 3 堤 健吾
DF 26 中田 洋平
MF 22 江添 建次郎
MF 8 渡辺 誠
MF 5 長山 一也
MF 7 朝日 大輔
MF 15 石田 英之
FW 20 苔口 卓也
GK 31 橋田 聡司
DF 4 金 明輝
MF 16 谷田 悠介
MF 25 野嶋 良
MF 10 上園 和明
MF 18 姜 鉉守
FW 13 長谷川 満
そのほとんどが、この試合がカターレ富山ラストゲームとなる選手で構成されたメンバーで臨んだ今節。監督が言うところの「僕たちと県民にJリーグの扉を開いてくれた選手たち。『伝説の選手』である彼らに出場機会を与えたいと思った」という起用でした。
温情起用という言葉で括って良いと思っていた者など、だれもいないでしょう。なぜなら、みんながみんな、これまでのカターレ富山を支えてきた、代わりの効かない選手たちだから。
わずかに3年という浅い歴史しかないカターレ富山ではありますが、そのなかにあっても、誰もがみんな忘れ得ぬ選手たち。ライバルチーム同士の合併、Jリーグ昇格という困難なミッションを成し遂げた、カターレというチームそのものとも言えたかもしれません。
前日の暴風雨で心配された天気も、崩れる気配はなし。そして、12時34分。最終戦・キックオフのホイッスルが鳴りました。
試合開始から、愛媛のペース。なかなか良い形が作れないまま、相手にボールを支配されてしまいました。各個の技術において、明らかにこちらが劣っている印象。パスの処理をもたつく間に奪われてしまったり、こちらのパスがうまく繋がらない一方で、相手のパスはきちんと繋がったりなど。これまでも少なからず見てきた光景が、この最終戦においても例外ではないとばかりに繰り広げられたのでした。
なかなか活路を見いだせないままでいた、このままではいけないと思っていた、開始16分。CKのピンチに、FW石井 謙伍に決められてしまい、早々と先制点を許してしまいました。最後くらいは無失点で締めたいという願いも、あっさりと崩れてしまった格好。リーグ2位という失点の少なさを誇る愛媛に対し、ビハインドを追う展開というのは・・・。いかに、前回対戦で逆転勝利しているとはいえ・・・むしろ、前回がそうであるからこそ、向こうもきっちりと守ってくることが予想されたわけで。
さらに、落ち込む間もない20分。またしてもCKから、今度はDFアライールに決められ、0-2。早々と優位に立ち、ゆりかごダンスまで披露する愛媛選手たち。
正直、またか、と思いました。失点によって気持ちが沈んでしまい、さらに追加点を許してしまってますます窮地に・・・。今季、これまで何度もあった状況。
このまま、なすすべ無くおわってしまうのか?最終戦なのに、零封負けとかしていいのか?
とはいうものの、なかなかチャンスも作れず・・・。時間は充分にある、と言い聞かせながらも、心の中では、不安がぬぐえませんでした。
そんななか。
29分、ゴール前のチャンスボールをヒデが蹴り込み、ゴール!ヒデにとっても、ラストゲーム。昨季のチーム得点王が、この大事な試合で決めた!第6節・北九州戦以来となる、今季2点目を挙げたのでした。
あるいは、チャンスらしいチャンスも作れず、あってもそれを活かせないまま無得点、という展開もあり得ただけに、その1点の大きさと言ったら。
そのまま1-2で前半終了。
たしかに、依然としてリードを背負った苦しい展開。それでも、それが2点差と1点差では全く違う。不安を打ち消すように自分にそう言い聞かせたハーフタイムでした。
1点を追って後半に突入。相変わらず球際のコントロールでは負けていたものの・・・それでも、徐々にペースをつかんでいったカターレ。同じような状況にあっても、前半のそれとでは、明らかに後半のほうが優位な展開であることが見てとれました。
まずは、追いつかなければならない。そして、逆転しなければならない。そのためには、こちらにとって良い時間帯に追いついておかねば・・・。
そう思っていた、71分。
西野のアーリークロスに頭で合わせたのは、マコ!それが決まって、同点!!去年のホーム開幕戦、愛媛からカターレ富山J初ゴールを挙げたマコが、またしても決めてくれました。喜びを爆発させた仲間に次々と乗っかられ、もみくちゃにされながら、手荒い祝福を受けたのでした。
さぁ、同点。ならば、逆転して勝つしかないだろ!2点差をひっくり返されたこともあったけれど、ならば、今度はひっくり返してやる番だ!
そして、ついに!
78分、苔口のシュートのこぼれ球を蹴り込んでゴールネットを揺らしたのは、またしてもヒデ!!
この日2点目の逆転ゴールに、スタジアムの盛り上がりも最高潮!ダッシュでゴール裏に駆け寄ってアピールするヒデに、テンションMAXなサポーター!それに応え、カズダンスを披露する、カターレ富山のエンターテイナー!
もう、こうなったらやるしかない、全力で応援し続けるしかない。
80分、野嶋とヒョンスが同時投入。彼らにとっても、最後の試合。やりきってくれ!
さらに、84分。ついに、この男が。背番号13・長谷川 満。1年と2ヶ月ぶりに、県総に帰ってきた!
86分、朝日の上げたくろすが、ゴール前のハセのもとへ!そこに得意のヘッドで合わせるべく、飛び込んだ・・・けれど、惜しくも届かず。しかし、そのプレーに、ファン・サポーターみんなの胸が熱くなりました。外れてしまったけれども、こぼれ球を蹴り込んだヒョンスのシュートにも。決まらなかった。けれど、そこに込められた魂というものを、我々は、たしかに見たのでした。
しかし・・・試合は、そのまま終わりませんでした。88分、FW福田 健二に押し込まれ、同点に。
ですが、そこで落ち込んでいる暇など無く。最後の最後まで、勝利への執念を見せ続けました。ラストプレー、洋平のCKに合わせようとするも、惜しくも活かせず。
そして・・・試合終了のホイッスル。3-3で、引き分け。同時に、2010年のシーズンが、退団する選手たちのラストゲームが、終わりを告げたのでした。
甘さが出た、と言うなら、そうだったのかもしれません。勝たなければならない試合で勝てない、悪い意味での今季を象徴するような試合であったという見方もあるでしょう。
それでも。
プロである以上、結果が求められることは当然のこと。でも、それだけじゃない。確かに勝てなかった。それでも、選手たちの気概というものは、間違いなく、ファン・サポーターの心に届きました。
もちろん、満足まではしませんし、してもいけないところではあります。
それでも。
メンタルが弱いと言われてきたチームでしたが、0-2の劣勢にもくじけることなく、最後まで勝利への執念を見せ続けました。これがもし、ズルズルと0-2のまま、あるいは追加点を許して不甲斐なく敗れていたなら、などと考えると・・・。
良かったとは言わない。しかし、よくやってくれた、と心の底から、そう言いたいです。
約半数が退団することで、来季は大幅な刷新が図られることとなります。今季までとは、全く別のチームとなってしまうのではないかと。
とはいえ。
無くしてはいけないものもあります。この試合で選手たちが見せてくれた、熱い思い。それは、退団する選手たちからの最後のメッセージであり、残る選手たちに捧げるエール。
今回の退団について、「JFL時代の選手を大量に切るってことは、Jに上がる時点でしておかなければならなかったことだ。それをしなかったことで、2年間も無駄にした」なんて言っていたりする人もいるようです。
ですが、それは違うと思います。
なぜなら、長い歴史があって、チームとしての地盤がすでに確固たるものとして形成されているようなちーむならばともかく。
カターレ富山は、ライバルチーム同士が合併して生まれるという特殊な状況の下、結成わずか3年というチーム。今でさえもまだ充分とは言えないところ、2年前では、もし入れ替えを図ろうにも、チームの地盤も何もあったものじゃなかったのではないかと。
たしかに、今季は不本意どころではないほどの、辛く苦しいシーズンでした。
そんななかにあってもなお、選手たちは、ひたむきに切磋琢磨を続けました。今節の試合が良い例でしょう。単なる温情起用というだけで、各選手にあれほどのパフォーマンスが発揮できたとでも?
そう、それは、不振の中にあってもチームが一致結束して努力を続けていたことの証。
チーム結成より3年。このたび退団する選手を中心に、みんなで作り上げてきたカターレ富山というチーム像。そして、チームの魂。
それらを、残る選手たちは受け継ぎ、次に入ってくる選手たちへ広め、これから先に継承していかねばなりません。
そして、それは我々ファン・サポーターも同じ。伝説の選手たちが残してくれたものを、しっかりと心に刻みつけ、来季以降も応援を続ける糧にしなければ。
2010年のシーズンの終わり。カターレ富山の、ひとつの時代の終わり。
新たな時代へ向け、ひとまずの区切り。
おつかれさま、そして、ありがとうございました。
それでも。
ファン・サポーターは、選手たちに最大限の賛辞を惜しみませんでした。それを贈るに足る、気持ちの、魂のこもった全力のプレーを見せてくれたから。
この試合を最後に退団する選手たちを中心にメンバーが組まれましたが、各選手それぞれ、期するものがあったところでしょう。
その思いをプレーに託し、伝えてくれました。そして、それを我々ファン・サポーターは、しっかりと目に焼き付け、心に刻み込んだのでした。
退団する選手たちに向けて、ゲーフラでメッセージを贈りました。
まさに、この思い。選手たちには、感謝の念しかありません。
いままで、ありがとう。そして、お疲れ様でした。
GK 1 中川 雄二
DF 19 西野 誠
DF 6 濱野 勇気
DF 3 堤 健吾
DF 26 中田 洋平
MF 22 江添 建次郎
MF 8 渡辺 誠
MF 5 長山 一也
MF 7 朝日 大輔
MF 15 石田 英之
FW 20 苔口 卓也
GK 31 橋田 聡司
DF 4 金 明輝
MF 16 谷田 悠介
MF 25 野嶋 良
MF 10 上園 和明
MF 18 姜 鉉守
FW 13 長谷川 満
そのほとんどが、この試合がカターレ富山ラストゲームとなる選手で構成されたメンバーで臨んだ今節。監督が言うところの「僕たちと県民にJリーグの扉を開いてくれた選手たち。『伝説の選手』である彼らに出場機会を与えたいと思った」という起用でした。
温情起用という言葉で括って良いと思っていた者など、だれもいないでしょう。なぜなら、みんながみんな、これまでのカターレ富山を支えてきた、代わりの効かない選手たちだから。
わずかに3年という浅い歴史しかないカターレ富山ではありますが、そのなかにあっても、誰もがみんな忘れ得ぬ選手たち。ライバルチーム同士の合併、Jリーグ昇格という困難なミッションを成し遂げた、カターレというチームそのものとも言えたかもしれません。
前日の暴風雨で心配された天気も、崩れる気配はなし。そして、12時34分。最終戦・キックオフのホイッスルが鳴りました。
試合開始から、愛媛のペース。なかなか良い形が作れないまま、相手にボールを支配されてしまいました。各個の技術において、明らかにこちらが劣っている印象。パスの処理をもたつく間に奪われてしまったり、こちらのパスがうまく繋がらない一方で、相手のパスはきちんと繋がったりなど。これまでも少なからず見てきた光景が、この最終戦においても例外ではないとばかりに繰り広げられたのでした。
なかなか活路を見いだせないままでいた、このままではいけないと思っていた、開始16分。CKのピンチに、FW石井 謙伍に決められてしまい、早々と先制点を許してしまいました。最後くらいは無失点で締めたいという願いも、あっさりと崩れてしまった格好。リーグ2位という失点の少なさを誇る愛媛に対し、ビハインドを追う展開というのは・・・。いかに、前回対戦で逆転勝利しているとはいえ・・・むしろ、前回がそうであるからこそ、向こうもきっちりと守ってくることが予想されたわけで。
さらに、落ち込む間もない20分。またしてもCKから、今度はDFアライールに決められ、0-2。早々と優位に立ち、ゆりかごダンスまで披露する愛媛選手たち。
正直、またか、と思いました。失点によって気持ちが沈んでしまい、さらに追加点を許してしまってますます窮地に・・・。今季、これまで何度もあった状況。
このまま、なすすべ無くおわってしまうのか?最終戦なのに、零封負けとかしていいのか?
とはいうものの、なかなかチャンスも作れず・・・。時間は充分にある、と言い聞かせながらも、心の中では、不安がぬぐえませんでした。
そんななか。
29分、ゴール前のチャンスボールをヒデが蹴り込み、ゴール!ヒデにとっても、ラストゲーム。昨季のチーム得点王が、この大事な試合で決めた!第6節・北九州戦以来となる、今季2点目を挙げたのでした。
あるいは、チャンスらしいチャンスも作れず、あってもそれを活かせないまま無得点、という展開もあり得ただけに、その1点の大きさと言ったら。
そのまま1-2で前半終了。
たしかに、依然としてリードを背負った苦しい展開。それでも、それが2点差と1点差では全く違う。不安を打ち消すように自分にそう言い聞かせたハーフタイムでした。
1点を追って後半に突入。相変わらず球際のコントロールでは負けていたものの・・・それでも、徐々にペースをつかんでいったカターレ。同じような状況にあっても、前半のそれとでは、明らかに後半のほうが優位な展開であることが見てとれました。
まずは、追いつかなければならない。そして、逆転しなければならない。そのためには、こちらにとって良い時間帯に追いついておかねば・・・。
そう思っていた、71分。
西野のアーリークロスに頭で合わせたのは、マコ!それが決まって、同点!!去年のホーム開幕戦、愛媛からカターレ富山J初ゴールを挙げたマコが、またしても決めてくれました。喜びを爆発させた仲間に次々と乗っかられ、もみくちゃにされながら、手荒い祝福を受けたのでした。
さぁ、同点。ならば、逆転して勝つしかないだろ!2点差をひっくり返されたこともあったけれど、ならば、今度はひっくり返してやる番だ!
そして、ついに!
78分、苔口のシュートのこぼれ球を蹴り込んでゴールネットを揺らしたのは、またしてもヒデ!!
この日2点目の逆転ゴールに、スタジアムの盛り上がりも最高潮!ダッシュでゴール裏に駆け寄ってアピールするヒデに、テンションMAXなサポーター!それに応え、カズダンスを披露する、カターレ富山のエンターテイナー!
もう、こうなったらやるしかない、全力で応援し続けるしかない。
80分、野嶋とヒョンスが同時投入。彼らにとっても、最後の試合。やりきってくれ!
さらに、84分。ついに、この男が。背番号13・長谷川 満。1年と2ヶ月ぶりに、県総に帰ってきた!
86分、朝日の上げたくろすが、ゴール前のハセのもとへ!そこに得意のヘッドで合わせるべく、飛び込んだ・・・けれど、惜しくも届かず。しかし、そのプレーに、ファン・サポーターみんなの胸が熱くなりました。外れてしまったけれども、こぼれ球を蹴り込んだヒョンスのシュートにも。決まらなかった。けれど、そこに込められた魂というものを、我々は、たしかに見たのでした。
しかし・・・試合は、そのまま終わりませんでした。88分、FW福田 健二に押し込まれ、同点に。
ですが、そこで落ち込んでいる暇など無く。最後の最後まで、勝利への執念を見せ続けました。ラストプレー、洋平のCKに合わせようとするも、惜しくも活かせず。
そして・・・試合終了のホイッスル。3-3で、引き分け。同時に、2010年のシーズンが、退団する選手たちのラストゲームが、終わりを告げたのでした。
甘さが出た、と言うなら、そうだったのかもしれません。勝たなければならない試合で勝てない、悪い意味での今季を象徴するような試合であったという見方もあるでしょう。
それでも。
プロである以上、結果が求められることは当然のこと。でも、それだけじゃない。確かに勝てなかった。それでも、選手たちの気概というものは、間違いなく、ファン・サポーターの心に届きました。
もちろん、満足まではしませんし、してもいけないところではあります。
それでも。
メンタルが弱いと言われてきたチームでしたが、0-2の劣勢にもくじけることなく、最後まで勝利への執念を見せ続けました。これがもし、ズルズルと0-2のまま、あるいは追加点を許して不甲斐なく敗れていたなら、などと考えると・・・。
良かったとは言わない。しかし、よくやってくれた、と心の底から、そう言いたいです。
約半数が退団することで、来季は大幅な刷新が図られることとなります。今季までとは、全く別のチームとなってしまうのではないかと。
とはいえ。
無くしてはいけないものもあります。この試合で選手たちが見せてくれた、熱い思い。それは、退団する選手たちからの最後のメッセージであり、残る選手たちに捧げるエール。
今回の退団について、「JFL時代の選手を大量に切るってことは、Jに上がる時点でしておかなければならなかったことだ。それをしなかったことで、2年間も無駄にした」なんて言っていたりする人もいるようです。
ですが、それは違うと思います。
なぜなら、長い歴史があって、チームとしての地盤がすでに確固たるものとして形成されているようなちーむならばともかく。
カターレ富山は、ライバルチーム同士が合併して生まれるという特殊な状況の下、結成わずか3年というチーム。今でさえもまだ充分とは言えないところ、2年前では、もし入れ替えを図ろうにも、チームの地盤も何もあったものじゃなかったのではないかと。
たしかに、今季は不本意どころではないほどの、辛く苦しいシーズンでした。
そんななかにあってもなお、選手たちは、ひたむきに切磋琢磨を続けました。今節の試合が良い例でしょう。単なる温情起用というだけで、各選手にあれほどのパフォーマンスが発揮できたとでも?
そう、それは、不振の中にあってもチームが一致結束して努力を続けていたことの証。
チーム結成より3年。このたび退団する選手を中心に、みんなで作り上げてきたカターレ富山というチーム像。そして、チームの魂。
それらを、残る選手たちは受け継ぎ、次に入ってくる選手たちへ広め、これから先に継承していかねばなりません。
そして、それは我々ファン・サポーターも同じ。伝説の選手たちが残してくれたものを、しっかりと心に刻みつけ、来季以降も応援を続ける糧にしなければ。
2010年のシーズンの終わり。カターレ富山の、ひとつの時代の終わり。
新たな時代へ向け、ひとまずの区切り。
おつかれさま、そして、ありがとうございました。