2017シーズンも今節がホーム最終戦。J2復帰という至上目標も失敗がすでに確定。ただ単に、降格以来最悪となっている連敗を止めることだけを目的とした、消化試合とさえ言えるかと。
終わり良ければ総て良し、とは必ずしも言えない一方で、終わり悪けりゃ総てダメ、とは言えてしまうところが難儀なところ。
しかし、それでも。
モチベーションが切れたので勝敗はどうでもいい、などということには、決してなりません。
ここ1カ月も連敗でファン・サポーターの期待を裏切り続けてしまっている事実の重さは、あらためて言うまでもないことではありますが。
だからこそ、負けていいはずがない。勝たねばならない理由しかありません。
同じくJ2からの降格クラブにして、カターレよりもさらに深刻な低迷に晒されてしまっている鳥取を迎えての一戦。J2復帰はおろか、今節にも最下位が確定してしまうというまさに崖っぷちの状態で、まさに背水の陣で乗り込んできます。
ただ、前節は、勝てなかったながらも優勝を争う栃木を相手にアウェイでドロー。その手ごたえを今節の勝利へと結び付けるべく気合を入れていることでしょう。
前回対戦で勝利したカターレではありますが、1-0の僅差。勝つには勝ったけれど決定力不足を露呈してしまった辛勝でした。
相手としても、手も足も出ずにやられてしまったわけでなし、今度こそ!というリベンジの思いは強いことかと。
そんな鳥取を返り討ちにせねばならないカターレ。
「さすがに最下位が相手なら勝てるだろ」などと、数字だけを見て楽観できるような余裕など・・・まったく、ありはしません。
連敗中のくせに積極性に欠け、あまつさえ先制点から数的優位まで得ていたにも関わらず逆転負けを喫した前節のこともあり。
正直言って・・・この一連の連敗を引き起こしたメンタルが改善されないままに今節に挑んだとして、勝つことなど出来ないでしょう。
その先にあるものはなにか?
J3におけるワースト記録の更新、そして、前半の戦績をすべて塗りつぶすような強烈なネガティブ要素だけをファン・サポーターの前で晒すしかないのではないかと。
遺憾極まりないですが、ここまでの流れ的にも、その可能性は低くない。
むしろ、悪い意味での継続性を鑑みれば、高いとすら言えるかと。
決して侮って良い相手などではないのに、「いつものように」ゴールに向かって行けないようなサッカーをしてしまったらなら。
最悪をさらに最悪で更新する結果になることは、現実的ですらあります。
もちろん、これ以上の無様が許されるはずはありません。
むしろ、「こんないい試合ができるなら、なんで手遅れになる前にやらなかったんだ!」というブーイングが出るくらいの試合でなければ。
2017シーズン、確かに目標達成には失敗しました。
けれども、やってきたことが無意味などではない、と、そう言うのならば。
プロサッカー選手である以上は、どんな言葉よりも、プレーでもって思いを体現せねば。勝利でもって、期待に応えねばならないのだから。
そのための、勝利。
この1シーズンやってきたことをホームのファン・サポーターの前で披露する機会は、これで最後。
ならば。
勝たねばならないのは必定。
期待に応えられなかった無念は、今節勝ったとてチャラになどなりません。
しかし、乗り越えていかねばならないのだから。
前節終了後から、立て続けに引退・契約満了のリリースが。
先に発表されていた飯田に続き、衛藤と敬介が引退を表明。
國吉、北井といった主力級、そして梅村、中西、萱沼、西室といった若手がチームを離れることとなりました。
選手の入れ替えはクラブのさだめとはいえ、やはり、寂しさはぬぐえません。それが、目標達成失敗の無念を抱いたままのものであるならなおのこと。
監督の去就も含め、これでラストとは思えない。期限付き移籍選手の動向など、少なめに見積もっても、もう3人4人は離れることとなるのではないかと。
今節が、今のメンバーで戦う最後のホームゲーム。
各選手とも、別れの挨拶として口々にファン・サポーターへの感謝をコメントしてくれていますが。
その気持ちが確かなものであるのなら、なおのこと。
プレーでもって、勝利でもってそれを証明する。それが、プロたるもの。
今シーズン最後のホームゲームを勝利で締めくくる。その最後のミッションに、全力を出し切らねばならないのです。
覆水盆に返らず。3年連続復帰失敗という重すぎる事実は、覆りません。
しかし、だからこそ。
今シーズンの頑張りまでもが全否定されなどしない。
ならば、それを証明する手段―――それが、ホーム最終戦勝利でなくて、なんなのか。
もはや、四の五の言いません。
有終の美などという美辞麗句ではない、欲しいのは、勝利という結果。
ただ、勝ってほしい。それだけです。
勝利への思いを込めて。
勝たれ!!!富山!!!!!
終わり良ければ総て良し、とは必ずしも言えない一方で、終わり悪けりゃ総てダメ、とは言えてしまうところが難儀なところ。
しかし、それでも。
モチベーションが切れたので勝敗はどうでもいい、などということには、決してなりません。
ここ1カ月も連敗でファン・サポーターの期待を裏切り続けてしまっている事実の重さは、あらためて言うまでもないことではありますが。
だからこそ、負けていいはずがない。勝たねばならない理由しかありません。
同じくJ2からの降格クラブにして、カターレよりもさらに深刻な低迷に晒されてしまっている鳥取を迎えての一戦。J2復帰はおろか、今節にも最下位が確定してしまうというまさに崖っぷちの状態で、まさに背水の陣で乗り込んできます。
ただ、前節は、勝てなかったながらも優勝を争う栃木を相手にアウェイでドロー。その手ごたえを今節の勝利へと結び付けるべく気合を入れていることでしょう。
前回対戦で勝利したカターレではありますが、1-0の僅差。勝つには勝ったけれど決定力不足を露呈してしまった辛勝でした。
相手としても、手も足も出ずにやられてしまったわけでなし、今度こそ!というリベンジの思いは強いことかと。
そんな鳥取を返り討ちにせねばならないカターレ。
「さすがに最下位が相手なら勝てるだろ」などと、数字だけを見て楽観できるような余裕など・・・まったく、ありはしません。
連敗中のくせに積極性に欠け、あまつさえ先制点から数的優位まで得ていたにも関わらず逆転負けを喫した前節のこともあり。
正直言って・・・この一連の連敗を引き起こしたメンタルが改善されないままに今節に挑んだとして、勝つことなど出来ないでしょう。
その先にあるものはなにか?
J3におけるワースト記録の更新、そして、前半の戦績をすべて塗りつぶすような強烈なネガティブ要素だけをファン・サポーターの前で晒すしかないのではないかと。
遺憾極まりないですが、ここまでの流れ的にも、その可能性は低くない。
むしろ、悪い意味での継続性を鑑みれば、高いとすら言えるかと。
決して侮って良い相手などではないのに、「いつものように」ゴールに向かって行けないようなサッカーをしてしまったらなら。
最悪をさらに最悪で更新する結果になることは、現実的ですらあります。
もちろん、これ以上の無様が許されるはずはありません。
むしろ、「こんないい試合ができるなら、なんで手遅れになる前にやらなかったんだ!」というブーイングが出るくらいの試合でなければ。
2017シーズン、確かに目標達成には失敗しました。
けれども、やってきたことが無意味などではない、と、そう言うのならば。
プロサッカー選手である以上は、どんな言葉よりも、プレーでもって思いを体現せねば。勝利でもって、期待に応えねばならないのだから。
そのための、勝利。
この1シーズンやってきたことをホームのファン・サポーターの前で披露する機会は、これで最後。
ならば。
勝たねばならないのは必定。
期待に応えられなかった無念は、今節勝ったとてチャラになどなりません。
しかし、乗り越えていかねばならないのだから。
前節終了後から、立て続けに引退・契約満了のリリースが。
先に発表されていた飯田に続き、衛藤と敬介が引退を表明。
國吉、北井といった主力級、そして梅村、中西、萱沼、西室といった若手がチームを離れることとなりました。
選手の入れ替えはクラブのさだめとはいえ、やはり、寂しさはぬぐえません。それが、目標達成失敗の無念を抱いたままのものであるならなおのこと。
監督の去就も含め、これでラストとは思えない。期限付き移籍選手の動向など、少なめに見積もっても、もう3人4人は離れることとなるのではないかと。
今節が、今のメンバーで戦う最後のホームゲーム。
各選手とも、別れの挨拶として口々にファン・サポーターへの感謝をコメントしてくれていますが。
その気持ちが確かなものであるのなら、なおのこと。
プレーでもって、勝利でもってそれを証明する。それが、プロたるもの。
今シーズン最後のホームゲームを勝利で締めくくる。その最後のミッションに、全力を出し切らねばならないのです。
覆水盆に返らず。3年連続復帰失敗という重すぎる事実は、覆りません。
しかし、だからこそ。
今シーズンの頑張りまでもが全否定されなどしない。
ならば、それを証明する手段―――それが、ホーム最終戦勝利でなくて、なんなのか。
もはや、四の五の言いません。
有終の美などという美辞麗句ではない、欲しいのは、勝利という結果。
ただ、勝ってほしい。それだけです。
勝利への思いを込めて。
勝たれ!!!富山!!!!!