前回ホームゲームであった第3節・セレッソ大阪U23で不甲斐ない敗戦を喫したカターレ。アウェイ2試合で巻き返すはずが、いずれも複数失点・無得点と救いのない連敗。
実質最下位という状況を変えることが出来ていないままに、今節、ホームにガンバ大阪U23を迎えます。
ここであっさりと4連敗となろうものならば、シーズン序盤にして、もう優勝を諦めなければならないレベルに落ち込むことは確かかと。
これまでの悪癖を継続してしまうとしたら、むしろその可能性のほうが高いほどではありますが。
これ以上の無様が、許されるはずがない。それでなくとも、ホーム戦で見せていいはずがない。
そんなことは、あらためて言われるまでもなく選手たちは百も承知だとは思うのですが。いや、そうでなければならないのですが。
そんな当然のことにすら疑念を抱かせてしまっているのが、1勝4敗というほぼ最下位という現状です。
ここで負けて、むざむざと自分たちで希望の灯を消してしまうのか、それとも。
勝利しか許されない状況に、いかに立ち向かうのかが問われます。
少し前までであれば、U23クラブは「勝って当たり前」という風潮がJ3全体にありました。前身(?)であったJ22選抜に引き続き、いかにそれぞれの選手が有望とはいえ、経験の浅い若手チームに負けるわけにはいかないと。
それが、各クラブが経験を積んでいくことによって、以前ほどのチームとしてのアラが少なくなってきていることは確か。
以前と変わらずメンバー構成が流動的ではありますが、それも、チームとしての経験値から克服の方向へと着実に向かっている、ということなのでしょう。
そんななか、今シーズンここまでU23クラブでいちばん結果を残しているのが、今節対戦することとなるガンバ大阪U23。3勝1分け1敗で4位につけています。
3勝はいずれもホーム戦で記録したもの。若手選手たちにとっては、アウェイに乗り込んで勝利を収めるという経験が自信につながることを念頭に、今節の勝利を誓っていることでしょう。
本来ならば、逆でもおかしくなかったはずの立場。チームとして未成熟なところがあるガンバ大阪U23が1勝4敗、優勝へ向けてカターレが3勝1分け1敗、とか。
それがどうだ。4敗のうち2敗はU23クラブ相手、今節で3クラブコンプリートか?という有様。
U23クラブだから勝ってあたりまえ、などとは、口が裂けても言えません。
いかに連敗を阻止するか、勝利するか。そこに、一切の妥協や油断もあってはならない。それだけです。
それにしても。
個々のタレント力だけでなくチームとしての力も向上が見られるU23クラブもそうですが。
かつては最下位が指定席であったYS横浜も好調な滑り出し、昨季最下位に沈んだ鳥取に至っては、補強が奏功して首位争いを繰り広げています。
翻って、カターレはどうか?
年々戦績は下降し続け。
今季はスタートダッシュに躓き、最下位も時間の問題か?という有様。優勝など口にするのもはばかられるようなていたらく。
本来、クラブとしての経験値がたまっていけば、地力がついていくものではないのかと。
それが、なんでこう、良い方向には向かっていっていない一方で、悪い部分はしっかりと継続してしまっているのかと。
それが如実に表れたのが、前々節であり、前節。
いずれも悪くない試合の立ち上がりであったにもかかわらず、チャンスを活かせず無得点。
気を付けなければならない後半開始直後に失点を喫し、挽回できないままに終了間際にもダメ押しされて敗れる、と。
悪い意味で、「知ってた」という展開が、継続してしまっているわけで。
こんな悪しき流れを断つことができないままでは、今節もまたこれまで同様に「良い部分は継続できないのに、悪い部分は継続」という状況に陥り、結果連敗継続、という事態は目に見えています。
もちろん、そうあってはならないことなど、今更言うまでもないことですが。
前節のプレビューでも書いたことですが、全く同じ内容についてを書かねばなりません。
なにがなんでも得点する気概がなければ、その上で実際に決めなければ、勝利は得られないと。
リーグワーストをまた更新した総失点よりも、また無得点に終わった攻撃の問題のほうが深刻である、と。
前節は、もちろん負けたことも悔しいですが、それ以上に悔しかったのが・・・この期に及んで、まだガムシャラに万難を排して得点する意気込みが足りなかったこと。
得点しなければ勝てない、という当たり前のことが、なんで当たり前にできないのかと。それが、何よりも悔しかった。
それが改善されない限り、いつまで経っても巻き返しなど出来ないでしょう。よほど運が良くてスコアレスドロー、普通に、当たり前のように敗れてしまうのではないかと。
もちろん、そうあってはならないことなど、今更言うまでもないことですが。
期待したいのは、エド。
ここまでU23戦2連敗に、なにを思ったのか。このガンバ大阪U23に、なにを思うのか。
同年代の選手たちに対して、所属クラブの違いを、実力差として簡単に受け入れてしまってもいいのか?いいわけがない。
上位カテゴリクラブに所属する選手たちは、それだけの理由・実力があって所属しているわけで、伊達ではないのは確かでしょう。
けれども、それを言うならば。
カターレの一員としてここまでコンスタントに試合に出場しているわけですが、それは別に、お情けで出場しているわけではないのであって。
優勝を目指すクラブの出場選手として、文字通りクラブの命運を背負っている。それは、確かなことであり。
実力で劣ったとしても。トップチームへのアピール、個人昇格を狙うU23選手より、むしろ、クラブの昇格を担うという点では、背負っているものは大きいのであって。
その自覚を、力に変えねばなりません。
覚悟の違いというものを、勝利によって見せつけねば、証明せねばなりません。
前節の敗戦後、「もっと仕掛けるべきだった。やらなかった後悔がある。チャレンジしなければいけなかった。」とコメントしました。
その反省を活かすのは、いつなのか?
今すぐ。それは、わかり切ったこと。
やらなければならないことをやれずに、やらずに後悔することを、これ以上繰り返すわけにはいかないのだから。
攻撃陣として、なにはなくとも求められるのは得点でありアシストでしょう。
ここまで無得点ですが、だからこそ。
まずは移籍後初ゴールを挙げるという課題をクリアし。
いわゆるケチャドバ理論でもって。そのゴールをきっかけに、一段レベルを上げてほしい。そう願うばかりです。
残念ながら、4月にも関わらず雪が降るのか?という悪天候が予想され。
さらにはグラウジーズと試合時間がまるかぶり、もっと言えば富山市でチンドンコンクールまである。
前回ホームゲームで過去ワースト入場者数を更新してしまいましたが、それをあっさりと下回りそうな状況です。
それでも。
やらねばならないことに、なにひとつ変わりはありません。
悪条件のなかにあっても、カターレの勝利を信じて応援するファン・サポーターがいるならば。
それに応えねば、勝利を届けねばならないのは、当然のことです。
その、当然の、プロの矜持。それを、なんとしても見せねばならないのです。
連敗阻止は、当たり前。
これ以上の無様を晒せないのは、当たり前。
ならば、勝て!!!連敗の留飲を下げる勝利で、ホームに歓喜を!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
実質最下位という状況を変えることが出来ていないままに、今節、ホームにガンバ大阪U23を迎えます。
ここであっさりと4連敗となろうものならば、シーズン序盤にして、もう優勝を諦めなければならないレベルに落ち込むことは確かかと。
これまでの悪癖を継続してしまうとしたら、むしろその可能性のほうが高いほどではありますが。
これ以上の無様が、許されるはずがない。それでなくとも、ホーム戦で見せていいはずがない。
そんなことは、あらためて言われるまでもなく選手たちは百も承知だとは思うのですが。いや、そうでなければならないのですが。
そんな当然のことにすら疑念を抱かせてしまっているのが、1勝4敗というほぼ最下位という現状です。
ここで負けて、むざむざと自分たちで希望の灯を消してしまうのか、それとも。
勝利しか許されない状況に、いかに立ち向かうのかが問われます。
少し前までであれば、U23クラブは「勝って当たり前」という風潮がJ3全体にありました。前身(?)であったJ22選抜に引き続き、いかにそれぞれの選手が有望とはいえ、経験の浅い若手チームに負けるわけにはいかないと。
それが、各クラブが経験を積んでいくことによって、以前ほどのチームとしてのアラが少なくなってきていることは確か。
以前と変わらずメンバー構成が流動的ではありますが、それも、チームとしての経験値から克服の方向へと着実に向かっている、ということなのでしょう。
そんななか、今シーズンここまでU23クラブでいちばん結果を残しているのが、今節対戦することとなるガンバ大阪U23。3勝1分け1敗で4位につけています。
3勝はいずれもホーム戦で記録したもの。若手選手たちにとっては、アウェイに乗り込んで勝利を収めるという経験が自信につながることを念頭に、今節の勝利を誓っていることでしょう。
本来ならば、逆でもおかしくなかったはずの立場。チームとして未成熟なところがあるガンバ大阪U23が1勝4敗、優勝へ向けてカターレが3勝1分け1敗、とか。
それがどうだ。4敗のうち2敗はU23クラブ相手、今節で3クラブコンプリートか?という有様。
U23クラブだから勝ってあたりまえ、などとは、口が裂けても言えません。
いかに連敗を阻止するか、勝利するか。そこに、一切の妥協や油断もあってはならない。それだけです。
それにしても。
個々のタレント力だけでなくチームとしての力も向上が見られるU23クラブもそうですが。
かつては最下位が指定席であったYS横浜も好調な滑り出し、昨季最下位に沈んだ鳥取に至っては、補強が奏功して首位争いを繰り広げています。
翻って、カターレはどうか?
年々戦績は下降し続け。
今季はスタートダッシュに躓き、最下位も時間の問題か?という有様。優勝など口にするのもはばかられるようなていたらく。
本来、クラブとしての経験値がたまっていけば、地力がついていくものではないのかと。
それが、なんでこう、良い方向には向かっていっていない一方で、悪い部分はしっかりと継続してしまっているのかと。
それが如実に表れたのが、前々節であり、前節。
いずれも悪くない試合の立ち上がりであったにもかかわらず、チャンスを活かせず無得点。
気を付けなければならない後半開始直後に失点を喫し、挽回できないままに終了間際にもダメ押しされて敗れる、と。
悪い意味で、「知ってた」という展開が、継続してしまっているわけで。
こんな悪しき流れを断つことができないままでは、今節もまたこれまで同様に「良い部分は継続できないのに、悪い部分は継続」という状況に陥り、結果連敗継続、という事態は目に見えています。
もちろん、そうあってはならないことなど、今更言うまでもないことですが。
前節のプレビューでも書いたことですが、全く同じ内容についてを書かねばなりません。
なにがなんでも得点する気概がなければ、その上で実際に決めなければ、勝利は得られないと。
リーグワーストをまた更新した総失点よりも、また無得点に終わった攻撃の問題のほうが深刻である、と。
前節は、もちろん負けたことも悔しいですが、それ以上に悔しかったのが・・・この期に及んで、まだガムシャラに万難を排して得点する意気込みが足りなかったこと。
得点しなければ勝てない、という当たり前のことが、なんで当たり前にできないのかと。それが、何よりも悔しかった。
それが改善されない限り、いつまで経っても巻き返しなど出来ないでしょう。よほど運が良くてスコアレスドロー、普通に、当たり前のように敗れてしまうのではないかと。
もちろん、そうあってはならないことなど、今更言うまでもないことですが。
期待したいのは、エド。
ここまでU23戦2連敗に、なにを思ったのか。このガンバ大阪U23に、なにを思うのか。
同年代の選手たちに対して、所属クラブの違いを、実力差として簡単に受け入れてしまってもいいのか?いいわけがない。
上位カテゴリクラブに所属する選手たちは、それだけの理由・実力があって所属しているわけで、伊達ではないのは確かでしょう。
けれども、それを言うならば。
カターレの一員としてここまでコンスタントに試合に出場しているわけですが、それは別に、お情けで出場しているわけではないのであって。
優勝を目指すクラブの出場選手として、文字通りクラブの命運を背負っている。それは、確かなことであり。
実力で劣ったとしても。トップチームへのアピール、個人昇格を狙うU23選手より、むしろ、クラブの昇格を担うという点では、背負っているものは大きいのであって。
その自覚を、力に変えねばなりません。
覚悟の違いというものを、勝利によって見せつけねば、証明せねばなりません。
前節の敗戦後、「もっと仕掛けるべきだった。やらなかった後悔がある。チャレンジしなければいけなかった。」とコメントしました。
その反省を活かすのは、いつなのか?
今すぐ。それは、わかり切ったこと。
やらなければならないことをやれずに、やらずに後悔することを、これ以上繰り返すわけにはいかないのだから。
攻撃陣として、なにはなくとも求められるのは得点でありアシストでしょう。
ここまで無得点ですが、だからこそ。
まずは移籍後初ゴールを挙げるという課題をクリアし。
いわゆるケチャドバ理論でもって。そのゴールをきっかけに、一段レベルを上げてほしい。そう願うばかりです。
残念ながら、4月にも関わらず雪が降るのか?という悪天候が予想され。
さらにはグラウジーズと試合時間がまるかぶり、もっと言えば富山市でチンドンコンクールまである。
前回ホームゲームで過去ワースト入場者数を更新してしまいましたが、それをあっさりと下回りそうな状況です。
それでも。
やらねばならないことに、なにひとつ変わりはありません。
悪条件のなかにあっても、カターレの勝利を信じて応援するファン・サポーターがいるならば。
それに応えねば、勝利を届けねばならないのは、当然のことです。
その、当然の、プロの矜持。それを、なんとしても見せねばならないのです。
連敗阻止は、当たり前。
これ以上の無様を晒せないのは、当たり前。
ならば、勝て!!!連敗の留飲を下げる勝利で、ホームに歓喜を!!!
勝たれ!!!富山!!!!!