中断期間明け初のアウェイ戦にして今季最後のナイトゲーム、ミクニワールドスタジアム北九州にて、ギラヴァンツ北九州と対戦します。
前節、零封負けを喫して無念の敗戦となったカターレ。「中断期間明けから全勝の勢いで」という目標に、早くもケチがついてしまったかたちですが。
それを、本当にケチのつき始めとしてあえなく連敗してしまうのか。それとも、「それだけ出来るなら前節も勝っておけよ、もったいない!」なんて勝利を挙げて復調していくのか。
もちろん、後者でなくてはなりません。連敗などもってのほか。負けを引きずることなど、あってはならないのです。
前の週に育成型期限付き移籍で野田が加わったカターレ。さすがにシーズン途中の加入も、もう打ち止めだろうと思っていたのですが。
今週、同じく育成型期限付き移籍で19歳の生駒 仁の加入が発表されました。10周年のカターレですが、史上初となる横浜Fマリノスからの移籍となります。
184㎝74㎏という恵まれた体のDF。途中加入ではありますが、守備の安定・失点の減少が課題であるところのカターレにとっては、「経験の少ない若手だから」と余らせておくでもないでしょう。むしろ、ひらきなおって怖いもの知らず的にガシガシとアピールし、出場を手繰り寄せてほしいところ。
10月には故郷の鹿児島県でも試合があります。ぜひともいち早くチームに溶け込み、凱旋出場にこぎつけてほしい。そう期待します。
今シーズンここまで、ある意味、カターレがいちばん親近感を感じるクラブが北九州と言えるのではないかと。
J2復帰を必達目標に掲げて臨んでいるにもかかわらず、上位争いどころか浮上のきっかけすらつかめぬままに低迷を続け。ついには最下位転落という屈辱も味わい。
所属する選手が十全の活躍を見せられたなら、こんなことにはなっていないのに・・・辛酸をなめ続ける日々。
ついには監督交代という大ナタを振るうまでに追い詰められることに。
それでも、その監督交代からは復調傾向。チームにも自信がよみがえりつつある状態。
ただ、そんな流れに水を差されるかのように、前節は0-1で敗戦。失点もさることながら、チャンスに決める決定力を見せることができなかったことが悔やまれる負けとなってしまった。
そして迎える、今節。復調傾向を上昇傾向へと進化させていくためにも、落とすことのできない大事な試合。
・・・と、ここまで本当によく似ている両チーム。・・・ネガティブ要素のほうが大きいのが難ですが。
前回対戦はカターレの3-0勝利という結果ではありますが、正直、今回の対戦にはあまり参考にならないかと。
一足早く監督交代に踏み切ったカターレの、安達新体制2試合目のリーグ戦でした。対して北九州は、監督交代前の「底」といった状況での対戦。
スコアだけ見ればカターレの圧勝のようにも見えますが、実際は違います。GKと2対1の決定機にパスを出してオフサイド判定であるとか、不振状態の北九州の自滅、といった状況も、ままありました。
柱谷 哲二監督に交代以後は守備力が改善され、手堅い試合が増加している北九州。
もともと実力には定評のあるダヴィや池元 友樹といったカターレサポーターにもおなじみの面々が真価を発揮した日には・・・相手に首尾よく先制を許してしまった日には、それを覆すことは容易ではないでしょう。下位に沈むクラブではありますが、相応の実力差があるか?といえば、そうではないでしょう。同格・格上と見て対戦しなければ、勝ち点3は望めないことかと。
前節の敗戦から立ち直りたいのは同じ、加えて北九州にとってはホーム戦。今季ここまでなかなか勝てなかったホームで、J2時代から幾度も対戦してきた富山に勝利して勢いに乗る―――そんな相手の思惑を、いかに打ち砕くか。力が試される試合となります。
今節は累積警告によりルーカスが出場停止。このところの復調傾向を支える献身的なプレーを随所に見せてきた選手だけに、影響が懸念されます。
シーズン当初のように今瀬がCBに戻る、あるいは楠元か?といったところですが。
楠元だとするならば。0-5という惨敗を喫した長野戦では、自らの寄せの甘さが失点に直結、というようなまずいプレーが大敗を引き寄せてしまった、という苦い経験をしました。試合のミスは、試合の活躍でしか払拭できない。汚名返上を、無失点で成し遂げてほしいところです。
累積警告といえば、前節がそれによって出場できなかった才藤ですが、おそらくスタメン復帰となるかと。
無得点負けを喫した、その試合に関われなかった無念を晴らすべく。今節の活躍に、チームトップ得点の記録をさらに上積みするゴールに期待したいです。
一方で、個人的にいちばん期待したいのが、新井。
前節のFC東京U23戦、同年代の相手として後れを取るわけにはいかなかった対戦で躍動。得意のドリブル、突破でチャンスを演出しました。
けれども、それが得点となって実ることは無く。活躍が勝利につながりませんでした。
前節の反省を今節の勝利へつなげる―――試合に臨む誰もが同じ思いでしょうが、そのなかにあっても、いちばん役割と責任を果たさねばならない選手、ともいえるのではないでしょうか。
だからこそ、やってほしい。やってのけてほしい。
ここぞ!という試合で、かけられる期待に「どうだ!」と言わんばかりの結果でもって応えてくれる・・・それが、チームの柱となる選手というものでしょう。
自らが背負う、背番号10の重み。それを意識し、負い目ではなくブーストとして、存分に力を発揮してくれる―――そんな活躍でもって、チームを勝利に導いてほしいです。
見た目の数字だけで結果が決まる世界ではないとはいえ。それでも、最下位のFC東京U23に敗れてしまったという事実。
今節、下から2番目の北九州に敗れて下位2連敗、となってしまった日には・・・それこそ、数字以上のダメージを被ってしまうことは必至でしょう。
もちろん、そんなことは無い、絶対に勝つんだ!という気概が必要不可欠。
監督交代からの復調傾向は、簡単に連敗などしないんだ!という強い意志を感じさせる勝利でもって、より強固なものとしていかねばならないのです。
元J2クラブ同士の対決。それが、J3の下位争いであって良いわけがない―――その思いは、お互い様かと。
だからこそ。
そのプライドを存分に見せつけるような試合をせねば。J2昇格が目標、それが、口先だけの建前などでは決してないということを証明するような、そんな熱い試合にせねばなりません。
ならば、勝て!!!
中断期間明け全勝の道が断たれたとて、勝ち進まねばならない姿勢に、微塵の変化もないのだから!
勝たれ!!!富山!!!!!
前節、零封負けを喫して無念の敗戦となったカターレ。「中断期間明けから全勝の勢いで」という目標に、早くもケチがついてしまったかたちですが。
それを、本当にケチのつき始めとしてあえなく連敗してしまうのか。それとも、「それだけ出来るなら前節も勝っておけよ、もったいない!」なんて勝利を挙げて復調していくのか。
もちろん、後者でなくてはなりません。連敗などもってのほか。負けを引きずることなど、あってはならないのです。
前の週に育成型期限付き移籍で野田が加わったカターレ。さすがにシーズン途中の加入も、もう打ち止めだろうと思っていたのですが。
今週、同じく育成型期限付き移籍で19歳の生駒 仁の加入が発表されました。10周年のカターレですが、史上初となる横浜Fマリノスからの移籍となります。
184㎝74㎏という恵まれた体のDF。途中加入ではありますが、守備の安定・失点の減少が課題であるところのカターレにとっては、「経験の少ない若手だから」と余らせておくでもないでしょう。むしろ、ひらきなおって怖いもの知らず的にガシガシとアピールし、出場を手繰り寄せてほしいところ。
10月には故郷の鹿児島県でも試合があります。ぜひともいち早くチームに溶け込み、凱旋出場にこぎつけてほしい。そう期待します。
今シーズンここまで、ある意味、カターレがいちばん親近感を感じるクラブが北九州と言えるのではないかと。
J2復帰を必達目標に掲げて臨んでいるにもかかわらず、上位争いどころか浮上のきっかけすらつかめぬままに低迷を続け。ついには最下位転落という屈辱も味わい。
所属する選手が十全の活躍を見せられたなら、こんなことにはなっていないのに・・・辛酸をなめ続ける日々。
ついには監督交代という大ナタを振るうまでに追い詰められることに。
それでも、その監督交代からは復調傾向。チームにも自信がよみがえりつつある状態。
ただ、そんな流れに水を差されるかのように、前節は0-1で敗戦。失点もさることながら、チャンスに決める決定力を見せることができなかったことが悔やまれる負けとなってしまった。
そして迎える、今節。復調傾向を上昇傾向へと進化させていくためにも、落とすことのできない大事な試合。
・・・と、ここまで本当によく似ている両チーム。・・・ネガティブ要素のほうが大きいのが難ですが。
前回対戦はカターレの3-0勝利という結果ではありますが、正直、今回の対戦にはあまり参考にならないかと。
一足早く監督交代に踏み切ったカターレの、安達新体制2試合目のリーグ戦でした。対して北九州は、監督交代前の「底」といった状況での対戦。
スコアだけ見ればカターレの圧勝のようにも見えますが、実際は違います。GKと2対1の決定機にパスを出してオフサイド判定であるとか、不振状態の北九州の自滅、といった状況も、ままありました。
柱谷 哲二監督に交代以後は守備力が改善され、手堅い試合が増加している北九州。
もともと実力には定評のあるダヴィや池元 友樹といったカターレサポーターにもおなじみの面々が真価を発揮した日には・・・相手に首尾よく先制を許してしまった日には、それを覆すことは容易ではないでしょう。下位に沈むクラブではありますが、相応の実力差があるか?といえば、そうではないでしょう。同格・格上と見て対戦しなければ、勝ち点3は望めないことかと。
前節の敗戦から立ち直りたいのは同じ、加えて北九州にとってはホーム戦。今季ここまでなかなか勝てなかったホームで、J2時代から幾度も対戦してきた富山に勝利して勢いに乗る―――そんな相手の思惑を、いかに打ち砕くか。力が試される試合となります。
今節は累積警告によりルーカスが出場停止。このところの復調傾向を支える献身的なプレーを随所に見せてきた選手だけに、影響が懸念されます。
シーズン当初のように今瀬がCBに戻る、あるいは楠元か?といったところですが。
楠元だとするならば。0-5という惨敗を喫した長野戦では、自らの寄せの甘さが失点に直結、というようなまずいプレーが大敗を引き寄せてしまった、という苦い経験をしました。試合のミスは、試合の活躍でしか払拭できない。汚名返上を、無失点で成し遂げてほしいところです。
累積警告といえば、前節がそれによって出場できなかった才藤ですが、おそらくスタメン復帰となるかと。
無得点負けを喫した、その試合に関われなかった無念を晴らすべく。今節の活躍に、チームトップ得点の記録をさらに上積みするゴールに期待したいです。
一方で、個人的にいちばん期待したいのが、新井。
前節のFC東京U23戦、同年代の相手として後れを取るわけにはいかなかった対戦で躍動。得意のドリブル、突破でチャンスを演出しました。
けれども、それが得点となって実ることは無く。活躍が勝利につながりませんでした。
前節の反省を今節の勝利へつなげる―――試合に臨む誰もが同じ思いでしょうが、そのなかにあっても、いちばん役割と責任を果たさねばならない選手、ともいえるのではないでしょうか。
だからこそ、やってほしい。やってのけてほしい。
ここぞ!という試合で、かけられる期待に「どうだ!」と言わんばかりの結果でもって応えてくれる・・・それが、チームの柱となる選手というものでしょう。
自らが背負う、背番号10の重み。それを意識し、負い目ではなくブーストとして、存分に力を発揮してくれる―――そんな活躍でもって、チームを勝利に導いてほしいです。
見た目の数字だけで結果が決まる世界ではないとはいえ。それでも、最下位のFC東京U23に敗れてしまったという事実。
今節、下から2番目の北九州に敗れて下位2連敗、となってしまった日には・・・それこそ、数字以上のダメージを被ってしまうことは必至でしょう。
もちろん、そんなことは無い、絶対に勝つんだ!という気概が必要不可欠。
監督交代からの復調傾向は、簡単に連敗などしないんだ!という強い意志を感じさせる勝利でもって、より強固なものとしていかねばならないのです。
元J2クラブ同士の対決。それが、J3の下位争いであって良いわけがない―――その思いは、お互い様かと。
だからこそ。
そのプライドを存分に見せつけるような試合をせねば。J2昇格が目標、それが、口先だけの建前などでは決してないということを証明するような、そんな熱い試合にせねばなりません。
ならば、勝て!!!
中断期間明け全勝の道が断たれたとて、勝ち進まねばならない姿勢に、微塵の変化もないのだから!
勝たれ!!!富山!!!!!