珍しい地名「十九首」

　静岡県掛川市に珍しい地名があります。十九首（ジュウクシュ）です。
言われはその昔、西暦935年、平将門という武将がおり、天慶の乱で藤原秀郷らの軍に破れ、将門の首は18人の家臣とともに打ち首となり、京都へ運ばれる途中、掛川の地で首実検されこの地に埋葬されたとのことです。このことからこの地名があります。（〒436-0057)
画像は、中央の将門の墓とそれを取り囲む家臣18人の首塚。
小画像は、この地名のついた、きれいな公園。この日は近くの幼稚園児が遊びに来ていました。

　十九首首塚