気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

ナマで食べるエシャレット

2010-04-15 14:59:39 | 日記
 らっきょうから生まれたエシャレット。ビールのおつまみにも、おかずにもなるこのエシャレット。浜松生まれで旬の食材で今店頭に並んでいますね。私もよく食べているこのエシャレットの豆知識を開いてみます。

歴史:昭和20年代、酢漬けにするらっきょうが芽を出しているのを食用に・・との考えから、白く柔らかくなるように改良したもの。ネーミングは西洋野菜のエシャロットに形が似ていたことから。浜松の年間生産量は450t。

栽培と味:浜松市南部の砂地で栽培。収穫までに4回ほど土寄せし、白く柔らかく、この部分が7cm以上になるようにして、辛味が出る前に収穫。浜松産はサンドパールとも呼ばれ、味噌やマヨネーズをつけて、シャキシャキした歯ざわりの感触を得てナマで食べる。

その他:成分は、ビタミンCや香りの成分硫化アリル、カリウムなど。むくみや高血圧予防に効果が期待できるとの。店先には葉の部分をちょんまげ風に束ねたスタイルで並ぶ。さあ、食べてみましょう。(小画像は、束ねたちょんまげを解体したところ。葉は結構長い)

   
        10~15本の束ね売り。               酢味噌でシャキシャキと噛んで。


※ 豆知識の資料は、浜松百選から引用しました。ありがとうございます。  
コメント
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