気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

掛川の初盆供養行事

2012-08-14 11:02:55 | ふるさと紹介

 昨日は盆の入り。この1年に亡くなられた方をお迎えする初盆の行事が各地で行われたことと思います。その行事はこのブログでも7/20にご紹介しました、浜松市の遠州大念仏もあれば、各地の様々な行事があります。

 ご近所(掛川市遊家・家代区)でも2軒の初盆を迎えられたお宅があり、組の1員としてお手伝いと供養に行ってきました。

 この地区では3つの行事があります。1つ目は、屋外に竹などを使って「屋外祭壇」をを作り、僧侶の読経によってご先祖様を呼ぶこと。2つ目は、108つの松明を焚いて、ご先祖様が戻ってくるにわかりやすい迎え火の行事。そして3つ目が、組の皆さんによる念仏の斉唱です。

 下画像はこの日は雨の中でしたが、4本の竹を切ってきて、4本竹柱の祭壇をつくります。下右画像が台座となる部分を竹を組み合わせて作ります。

  

  下画像が完成した屋外祭壇です。その右は、親族の皆さんが108本のローソク(最近は松明の代わりに簡易的なロウソクをともす方法に変わりつつあります)を燃やしてご先祖様のお迎えと霊を慰めます。

  

 ロウソクが燃え尽きる(約20分:風が吹いても、多少の雨でも消えない特別のロウソクです)のを待って、室内祭壇の前で小1時間のご近所の皆さんによって念仏が唱えられました。(この画像はありません)

※  その日のタイトル文字クリックすると、一番上の小画像のみ、画像が拡大されます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする