ジュビロ磐田の本拠地のある静岡県西部の磐田市の歴史探訪をしてみました。
磐田市には、100年を超える歴史的貴重な建造物や、社寺がたくさんあるようです。市のガイドブックに沿って、そのいくつかを訪ねてみることにしました。
今回は、JR磐田駅から北へ徒歩約15分で、1863年に新門辰五郎によって建てられたという大きな鳥居があります。ここが今回訪ねた「府八幡宮」(ふはちりまんぐう)です。創立は天平年間(729~748年)と言われ、社殿正面に寛永12年建造の県指定の文化財となっている立派な楼門がそびえています(小画像)。
毎年10月の第1土、日に行われる中泉地区の各町内が趣向を凝らした山車が引き回される「府八幡宮祭典」は有名。境内には古来伐採植林をしていない自然林もある。厄除け、交通安全、子育ての神として参拝の人が後を絶たない遠江国國府宮の神社です。
大鳥居と狛犬
社殿 社殿内部