日本郵便JPから6月に発行された新切手は、7件57種と大変多くなっています。紹介画面も大変多くなりますので、2回に分けてご案内することとしました。
今日のご紹介は、小画像(今日のタイトルをクリックすると画像が拡大します)が、6/1に発行された、「東京国立近代美術館60周年と京都国立近代美術館50周年」を合わせて発行された絵画のデザイン切手。特に上半分の屏風絵の中には、一部のデザインをカットした2枚の切手のミシン目(目打)が含まれており80円切手10枚構成のシート切手です。
下画像左は、「季節の花シリーズ」3集の50,80円各5種の花切手で、6/7発行です。花の種類は、藤、スズラン、アジサイ、ヒマワリとアサガオです。
右画像は、下段が、ふるさとの祭り8集で、大阪府の「天神祭」でデザインは、船渡御と花火が50円切手2種の連刷となっています(6/15)。上段は、「国連PKO協力20周年」の記念で、80円切手2種です(6/19)。
※ 6月発行の残りの切手は近日中にご案内します。
※ ちょっと一言・・・記念特殊切手は、切手のデザインで、多くの皆さんへ、行事や風物を広くPRすることに目的がありますが、最近発行される切手は種類が多すぎて、一般の皆さんの目に止まることはほとんどありません。数年前のように1つの種類の切手がある程度の期間使われると多くの人の目につき「この切手はなんだろう?」と訴えることができました。
今は数が多数で、シールのような切手が多くなりました。切手で周知・発行されなくてもいいような切手が大多数と言ってもいいような気がします。日本郵便JPさん、世界で最初に切手を発行したイギリスの切手のように威厳のある切手を絞って発行されるよう望みます。